何ともおかしな国会になっているようだ。菅直人を総理の座から引きずり下ろすために
法案を審議し可決するというのは、一体国会は誰の為の仕事をするところなの?
政治家一人に対し1票しか権限の無い国民は、
議員になってしまったバカ議員を辞めさせることが出来ないのだ。
それを良いことに、議員に当選してしまえば「我れ別の道を行く」ですか。
菅直人が辞任と言う言葉を使ったところで、民主党の次期代表戦=総理大臣に、
名乗りを上げている議員もいるようだが、
野田財務大臣・馬渕議員・鹿野農相・小沢元環境相・樽床議員・海江田経産相などが代表候補に噂されているが、
首相になってほしい人の世論調査では、何れの方も数パーセントしか無いのだ。
鳩山と菅直人で、すっかり党の信用を無くしてしまった民主党だが、政権与党の権利はまだ後2年ある。
国民の期待度数パーセントの国会議員が首相になってしまうわけだけど、
後2年間に昔の民主党に戻せる自信と、企画力・実行力が伴わなければ、
候補者の権力欲の自己満足の為に、総理大臣の椅子に座ってみただけに終わってしまう。
それこそ民主党の壊滅を迎えるのだ。
総理大臣は国民投票にするべきではないか。