我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

ブービーメーカー

2024-09-10 03:31:06 | ゴルフ及び山歩き、他スポーツ
9月8日(日曜日)

9月とは言え残暑は厳い、

そんな中で開かれた定例のゴルフコンペ、

第26回  AFC 会 ゴルフコンペ

参加:12名 は8時36分

4名編成で3組の1組目でスタートした、

数日前から左ひざに痛みを抱えてはいたが

多少和らいでいたので参加を決めた、

だが実際に歩き始めると

足を引きずるような歩行しかできなかった、

車のエアコンで関節を冷やしたのが

原因と思われる、

それでもスイングにはそれほど影響は

無いと思ったがやはりつらい、

出かける前の高崎地方の天気予報では

最高気温36度と報道していた、

9時現在で30度は越えている

と思われるほど暑かった、

それでもカートに乗って移動中は

風に当たる、

この日は幸い風もあり

木陰で打順を待ってる間にも

吹く風が体の熱をさらって気持ちよかった、

暑いあついとはいえ

もはや真夏の風とは違ってきているのを感じて

嬉しくもなった、

この気持ちよさ 幸せ感は

炎天下で無ければ

味わえない醍醐味なのかもしれない、

だが束の間の幸せ感は現実の暑さに埋没して

残らない一瞬の清涼剤に過ぎない、

2時半頃には競技を終えた、

30分ほど待って成績発表、

なんと最初に名前を呼ばれた、

だいたいこの手の発表は

下位から上位へと移って行く、

最初に名前が出たと言う事は

順位は最下位だ、

何に由来する言葉であるかは知らないが

ゴルフでは最下位よりひとつ上の順位を

ブービーと言う、

最下位はブービーを作る人と言う意味で

ブービーメーカーと呼ぶ、

日本語でいえばビリだ、

それもいいだろう、

こうしてゴルフが出来るだけでも

幸せと思っているのだから。
               明鏡止水(本文とは無関係) 信州御代田町真楽寺下の大沢池

三重塔

2024-09-07 06:25:46 | 日記
信州には歴史のある三重塔は11基あるそうだ、

その内の八基まではフィルムに収めた、

先日(9月4日)九基目の撮影に

カカ様を助手席に乗せて出かけた、

カカ様は出不精、

信州の温泉に行こうと誘ったら

誘いに乗ってきた、

目的の三重塔は御代田町にある

真楽寺三重塔、

県の宝に指定された建造物、

上信自動車道佐久インターを下りて

30分ほど走ったところにある、

真楽寺は里山の麓的な雰囲気の中に

鎮座して本堂の建物が重々しい、

由緒ある寺であるのだろう、

カカ様は本堂に到達する前の

石段の数を見てお参りを諦めた、

石段を上り詰めて正面に講堂(?)が有り

その前でお賽銭箱が手招きしてるかのように

目に飛び込んできた、

例によって100円玉を投じて手を合わせた、

その右手は広場になっていた、

その一番奥に巨木に囲まれて

三重塔は建っていた、

有りがちな雰囲気の中で見る三重塔で

目新しいものはなかった。

些細な事ではあるけれど

2024-09-01 10:40:45 | 老いの暮し
8月31日
行きつけのスナックが店を閉じた、
正確には経営者のママが
店の経営権を他の人に委ねた、
新しいママはどんな人だか分からない、
人見知りな自分にとっては
新たなママが
馴染める人か
馴染めない人か
この問題は大きい、
私にとってはこの店を
「終の安らぎの場」
と思って楽しんでいただけに
ショックは隠せない、
友人の紹介で通い始め間もなく
自分のブログに
❝掃き溜めに鶴❞
と書いてママを絶賛した積りでいたら
逆に出入り禁止の宣告を受けた、
掃き溜め呼ばわりが酷いと
感じたらしい、
なんとか釈明が功を奏して
事なきを得たが
店そのものは暖簾が掛ってなければ
あばら家と見まごうばかり、
それでも連日客足の途絶えることはない、
10人前後のカラオケ愛好家や
ママのファンが集う、
ママは美人で知的で社交家だ、
外交官を父に持ち
幼い頃から世界中のあちこちで
生活した経験があるらしい、
事実は何でも話すが
ひけらかす話し方はしない、
今の亭主殿とは再婚だと言う、
事業に失敗してどん底の暮しもしたと
包み隠すことはない、
スナックの夜の部は
従来通り続けると言うので
私とはどんな絡みになるか
今のところ分からない。