吉野川に沿った192号線からふいご温泉方面へ曲がり、オンツツジが咲く舟窪つつじ公園へ。
大駐車場から700㍍のユルイ坂道を徒歩で登り、まずは展望台からの眺め。
そして、遊歩道を散策。
花と葉芽が同時に開花するのが特徴で、朱色の花と軟らかな若葉とのコントラストがきれいだ。
木々の根本に目をやると、1本の木には沢山の枝が広がっている。
推定樹齢400年の木や、高さ6㍍に及ぶものもあるらしい。
オンツツジを見た後は美郷方向に4㎞ほど走り母衣暮露滝(ぼろぼろたき)へ。
道路脇には案内板もあり、4,5
台の車を止めるスペースもある。
そこでは、岩に張り付くように生えている大きなカツラの木に生命力を感じた。
遊歩道はしっかりしていて、5分ほどで滝に着く。
最初に目にとびこんできたのは巨大な岩。
その岩の横を通りすぎると滝の姿が見える。1枚の絹の布の様に繊細な流れをなし、飛沫も舞う。
光が差し込んで幻想的でもある。
ボロボロの滝を後にし、ここからは美郷へ向かうが、道路状況はかなり悪くハラハラしっぱなしだったものの、対向車に遭遇しなかったのが幸いだった。
美郷では、「高開の石積」の幟を目にしたので訪ねてみた。
1,8㎞ほど登ると見事な石積の集落が。
今日はくねくねとよく走った、
そしてよく歩いた。
そして、山の空気を堪能できた。