「心の草原」 岡村孝子

標高が
5000mを
越えると
睡眠が
浅くなる
寒さと水分を多くとることから
尿意をもよおし
テントを出る
回数が
多くなる
はっきり
覚醒しないまま
用をたす内
ふと見上げた
夜空に
寒さを忘れて
見とれてしまった
これは
現実なのだろうかと
問い掛ける!!

標高が
5000mを
越えると
睡眠が
浅くなる
寒さと水分を多くとることから
尿意をもよおし
テントを出る
回数が
多くなる
はっきり
覚醒しないまま
用をたす内
ふと見上げた
夜空に
寒さを忘れて
見とれてしまった
これは
現実なのだろうかと
問い掛ける!!