えんぴつで奥の細道

先週、王様のブランチで紹介されていた『えんぴつで奥の細道』を買ってみました。
松尾芭蕉の「奥の細道」・・・恥ずかしい事に、「東北地方の旅行記だったよな」くらいで内容はよく知りません。さすがにこれじゃマズイ

本文はえんぴつの大きい字だし、章ごとに訳文もついてました。地図も載ってるので、いちいち地図帳も出して「今どこらへん？」と確認せずに済むのもよいです。


この本の一番よいところは、次のページで実際に読者が本文を書き写すスペースがあること。
ひと文字、ひと文字、芭蕉の言葉を書き写して、内容をより知れるという訳です。これで私も一緒に東北を旅してる雰囲気が味わえる・・・のかなぁ・・・
薄く書かれた字をなぞるだけですが・・・・・・・

普段の字がザツだから結構難しい　見本どおりなぞろうとしてるのに、自分のクセが出ちゃってぎこちない字です

ちなみに、現在の位置は深川の芭蕉庵。芭蕉が旅を思い立ったところから始まってるので、まだ出発してません。
それすらも知らなかったわぁ・・・　この本でしっかり勉強します