父が亡くなり「葬儀会社」に連絡を取ったところから始めます。
いきなりですが、電話した時に言われるがままに「遺体処置」を口頭でお願いしたみたいです。
全く覚えていないのですが、ご担当者が「ドライアイス等」のセットを持参していたことで私が気付いた。
既に「断る事が出来ない状態」になってしまった(笑)
式費を安くしたいという思いが果たせなくなった・・・・
そして、追い打ち掛けられた訳ではないですが、ご担当の方から
「部屋が暖かすぎます」
とご指摘を受けてしまった。
室温が高いと遺体が傷み始めるそうですが、言われてみればそうだと思いました。
その時の、父を丁寧に扱う(良い表現が思いつない)動作をみて安心したのは流石だと感じました。
その後、ご担当者から葬祭につき説明を受けた後に、私の思い(後述)も含んで契約致しました。
詳しくは書けないですが、テレビコマーシャルで見る「金額」より、遥かに上がってしまった
私の思い(希望)とは
「無宗教葬」にして、派手にしない!
本来は「浄土真宗(父の実家)大谷派」の教えに沿うべきですがしなかった。
父自身がお寺さんと付き合いがあった訳でもなく、私もあまり関心がない。
しかし、「湯灌」と「死装束」は含んで頂きました。
湯灌を選択した理由は、在宅看護士の方より仕事の立場上で出来ないと言われたことと
父が暫くお風呂に入れていなかった為です。
死装束(白)を選んだ理由は、父の両親も白装束だったことと思い出したこともありまして、同じ方法で旅立って欲しいと思ったからです。
普通に考えれば、生前父に聞いておけば良かったと思います。別に失礼ではないことだし。
また、事前に式場見学をして会員になっておくべきだったとも思いました。
お値段が全然違うので・・・・
それと現実味のある嫌な話ですが
火葬料金は「前払い」になります。
死亡届出書は私が書きました(親族が自筆することは、珍しいそうです)
ですが、役所への手続きは代行して頂きました。
その時に解った事ですがコロナの影響で「火葬場」が順番待ちで、火葬が六日後になります。
別れる日が延びることが良いことかは人それぞれ考えがあるはず・・・、私は、死んでも大変なんだと思いました。
兄弟の反応
妻と母以外に「弟・妹」が同席して話を聞いていたが、私の記憶では「私に任せきり」だったように感じます。
「これでエエか」と聞いても、反論するような反応もなくです。
打合せ後に私は「母と兄弟に伝えた事」があります。
それは
湯灌の作業は「親族の女性」が行う。
死装束への着替えも「親族の女性」が行う。
男性が行うのは「納棺」であることについてです。
湯灌は経験ないですが「納棺」を2回経験しております。
しかも、「頭」を持つ担当でした。
残念ながらと最初に書きます。
兄弟は「湯灌」「死装束への着替え」を納棺師の方に任せてしまいます。
ええぇ~~と思ったのは、またの機会に書いてみますね、
次回は「同居していなった親族」との温度差についてです。
最後までご拝読ありがとうございました。
初回からのリンクが下欄にありますので、興味があれば読んで戴ければ嬉しいです。