【主演】
渡辺 謙
三浦友和
松雪泰子
鈴木京香
石坂浩二
【ストーリー】
昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こり…
【西京極の評価】
昭和の高度経済成長の中で、日本人が失っていった“信義”。そして合理主義の名の下に忘れ去られた企業の理念と責任。日航の再建問題や、JR西日本の問題、自民党による金権政治等、高度経済成長時代の負の遺産を清算しようとしている現代にこの映画が上映される意義は大きい。上映時間3時間22分をまったく退屈させない見事な映画です。
【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆☆
演出 ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆★★
渡辺 謙
三浦友和
松雪泰子
鈴木京香
石坂浩二
【ストーリー】
昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こり…
【西京極の評価】
昭和の高度経済成長の中で、日本人が失っていった“信義”。そして合理主義の名の下に忘れ去られた企業の理念と責任。日航の再建問題や、JR西日本の問題、自民党による金権政治等、高度経済成長時代の負の遺産を清算しようとしている現代にこの映画が上映される意義は大きい。上映時間3時間22分をまったく退屈させない見事な映画です。
【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆☆
演出 ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆★★
西京極 紫さんも5つ星と太鼓判を推しているので、メンズデー狙って、近々、見に行こうと思います
この映画の中でアフリカの大平原を見せるカットがありますが、
本当に美しいです。
アフリカ、一度は行ってみたいですね~。
最初映画化と聞いて三部作くらいになるかと思ったら3時間20分で1作でまとめたんですね。
また。恩地元を渡辺謙、行天四郎を三浦友和と聞いた時はしっくりきました。
時間を見つけて見に行くぞ!
僕も映画を観て、原作が読みたくなりました。
原作はもっと内容が濃いんでしょうね。
今読んでる小説を読み終えたら、
「沈まぬ太陽」が「不毛地帯」あたりを
読んでみようかなと思っています。