…ず~っと見てると、根が幾つもの手(腕)に見えてきて、その想像に、最後は怖くてゾッとしてしまいました。
話がバンコクとアユタヤを行ったり来たりしてしまいましたが、これはアユタヤです。
この『木の根に覆われた仏頭』で有名なワット・プラ・マハータート(Wat Phra Mahathat)。
建立に諸説あって謎の多い13世紀の寺院。
ビルマ軍に激しく破壊されたため、頭部や胴体を刈り取られた仏像がたくさんあります。
あまりにたくさんあるので、ゾクゾクしました。
こういうのって修復しないんですね。
そしてそのままの姿を拝見すると、ホッとします。
さきほど「寺院」といいましたが、仏像だけではなく寺院自体も壊されているので、仏教寺院の廃墟というのが正しいと思います。
こんな感じに…
私は一応1周しましたが、とにかく暑くて体中の水分がなくなる気分です。
帽子は絶対に必要。
木の根に覆われた仏頭は入り口の近くにあるので、仏頭を見たらあとの廃墟はほどほどにでいいと思います…全部見たら具合悪くなりそうでした(笑)
ここは、日陰が少なくてどこも剥き出しだったので、本当に気をつけた方がよいかも。
どこまで行っても廃墟です。。。
おっ、最後に斜塔を見つけたぞっ!