菅首相の原子力に処する考えがさっぱり見えないのは私だけか?
菅首相は原子爆弾と、原子力発電とをごちゃまぜにして論じている。
長野県で行われた民間の環境会議で、広島でも云っちゃった。
「たとえ一億分の1でも地球が崩壊するようなリスクは取れない」
と脱・原発依存発言しているが、この発言には首をかしげざるを得ない。
先に云ったように、原子力発電と原子爆弾を一緒に論じているのだから菅直人はバカとしか言いようがない。
ベトナムとの原子力発電所の商談で、
「私の自らのベトナム首相に働きかけてことによって、原子力発電所の施設が海外へ進出出来る」と
菅首相が得意満面で語ったこたとは、国民のだれもが知っていること。
原発施設の輸出交渉は、トルコもありヨルダンもあるのに、この輸出をどうするのか。
菅直人の国政方針がこれまた解らないのだ。
何度でも云いたいのは、今回の福島第一原発の爆発は、電源が簡単に壊れてしまった設計ミスと
電源が無くなってからの事故対応のまずさから、水素爆発を起こさせてしまった人為的な事故であり、
決して想定外の自然災害事故ではないのだ。
現在まで無駄に税金を食ってきた、原子力委員会のメンバーや、原子力安全・保安院のメンバーを全員解雇し、
新たに原子力村に属さない若手の原子力知識人たちを結集して首相直轄の組織を創り、
世界に誇れる安全な原子力発電施設を作り上げて世界に貢献すべきではないだろうか。
菅直人のは湯元したストレステストは既存の原子力安全・保安院がするのだろうから
ストレステストなんてとは無意味な出来レースに過ぎない。
日本のエネルギーの将来を絵図に示して国民を安心させてほしい。
ソフトバンクの孫さんと提携したような印象がある太陽光発電が将来の絵図にには成りえない。