7/10 第21節 アビスパ福岡戦（福岡・ベスト電器スタジアム）

ふたたび屈辱のウノゼロ敗戦…

前節アウェイ浦和戦はドロー決着ながらＪ１での経験が身についてきたなと感じさせる内容を見せてくれたサンガ。中三日で再びアウェイに乗り込む先は２年ぶりとなる博多の森。対戦するのは今季ホームで悔しいウノゼロ負けを喫した福岡。順位はサンガ９位に対して福岡12位で勝ち点１差とほぼ同率。Ｊ１残留する為にも勝ち点３が欲しい試合となる。

ナイターなので集合は遅めの朝８時。僕を含めコアサポメンバー８名が乗ったバンで博多を目指す。天候はず～っと曇天で湿度ムンムンながら雨の心配はなし。渋滞にも引っかかることなくスタジアムのある東平尾公園に開場１時間半前の午後３時に到着できました。

毎年来ていた様に思ったがレベスタ遠征は実に７年ぶり。スタジアム名もいつの間にやら変わっちゃってるし…どこが改修されたんだろうか？バックスタンド席のカラーリングが『ＦＵＫＵＯＫＡ』になったところ？それ以外は別に変ってない。いつもの博多の森である。暑いは暑いけど、結構風があるので比較的涼しい。もつ塩焼きそば（700円）＋唐揚げ（500円）で腹ごしらえも完了！今日の大旗は僕のパーサ旗１本のみなので、いつも以上にがんばらんとね！

【サンガのスタメン】
　GK： 上福元
　DF： 白井、アピアタウィア、麻田、荻原
　MF： 武田、川﨑、武富
　FW： 山田、ウタカ、大前
SUB： ウッド、飯田、井上、荒木、松田、中野、宮吉

スタメンは前節から僅か２人替え。メンディはイエロー累積で出場停止。前節レッズ戦には出られなかったオギが左アクセル。インサイドハーフに久々スタメン復帰の将平。長らく戦線離脱していた天馬がベンチ入りしている。

【試合感想】
試合の入りは悪くなかったが、開始５分で与えたＣＫから失点許す。ニアで武富が頭ですらせたボールがファーに流れ、そこに待ち構えていた山岸の綺麗なボレーでサイドネットへ叩き込まれた。アンラッキーと言えばそれまでだけど、山岸をフリーにしていたのはイタだけない。

リーグ最少失点をウリにしているアビスパに序盤で先制されると、必然的に試合展開は厳しいものとならざるを得ない。ボックス内をがっちり固められてほとんどチャンスらしいチャンスを作れないまま前半終了。セカンドボールも拾えない。試合前は結構涼しかったのに試合内容の悪さで募ったフラストレーションも手伝って、ハーフタイムを迎えた頃には選手もサポもかなりグッタリ。

後半頭から黎生人投入し、３バックにシステム変更。前半オギの攻め上がった裏のスペースを相手に使われていた点をリカバーしようという意図と思われる。守備はこれで安定はしたが、依然攻め手を見つけられないのが３トップの前線。とにかくボックス内へ入らせてもらえない。それでも後半２度ほど決定機を作ったがいずれもアビスパの守備に阻まれる。僕の旗をセットした最前列からだと電光バナーが邪魔してゴール付近の足元が見えないんだよね。その２度のチャンス、「決まった！！」と思って大旗を揚げてから「あ～ネット揺れてない…ダメか」と２度ともガッカリさせられた。

【試合後】
またしてもまんまとウノゼロで逃げ切られてしまった。アビスパにすればしてやったりのシーズンダブル達成、勝ち点26となり順位も逆転し10位。一方、勝ち点を積み上げられなかったサンガは12位に後退。下位チームが勝ち点を伸ばしている事もあり、徐々にお尻の辺りがムズムズしてきたゾ…ヤバい。天馬が戻って来たのは好材料と言えるけど、まだ駒が足りない。ウタカだけに頼ってたんじゃこの夏を乗り切れない。こりゃマジで夏補強が必要だよ。

試合後、選手も疲れただろうけど、サポもかなり疲れた。熱中症対策でかなり水分を摂取していたのに、トイレに行っても全然オシッコ出ないヨ。どうなってんだ！？


【試合結果】　福岡１－０京都

【観客数】　5,436人

【得点者】
　福岡 ： 山岸6

【サンガ選手の個人的評価】（10段階評価で５が平均）
　GK： 上福元5.5
　DF： 白井5.5（HT 飯田5.5）、アピアタウィア６、麻田5.5、荻原５
　MF： 武田5.5、川﨑5.5（82分 松田－）、武富5.5（74分 宮吉５）
　FW： 山田５（HT 井上5.5）、ウタカ５、大前５（69分 中野5.5）

【今日の私的MOM】
　アピアタウィア久 ： 安定した守備を見せていただけに前半の失点シーンが悔やまれる

【サンガの現在の成績】 ６勝６分９敗　勝ち点24　12位↓