NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

ピックアップの高さ

2006年01月11日 | HOW"S GOING ON?
和音(コード)の響きの特徴、についてのレッスンを
行っていたのだがどうも生徒のギタ-の各弦の分離が悪く
響きが良くない。
ブーミーで低域が強く音が混じってしまうのだ。
ピックアップはリアを選択していた。

彼のギタ-はフェンダーUSAのストラトでリアのピックアップのみ
シングルサイズのハムバッカーに交換している。

そこで彼のギタ-の交換されたリヤのハムバッカーの
高さを下げて弦から少し離してみたところ
ブーミーさがとれて各弦綺麗にバランスのとれた
分離良いの響きになり音色のイメージも変わった。

このピックアップの本来のポテンシャルを取り戻しただけ、
だと思う。

ピックアップの交換は楽器店のリペア専門の所で行ったそうだ。
パワーが欲しい為にハムバッカータイプにした部分もあるのだと思うのだが
ピックアップを必要以上弦に近付けるのはパワーは出るが
ピックアップ本来の音質やバランスを失い良い結果は生まない。


プリ官

2006年01月10日 | HOW"S GOING ON?
ギターの真空管アンプに使用されている
12AX7というプリ官がある。
ロシア、チェコ、中国、USA等が
現在製造を行なっている。
フェンダーのアンプにはUSAのグルーブチューブ
の刻印があるものが付いてるが、
よく見るとSOVTECというロシア製だ。
これも悪くはなくギターアンプには多く使われている。
個人的にはUSA製の方が好きな音色だ。

真空管

2006年01月09日 | HOW"S GOING ON?
ギタ-アンプは真空管で作動するものが好きなのだが
同じアンプでもメーカーの違う真空管に差し換えると
音色が変わる。
ゲイン、歪み具合やサスティン、音量も変わる。
ただ実際に差し換えてみなければ目的に沿うか否かは
分らない。
活字で音の特徴を説明してくれてるところもあるのだが、
比較対象は「音」なのだ。

当たり前ではあるが近所の電器屋さんには売っていないのも
難点である。

磁力

2006年01月08日 | HOW"S GOING ON?
エレキのマイク(ピックアップ)には磁石が入っている。
で、弦は金属だ。磁石は金属を引っ張る。
ピックアップを弦に近づけると弦は磁力の影響を受ける。
特にストラトの巻弦の6弦あたりはオクターブチューニングが合わない、
音の輪郭がはっきりしない、といった症状にみまわれる。
パワーが欲しかったりサスティン向上の為にピックアップを上げる
(弦に近づける)際は考慮したい。

寒い

2006年01月07日 | HOW"S GOING ON?
今日はまた一段と寒い。
昼間車で走ってたら気温4℃と表示されていた。
生ビールの美味しい温度が5~6℃と思ったから
これじゃ冷え過ぎ、寒いわけだ。

レッスンに来た生徒、みんな手がかじかんでいた。
ギタ-弾きには手袋が欲しいとこだ。