ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ(9/10)その4

2017-10-02 11:13:00 | メディア
甲斐さんが、長い親交がおありだとおっしゃるだけあって
鶴瓶師匠とのエピソードが続々と紹介されて行くんですが(笑)

まずは…「花園ラグビー場に、この人来て
大暴動を…」(鎮められた甲斐さんに)
「『お前、ようやったなあ!』って(おっしゃったことを)
ものすごい覚えてるんだけど…」と甲斐さん

「暴動起きたんですよ!2万5千人くらい入ってたんだけど
その3分の2くらいが、前にどんどんどんどん行ってね
30センチくらいの鉄のバーが…」と話されると
「考えたら、よう、あれ、死人出えへんかったわ」と師匠

「そう!そう!で、で、その時(師匠が)言ったのが
『お前に…求心力ってのは前にあるから、前に行くのはみんな行ける
でも、後ろに下がるのは、ものすごい奇跡のようなもんだから』って…

僕、15分くらいね、なだめ、すかし、脅し…色んなことやりましたけど
…で『2メートル下がれ!』と言ってね」と甲斐さんが説明されるのへ
師匠も「あれでね、死人とか怪我人、出えへんのは奇跡や
(ご自身も当日)そばで観てるんやから…」と振り返られてました

「ホントに事故なくて良かったもんね」という言葉は
もちろん甲斐さんの本音だと思いますが
当日は「初めてライブを中断した」ことで
スタジアムバンドを目指すライブバンドとしての矜持と
スタッフ・関係者の方に対する申し訳なさ等々が
ない交ぜになった複雑な感情を抱かれたみたいだし
この師匠の言葉には、本当に救われたようなお気持ちになられたんじゃないかと…

「でもね、時々ね、ふいにナンか言うんですよ
その『ふいにナンか言う』のが、時々すごい含蓄のあること、急に言う…
この人、全然そんな話じゃない時に、急に言うんですよ
昔から大体そうなんだけど」と甲斐さん

「あのね…『あのな、甲斐、通って来るマッサージの人に
その時、気分いいからってチップあげたりすると
その次から、その逆になるで』とか言うんですよ
すごい深いこと…すごい深いなって、後で考えたら、深いこと言うなって…

気分いいからっていって、チップやっとくと
例えば、9700円くらいのね(時に)1万円やっとくと
ずっと1万円になったりするもん

あとね、あとね、ウチ…僕、娘がいるでしょ
ずいぶん離れて息子が生まれた時に
点天の餃子を大量に送って来てくれたんですよ
申し訳ないと思って電話したのね

そしたら『良かったな、甲斐
お前、息子っていうのは人生突き付けられるから
良かったなあ、お前』って、言ってくれたんですよ
ふいのセリフが含蓄ある、意外と…
練ったセリフは、意外にそうでもないんだけど…(笑)」と話されてましたが

ずっと「男の子が欲しい」と思っていらしたお気持ちの中に
まさに師匠がおっしゃったような部分が含まれていらしたんでしょうね?

まあ、上柳さんは「誕生祝いが餃子って…(笑)」と食いつかれてたけど(笑)
甲斐さんは「その頃、大阪しかなかったから、あれだけ大量に送って貰うと
やっぱり嬉しいなあって思う」と真面目に返され

「あとね、ふいに変なこと言うって言ったでしょ
もう1っこ、覚えてるのがね…
『甲斐、俺が使うのは何でも、すぐに古なるねん』これもスゴかった!(笑)
深い仲になったら危険だなって思ったもん、俺…(笑)」と話し出されると

師匠自ら「例えば、飛行機乗りました
(CAの方が)スポーツ紙って持って来るじゃないですか
朝、誰も見てはらへんスポーツ紙を見るやんか
もう、たたまれへん(笑)クシャクシャになって…」と説明なさるも

「それは単にクセが悪いだけ(笑)」と甲斐さん(笑)
「僕がその時聴いたのが、新品の革のバッグとか
あっという間に古くなるんだよね?」とおっしゃったので

師匠は「手(に)持ったら、そこが汗かナンか知らん(成分が付いて)
長年使こてるものになる」と思い出されたみたいですが(笑)

奥さんによると、以前に甲斐さんも
「革製品があっという間にダメになるんだよ
手からナンか変なもんが出てるのかな?(笑)
鶴瓶と僕は革のバッグ持っちゃいけない(笑)」と話されていたらしい(笑)

ただ、そのあと続けて「それ聴いて、この人ちょっとイイなと思ったのが
一つだけイイなと思ったのが
この人に新品のスーツ貸しとくと
あっという間に、こう…イイ感じで古着になる訳じゃない?
俺ね、新品のスーツ嫌いなのよ、ちょっと着込んだ感じが…
あっ、これ預けようかなって…(笑)」とおっしゃっていて

「自覚症状なかったのかな?(笑)」と奥さん(笑)
でも、ボクは、サイズの合わないスーツを預けられた師匠が
毎日、手で生地を撫でておられるトコをイメージしてしまいました(笑)

その師匠は「細かいこと、よう覚えてんな
お笑いやん、完全に…(笑)」と笑っていらっしゃったけど
甲斐さんが「だけどね、そういうような瞬間
そういうスポットの瞬間になると、ずっと思い出すのよ
だから、それは含みがあって、良い言葉なんですよね」と話されると

「それを『Aスタジオ』のラストで喋ってるからね
あれは、もう練って練ってやけどね」と師匠
ただ、甲斐さんは「でも、あれはね
意外とね、そうでもないんだけどね(笑)」と

その渾身の言葉よりも「サッと、意外と太ってる割には
キュートなお尻で、サッと帰って行くじゃない?小気味良く回転して…
あれ、昔のまんまのスタイルじゃない?(笑)」
…と、師匠の立ち去り方の方が気になっておられるご様子(笑)

師匠が「お前、うるさいな!(笑)
イヤイヤ、だから、それだけ(ゲストに)来た人の中でも
仲良うなる方の人ですよ、この人は…
だからもう、長いこと会わんでも
別に『おお、久しぶりやな』みたいな感じで…」と説明なさると

甲斐さんも「そうそう!大体ね、年に3回くらい見たら、大体、体調わかるしね
『家族に乾杯!』あるじゃない?
あん時さ、ナンだっけ?坂口健太郎くん
坂口健太郎の時、骨折してたんだよね?
やっぱり、歩き方で『うん?』と思ったのね

で、坂口健太郎くんはね、当たりも柔らかいし
ナカナカふわーっとして良いんですよ
この人、絶対好きなタイプなんですよ
だけど、その時は途中でね…
どんどん歩くからさ…痛くなったんだと思うんですよ

普段だったら、全部細かく拾って、細かく返す人が
あの公園のベンチ座って、ナンか書いたりする時あったじゃない?
あの時、イラッとしてたもんね
あれ、痛いんだろうなって、俺、観てて…」
って、テレビ画面を通してでも、師匠の体調がお判りになるんだなあと…

当の師匠は「折れてんねんで!
せやのにも関わらず、ヤフーニュースに載らないのよ(笑)
しょーもないの載るよ、しょーもないの載んのに
ナンで、それ載れへんねやろって腹立ったわ」って、そこ?(笑)

「あれ、でもね、さすがに『ああ、ちょっと痛いんだなあ』って…」という甲斐さんに
「折れた次の日やもん!あれ…」と師匠
甲斐さんは「知ってる知ってる知ってる!
頑張って出さないようにしてたでしょ?
最後の公園のトコで『ああ、あれは痛い、これ、痛いんだなあ』って…

ホントに我慢強いんですよ、この人…我慢強いよね?意外とね
あのね、泣かないヤツだけ言うんですよ
『痛いねん』って言うけど、普通は言わないもんね

でね、テレビ越しに『わあ、痛いんだ』って思う訳じゃない?
翌々日かナンかが鍼の先生(の所へ行く日)だったの
『骨折してたの?』って言ったら
『ああ、もう1ヶ月くらい前ね』って…
『痛そうにしてなかったけど、あれは痛かったと思う』って…」

…と話されてましたが
師匠の気性をよくご存知なだけに
かなり心配なさっていたんでしょうね
ただ、その直後に「あれ、小指なの?
10年くらい治んないよ」と甲斐さん
「うるさいな!」という師匠の声にカブセ気味に
「ホント、ホント、ホント治んないの
足の指のところって時間かかるね」と断言(苦笑)

その患部を見せようとなさっているのか
師匠が「小指のね…小指の…」とおっしゃてるのへ
「ものすごい体硬いね
今ね、足をね、上げようとしてんだけど、上がらないのよ
いいよ、そこまで見せなくて…」と実況なさってました(笑)
コメント (2)
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