楽しいと言うべきか
有り余る老いの退屈な時間を埋めるに
重要なアイテムとなっている、
家庭菜園を始めて10年ほど経つ、
友人に勧められ彼の借りた畑の一部を
30坪程また借りと言う形で借りている、
始めの頃はかなり苦痛であった、
耕運機を持たない土いじりは肉体労働だ、
鍬とスコップと鎌でやる農作業は体力を要する、
これも健康と実益を兼ねた労働と思いながらやってきた、
ところが次々と遊び相手を亡くしてしまった最近
時間を持て余し退屈するようになってきた、
そこで時間つぶしに目を向けたのが家庭菜園、
雑草が一日ごとに成長する夏を除けば
1,2時間程度の短時間労働なら
それほどの苦痛を感じなくなってきた、
逆に言えばこの農作業がなかったら
俺の毎日は退屈な日々になると思うと
かえって感謝しなければならない、
今は大根、ホーレンソウ、シュンギク、摘み菜などを
種から育てている、
どれも収穫は1か月ほど後であろう。