涙そうそう-夏川りみ
一枚も
撮ることが
出来なかった
高台から
見る
港には
何も無かった
テレビに
釘付けとなって
叫んでいた
自分が
思い出され
胸が締め付けられる
悲しみを
深く
心にしまい込んで
安達太良にやってきた
「智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。」
智恵子抄を
読みながら
涙が
溢れる
でも
東北の人々と
ふれあう内
素朴な人柄の
内に
秘めた
力強さを
感じた!!
明日のために
今を生きる
一枚も
撮ることが
出来なかった
高台から
見る
港には
何も無かった
テレビに
釘付けとなって
叫んでいた
自分が
思い出され
胸が締め付けられる
悲しみを
深く
心にしまい込んで
安達太良にやってきた
「智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。」
智恵子抄を
読みながら
涙が
溢れる
でも
東北の人々と
ふれあう内
素朴な人柄の
内に
秘めた
力強さを
感じた!!
明日のために
今を生きる