8時少し前に広沢の池に到着すると、
遍照寺を建立した宇多天皇の孫、寛朝僧正の稚児を祭神とする
児神社の境内では御詠歌が流れ、灯ろう流しの受付が行われていた。
亡母のために、私たちも母の戒名と父の名前を書いて一基お願いした。
それをお坊さまが素晴らしい字で書き写して供養してくださる。
20余りの灯ろうが入ったものを何段か重ねたものが
小舟に乗せられ火を灯され、ひとつひとつ池に浮かべられていく。
「ご先祖さまあれに乗ってはるの?」
「そうやねぇ~」
私の後ろで小学生の低学年らしいの女の子とお父さんが話していた。
御詠歌がいつの間にが読経に代わっていた。
風向きのせいか?遠くに浮かんでいた灯ろうがこちらの方へまた漂ってきた。
「また来年な」 とご先祖さま
もう一度、お別れを云いに来たのかしら…
ふたたび御詠歌が聴こえてくる。
とても幻想的な気分になる。
気がつくともう鳥居の点火時刻を過ぎたはずであるが、
一向に火が確認できない…
「ここで鳥居がみえますよ」と教えていただいたので
その場を動かず待っていたのだが、見える方向が全然違っていた(笑)
願わくば、夜空に浮かぶ鳥居を背景に
灯ろう流しを拝見したかったのだが…
児神社から大覚寺方面に少し移動すると
思っていたより、低く大きな鳥居が赤々と燃えている。
風が涼しい♪ 夏の終わりを感ずる。
帰りの車の中で、もう一度ふりかって見ると
美しい色彩で揺らめく灯ろうの上に
もうすぐ消えはじめるであろう鳥居がみえた♪♪♪
遍照寺を建立した宇多天皇の孫、寛朝僧正の稚児を祭神とする
児神社の境内では御詠歌が流れ、灯ろう流しの受付が行われていた。
亡母のために、私たちも母の戒名と父の名前を書いて一基お願いした。
それをお坊さまが素晴らしい字で書き写して供養してくださる。
20余りの灯ろうが入ったものを何段か重ねたものが
小舟に乗せられ火を灯され、ひとつひとつ池に浮かべられていく。
「ご先祖さまあれに乗ってはるの?」
「そうやねぇ~」
私の後ろで小学生の低学年らしいの女の子とお父さんが話していた。
御詠歌がいつの間にが読経に代わっていた。
風向きのせいか?遠くに浮かんでいた灯ろうがこちらの方へまた漂ってきた。
「また来年な」 とご先祖さま
もう一度、お別れを云いに来たのかしら…
ふたたび御詠歌が聴こえてくる。
とても幻想的な気分になる。
気がつくともう鳥居の点火時刻を過ぎたはずであるが、
一向に火が確認できない…
「ここで鳥居がみえますよ」と教えていただいたので
その場を動かず待っていたのだが、見える方向が全然違っていた(笑)
願わくば、夜空に浮かぶ鳥居を背景に
灯ろう流しを拝見したかったのだが…
児神社から大覚寺方面に少し移動すると
思っていたより、低く大きな鳥居が赤々と燃えている。
風が涼しい♪ 夏の終わりを感ずる。
帰りの車の中で、もう一度ふりかって見ると
美しい色彩で揺らめく灯ろうの上に
もうすぐ消えはじめるであろう鳥居がみえた♪♪♪