呼吸法とエネルギー消費

おはようございます。古川第一施術院の佐藤です。

皆さんは呼吸には腹式呼吸、胸式呼吸の２種類があることは知っているかと思います。

腹式呼吸とは主に横隔膜を使い胸郭を広げ、肺に空気を取り込む方法です。

また胸式呼吸とは外肋間筋などを使い肺に空気を取り込む方法です。

横隔膜を下げる腹式呼吸は下げた横隔膜により腹部内蔵が押し出されお腹がふくれ、その臓器が戻ることで息を吐くというエコな呼吸機序を持っています。

それに対して胸式呼吸は外肋間筋や僧帽筋など多くの筋肉を使い息を吸い、吐くときも筋肉を使うためエネルギー消費が腹式呼吸に比べ大きいと言えます。

したがって腹式呼吸と胸式呼吸では腹式呼吸の方がエネルギー消費が少なく、活動において無駄にエネルギーを使うことが無いと言えます。




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