のあ助日記

以前はダイビングと旅etc.の日記。
今は登山と旅日記♪

万聖節・・・Toussaint

2005-11-03 | ひとりごと
『ふらんす。』ってカテゴリーを作っちゃったけど・・・。どのくらい書けるかなぁ


まぁ、私のつぶやきはさておき
2日遅れてしまいましたが、11月1日は、キリスト教の聖人の祝日万聖節(Toussaint)ですこの日、フランスは祭日なんです(いいなぁ)。キリスト教にはたくさんの聖人がいますが、万聖節は全部の聖人の日(だから「万聖節」って言うんだね)とされています。この時期の前後には、亡くなった人たちを偲んでお墓参りをするんだそうです。日本でいう「お盆」みたいなもの??

そして万聖節の前日は、ハロウィーン

ハロウィーンは、紀元前の昔、古代ヨーロッパの原住民ケルト族の一部の宗教的行事がキリスト教に取り入れられたものだそうです。

ケルト人が住んでいたフランス、スコットランド、アイルランドでは、10月31日を大晦日としていました
しかも、大晦日の夜には死者の霊が戻って来たり、精霊や魔女が出たりすると信じていました。そのため、新年を迎えるにあたっての悪霊を追い払う儀式・・・収穫の一部を捧げる→収穫物であるカブの中に火を燈して窓辺に飾るという行為が転じて、現在は、かぼちゃの中にロウソクを立てるジャック・オ・ランタン(Jack-o'-lantern)という飾り物になったそうです

それが時とともに、仮装・オバケ・魔女などをシンボルとするハロウィーン(Halloween)というお祭りになりました。
hallowはアングロ・サクソン語で「聖人(saint)」を意味し、All Hallows Eve(万聖節前夜祭)が縮められて「Halloween」となったそうです。

かぼちゃのオバケ=ハロウィーンなら誰でも知ってるのに、万聖節はほとんど知られてない・・・。その2つがつながっていたことを最近知って、とても新鮮でした
『雑学』として知っておくと、のちのち得する・・・・・・・かなぁ