ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろビルボードツアー2023東京(4/8・4/9)3ネタバレあり

2023-04-16 15:10:00 | ライブ
オープニングの2曲を歌い終えられたトコで、甲斐さんのMCが入り…
「去年のビルボードツアーは『過去イチ』って言われたけど、カレー屋じゃないんだから…(笑)
その過去イチを超えるためにやってるんで…
ヒット曲も更にクリエイトさしてね」とおっしゃったそうですが

去年のツアー終了後、奥さんが甲斐さんのラジオ番組に投稿したメールに…
過去のツアーも素晴らしかったけれど、今回は抜群に強烈で
来年のツアーは、これを超えられるのかな?と心配になるほどでした!
本当に素敵な時間をありがとうございました!」…と書いたことに対しても
「余計なお(世話?(笑))…心配ですね、大丈夫ですから、ハイ」と返されてました(笑)

ただ、最新の甲斐報では…「すごかったなあ
ビルボードライブ!2022&ボトムライン」と題された
「過去イチと呼ばれ、ネット上でも評判になった2022年ビルボードライブ
あの格別の興奮を甦らせる6つのメモランダム
6人のKAIフリークが1年前の記憶をたどる」…との企画が組まれていて(笑)

ロッキング・オンの海津亮さんは「イエロー・キャブ」で鳥肌が立ったと記され
船越英一郎さんも「これは絶対言わなきゃいけないんですが」と前置きなさってから
「僕は『イエローキャブ』にやられちゃいました(笑)」と明かされてます(笑)

奥さんは、そのあとの船越さんの記述…「壮大な組曲のようなアレンジで
とてもじゃないけど、あれが4人だけで演奏されてるって信じられない
映画の中の世界に連れていかれたような、ビルボード東京にいるって感覚は全くなくなって
ニューヨークの街に埋没してったような感じでした」…に
首がモゲるんじゃないかというほど頷いたんだとか…(笑)

榊真一郎さんもまた…「私の眼はステージを的確に捉えながらも
プレイされている曲より、もうひとつ別の映画のような情景が私の脳裏を支配していた
その歌声に吸い込まれそうになりながらも
歌が抜けた後奏などは、どこか映画の中に溶け込んでいるようだった

これは、これまでのビルボードでは体感したことのない感覚だ
こと『カオス』での狂気と『レッドスター』での緊張感は、あの夜のハイライトだった」…と
耳になさった演奏から「映画の中」のようなパラレルワールドに誘われてしまわれたらしい

ちなみに…関西圏FM局の岩尾知明さんや、川越スカラ座の舟橋支配人
そして「スコップさん」の生みの親でいらっしゃる大塚いちおさんは
このビルボードシリーズのきっかけとなった、コーエン兄弟の映画の中のセリフ
「古くて新しけりゃ、フォークソングだ」をキーワードに寄稿なさってました

…という訳で、3曲目は、その「過去イチ」のツアーからのナンバー「カオス」
まあ、過去のビルボードツアーを振り返ると…
初年度(2015年)と2年目は、鈴木健太さん以外のメンバーが入れ替わったこともあってか?
セットリストの約半分がカブっていたし(苦笑)
「冷血」や「ラン・フリー」「汽笛の響き」など、連続で披露された曲もあったので
この「おかわり」演奏は、いわば想定内…?(笑)

…とはいえ、去年のビルボードツアーでは、立って歌いたいのを堪えながら
椅子の上で、もどかしさにピョコピョコしていた「カオス」…
秋のソロツアーで、ようやくその念願が叶ったと喜んだにも関わらず
またもや、ヒップがムズムズする事態に逆戻りとなった訳で(苦笑)

初日の1stステージでは、そうした思いの方が大勢おられたのか?(笑)
間奏に入ると、自然に手拍子が起こり、甲斐さんご自身も手を叩いていらしたそうで
続く2ndステージでも、間奏で手拍子を始めた奥さん(笑)

…が、思いの外、同好の士は少なかったらしく
「えっ!?リピーターいるよね?」と戸惑っていたら、甲斐さんが手を叩き始められ
それに促されたように、後方のテーブルから手拍子が聞こえて来て、ホッとしたものの
2日目は「どうしたもんかな?」と悩みつつ、やはり、じっとしていられずに手拍子(笑)

結局、4ステージとも手拍子したみたいだけど
最後は、パチンパチンという音が響くのが、あまりに寂しいので(苦笑)
「甲斐さんも、しょうことなしに手を叩いてるんじゃないか?」という被害妄想的な心境に…(笑)
まあ、少なくとも「カオス好き」と認識されたことは間違いないんじゃないかと…?(笑)

それはともかく…4曲目の前に、甲斐さんがアコギを手にされたので
「あっ!リハーサル映像第2弾の曲かな?」と思いきや
まさかの甲斐バンド!?…それも「夏の轍」収録のイチローさんの名曲「VIOLET SKY」
「そういえば、ラジオで流してたっけ?」と、遅まきながら気づいたらしい(笑)

この曲の時は、さすがに満場一致で手拍子大会(笑)…って
奥さんのムズムズ感は高まるばかりだったようですが…(笑)
「ひと通りセットリストが判ったら、場合によっちゃ4曲目でも立ってやる!(笑)」
心の中で密かに決めていたんだとか…(笑)

でも、ここで少し長めのMCタイム…「プチ自慢していい?」とお馴染みのWBCネタ(笑)
「4日間の内3日行くと『東京ドームに出勤してるの?』って言われる(笑)」に始まり

その観戦のたびに戴いたとおぼしき「同じ帽子が3つある」とか
犬の散歩用のキャップ&マスクのおかげで、身バレしてないと思っていたのに
売店での「『ホットドッグ』という一声でバレるのが残念(笑)」と新ネタも挟まれつつ(笑)

国際試合は試合時間が4時間半と長い…韓国が10人ピッチャーを代えたから
そのたびに、5分のピッチング練習があり、それだけで50分かかること
日韓W杯で、11試合観戦なさったので、サッカーの試合時間に慣れておられること
でも今回改めて、野球は日本の伝統的なスポーツだとお感じになったこと

東京ドームは、キャッシュレスで、ビールを買うにもカードかPayPayだけ
千円札を指に挟んで捌くというアレが見られなくなり
おのののかの時代は終わった(笑)」…といった定番ネタか~ら~の

売り子さんがいる通路から離れた席で注文なさると、その間に座っておられる皆さんが
甲斐さんの差し出されたカードをバケツリレーのように売り子さんに渡して下さり
更に、甲斐さんがお買い求めになったビールと共に
「ハイ」「ハイ」「ハイ」「ハイ」と返して下さったことに「野球ファンは優しい!」(笑)

一方「サッカーファンはね、冷たい…というか
サッカーは、じっと見てないといけないから…
日韓大会で、家族がお菓子をバーッとこぼして
『うわ~っ!』と全員が下を向いた瞬間に、稲本がゴールを決めたんで…(笑)
家族は全員、稲本のゴールを見逃したんだけど
僕は(試合から)目を離しちゃダメだと思って、下を向かなかったから、僕だけ見たんですよ」
…って「ベッカムのPK」を見逃された話は出なかったらしい(笑)

そして…「日本中が盛り上がるとツイッターのレベルがアップして冴えてる」と甲斐さん
バックネット裏のお席でご覧になったという大谷翔平選手の看板直撃ホームランについて
「大谷、自打球でホームラン!」(笑)とのツイートがあったと披露なさったあと
奥さんが「LEGENDS」に投稿してボツになったネタ(笑)…

「チェコ戦の中継で…『妻より大谷』『妻より翔平』というプラカードを掲げていた方々が映し出された際には
『見つかったら家族会議やろ』と心配なさるツイートや
『妻と大谷、二刀流しろよ!』とツッコむ呟きがあり大笑いしました」…と同じ話をされたそうです(笑)

その他のMCネタに関しては、また次回の「マクラ」に回させて頂くとして…(笑)
初日の1stステージで、結構ガッツリ話されたあと、いよいよ5曲目へ…という時に
甲斐さんが「はぁ…」と、ため息をおつきになったらしく

奥さんは、昨秋のソロツアーの「ミッドナイト・プラスワン」でも
なかなか曲に行かれなかったことを思い出し
「やらなきゃダメ?って思ってる?(笑)」「難しい曲なの?」などと考えていたら(笑)
そのハードルが高そうな?曲は「スマイル」

かつて、甲斐さんが「アイツの番組には二度と出ない!」とまでお怒りだったにも関わらず
この曲を、久石譲さんがフルオーケストラでバックアップして下さるとの誘惑には勝てず(笑)
「アイツの番組」に出演なさっただけあって
「愛ろく」バンドで披露されたアレンジよりも
Wベースとフィドルという、生の弦で奏でられた今回の方が
「甲斐さんの理想のイメージに近いアレンジだったんじゃない?」と奥さん

ただ、この初日1stは、何事もなく?演奏を終えられたそうだけど
2ndステージでは、数小節お歌いになったトコでストップをかけられ
再度、挑戦なさったものの「後でやり直していい?」と鈴木健太さんにお訊ねになったり
「照明、大丈夫かな?悪い!」と謝られたり

更に、差し替えられた曲は「さっき(1stステージで)はやってない」曲…って
確かに、初日1stをご覧になった方のほぼ全員が、全ての曲が披露されたあと
「アレ!?あの曲は…?」と不思議に思われたであろう?
リハーサル映像第2弾として公式YouTubeにアップされていた「I.L.Y.V.M.」

奥さんは、1stステージだけご覧になって帰られた皆さんが
このことをお知りになったら…?」と心配したんだとか…(苦笑)
ちなみに…甲斐さんによれば、この初日1stで「I.L.Y.V.M.」を披露なさらなかったのは
「準備が間に合わなかったから」だそうですが(汗)

ただでさえ1stステージは、開演時間が早いために
ビルボード東京の「ウリ」である「ご開帳」…
3フロア吹き抜けの窓から見える夜景…を拝めないのに、同じ料金というのは如何なものか?
「500円くらいキャッシュバックすれば?(笑)」と思っていたみたいです(苦笑)

まあ、ご開帳に関しては、甲斐さんも「今(カーテンを)開けると
大変なことになるから開けませんけどね(笑)」とおっしゃっていたらしいし(笑)
確かに、カップルや家族連れの皆さんが、まったり過ごしておられるであろう
休日の夕方…それも、まだまだ陽が高い時間ですしねぇ…(苦笑)

ともあれ…照明や音響のスタッフの方はもちろん、鈴木さんはギターを持ち替えられ
三好さんは、甲斐さんにギターを手渡されたり、小テーブルを片付けられたり
甲斐さんの肩の辺りで、ギターのストラップが捻れているのをそっと直され
「優しいなあ!三好…」とお礼を言われたり(笑)

と、突然の曲順変更に伴うバタバタが終わって「I.L.Y.V.M.」
オリジナルよりも少し軽やかな感じながらも
「ギターを弾く甲斐さん」好きには、また違った味わいがあったようです(笑)

…が、問題は、後回しになさった「スマイル」が、どのタイミングで差し込まれるか?(苦笑)
あっ!先に申し上げておきますけど、初日の1stステージ以外
「スマイル」は全ステージで、後回しになったらしく(笑)

…って「2年前からやりたかった」という渾身の1曲なのに…というか
渾身の曲だからこそなのか?演奏が始まってすぐ…ナンなら1フレーズも歌われない内に
「後でやっていい?」という言葉が飛び出していらしたステージもあったみたいで(苦笑)
「もう、5曲目は『I.L.Y.V.M.』でよくね?(笑)」と奥さん(笑)

ただ、その「スマイル」の差し込み箇所が、ステージによって違っていたそうで
初日の2ndステージは「たぶん?7曲目」
2日目のどちらかのステージは「アンコールの1曲目」
残ったステージは「よく覚えてないけど、本編のラス前か、アンコールのアタマ」
…と、頼りないことこの上なく、申し訳ございません!m(__)m(汗)

唯一、しっかりと覚えているのは…っていうより、奥さんが期待しているのは
初日の6曲目…ヒップがムズムズする曲(笑)と
壮大なる7曲目…奥さんによると、甲斐さんはこの曲でスタンディングを促されていた?
…ようにお見受けしたものの「私たちみたいなのはいいけど(笑)
手拍子がしにくいから、全員はちょっとムリじゃね?って感じ」…の曲が

この東京2DAYSのラストステージで入れ替わっていたため
本日の横浜公演でも、そのままの順で演奏されるなら
初日と2日目両日とも、ほぼ総立ちになった曲への流れを考えて
「めっちゃ立ちやすいんですけど~♪(笑)」とのことでした(笑)
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