【紹介文】
「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。読者の皆さんとこの感覚を共有したい」 大学病院勤めの「私」の趣味は、怪談の収集だ。知人のメール、民俗学者の手記、インタビューの文字起こし。それらが徐々に一つの線でつながっていった先に、私は何を見たか!?「怖すぎて眠れない」と悲鳴が起きたドキュメント・ホラー小説。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ドラマ性 ☆☆★★★
独創性 ☆☆☆☆★
読み易さ ☆☆☆☆★
【西京極の読後感想】
大学病院勤務の医師「私」の元に集まる色々なホラー話がとりとめもなく並べられる前半と、「私」がそのホラー話の原点を探っていく後半という構成。個々のエピソードは奇妙で、四肢を切断して埋葬するという恐ろしい設定もいいのだけれど、最後の最後まで明確な謎解きはされることないところがスッキリ出来ず不満。まぁオカルトなんて説明がつかないから怖いってところもあるけど、小説でそれをそのまんまやられるとちょっとイヤだな。
「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。読者の皆さんとこの感覚を共有したい」
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ドラマ性 ☆☆★★★
独創性 ☆☆☆☆★
読み易さ ☆☆☆☆★
【西京極の読後感想】
大学病院勤務の医師「私」の元に集まる色々なホラー話がとりとめもなく並べられる前半と、「私」がそのホラー話の原点を探っていく後半という構成。個々のエピソードは奇妙で、四肢を切断して埋葬するという恐ろしい設定もいいのだけれど、最後の最後まで明確な謎解きはされることないところがスッキリ出来ず不満。まぁオカルトなんて説明がつかないから怖いってところもあるけど、小説でそれをそのまんまやられるとちょっとイヤだな。
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