北朝鮮の魂胆が見え見え

今日テレビで韓国に拉致され、横田めぐみさんの元夫とされる男性が、母親と姉に２８年ぶりに再会した報道がされていました。

２８年間ある日突然、行方不明になってしまった息子にようやく逢えた喜びが、嗚咽となって泣きじゃくる母親。

それを冷静に、「折角逢えたいい日なのになぜ泣くのですか」と息子と思われる拉致された男が言う字幕が流れる。

その側には、再婚したといわれる女性と、お母さんにとっては孫に当たるその子供。そして横田さんの孫になるといわれる１８才の女の子も同席している。

離散家族の再会運動の一環として行なわれたのだから、当然他にも再開家族がいるにも係わらず、その親子だけが特別室で報道陣大歓迎の北朝鮮戦略。

北朝鮮に洗脳され、冷静に振舞う我が子と対面した、心配して苦しんで２８年待ちに待ってようやく逢えた母親は、今夜、どんな思いでお休みになるのだろうか。

きっと空しさが込み上げてくるのではないかと心配になる。
お母さんがドンキホーテ役をやらされているからだ。

横田さんの孫娘といわれる子供と、再婚した妻と、その子供を同席させたことにより、元妻だったというめぐみさんの死を決定付けようとの企みは誰でもわかる。

何処までも煮ても焼いても食えない北朝鮮だ。
何とかしなければ拉致問題、日本の政治家が握りつぶしてきたつけは大きい。
北朝鮮の権益を牛耳っている政治家もいるらしい。

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