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ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

ニコンD300を1年半使ってみて 〈その1〉

2011-02-22 23:30:00 | カメラについての雑記帳
15年来のキャノン党の私が、EOSシリーズへのどうにもならない不満から、ちょっとした出来心(?)でニコンD300に手を出してからおよそ1年半。
十二分に使い込んでみて、最終的にキャノンへの回帰(というか1本化)を決めました。
その顛末を、少々。

■EOSユーザーの私がD300を手にした経緯

キャノン党の私がD300を購入した理由は、EOSシリーズのボディの作りに不満があったためです。
マニアが普通に買える値段のEOSデジタルは、どれもこれもボディがチープで、大枚叩いて買う気になれませんでした。
1年半前の時点では7Dはまだ発売されておらず、40D~50DはKissシリーズと大差ない質感...ま、店頭価格もKissに毛の生えたようなものだったから仕方ないのかもしれませんが、そこまで安くなくていいからもっと上質な機体が欲しかった。中級EOSは写りが良いだけにキャノン党としては実に悔しいところでした。
なおここで、「マニアが普通に買える」値段というのは、私の独断で「20万円以下」と想定しています。根拠は特にありませんが、10万円以下で買えるのは“普通のカメラ”だから、ちょっとこだわりがあるならもう少し払ってもいいよネ、という観点が1つと、もう1つはフィルム時代のプロ&マニア向け一眼レフの価格帯が20万円前後だったことです。

価格度外視で考えれば、重厚すぎるくらい重厚な(笑)EOS-1D系があります。しかし当時第一線にあったEOS-1DMarkⅢは一気に50万円近い買い物になってしまい、おいそれと手を出せない世界。中古でも1DMarkⅢは20万円台後半、旧世代の1DMarkⅡNでさえ15~20万円と、決してリーズナブルではありませんでした。
ちなみに私はこの時点で既に、その比類なき重厚さに惹かれて中古購入した無印EOS-1Dsを保有していましたが、高感度性能と連写性能に関しては旧式感を否めないものがありました。

そんな私から見ると、ニコンのラインナップはまさに羨望の的。
旧世代のD200が中古で安く手に入ったので一時期使用してみたのですが、適度なサイズに適度な性能、おまけにマニア的な欲求に十分応えてくれる質感の高いボディには大きな衝撃を受けました、こんなんEOSじゃありえねー!って(笑)。
ただ、この世代のニコンデジタル一眼レフのデジタル部はキャノンに対して周回遅れ状態でした。ニコンだけを見ていたならまだしも、EOSの写りを知る者としてはちょっと許容し難いものがありました。
そこで注目したのが後継機のD300です。D200の抜群のボディを継承しつつ、デジタル部の性能を最新水準までレベルアップし、なおかつ値段はリーズナブルと、まさに最強のマニア向けAPS-Cデジタル一眼レフ...と私は受け止めました。
とはいえ、本当に良いカメラなのかは使ってみないと分かりませんよねぇ。キャノン党の私にとってはニコンはまさしく未知の世界ですからなおさら。もしかすると「隣の芝生は青い」状態なだけかもしれないですし。
そこで、何はともあれ中古機を1台買って使ってみることにしました。

ここで効いたのはやはり値段です。新品でも13~4万円程度、私の選んだ中古は10万円程度と、ちょっと頑張れば普通に買える値段。ニコンが肌に合うかどうか試すにはうってつけでした。
同時に用意したレンズは3本。定評あるVR 18-200mm F/3.5-5.6Gを核に、シグマAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM、ならびにAPO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM の計3本を用意。
以来1年半ほど、電車とスナップを中心に撮り歩いてみました。

で、結果、D300はどうだったのよ? という話ですが。
「隣の芝生は本当に青かった」(笑)。
ボディよし、写りよし、AF/AE性能よしで、想像通りの素晴らしいカメラでした。
基本性能は文句なし、私ごときが細かく言う必要性はないでしょう。

ちなみに、私が特に気に入ったのは以下の2点です。

・バッテリーにエネループが使用可能。使い回しが聞く上に安価な乾電池が使えるのは非常に利便性が高いです。
・ファインダー内液晶で枠線表示可能。ファインダー性能をスポイルするという面もありますが、見え具合の犠牲は最小限に抑えてこの利便性は魅力です、EOSが7Dで類似機能を搭載してきたのも頷けます。

とにかく良いカメラで、EOS-1Dsとのコンビであちこちに持ち出しました。えらく重いですけれど、その重さに見合う価値があったと思いますね。

その2に続きます。
コメント
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