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新潟記念 予想

2015-09-06 00:03:07 | 日記
新潟競馬場は日本最大のスケールを誇る外回りコースをもつ競馬場です。658.7mという最後の直線は、騎手たちも意識するためか、外回りコースのレースでは序盤から中盤にかけてはゆったりとしたペースで流れ、直線の末脚比べに持ち込まれることが多いです。さらに外回りコースの場合、3コーナーから4コーナーにかけて高低差1.6mほどの下り勾配が設けられているので、馬たちは自然と勢いがついて直線に向くことになり、しっかりとした決め手を持つ馬でなければなかなか勝利に手が届かないということは覚えておきたいところです。

本題の新潟記念GⅢ

その長い直線を最後に控えた外回りの2000m戦。やはりこのレースも最後の直線を意識して序盤はゆったりラストの上がり勝負になりやすい傾向があります。18頭の中から、ラストの上がり(瞬発力)が使える馬から狙いたいところ。後半3ハロン(ラスト600m)での上がりの能力順位では1位が⑩ミュゼスルタン。デビュー2戦目の新潟2歳Sで上がり33秒4をマークして、1分33秒4の2歳レコードで勝利。スプリングS(7着)、NHKマイルC(3着)でも上がり最速をマーク。デビューから4戦すべて上がり33秒台は優秀。5月のダービーから若干間隔があいたのが気になりますが、ここも有力処の一角。3歳という若駒の勢いも通用しそう。

コンスタンとな上がりなら、古馬勢から⑦ダコールを抜粋。ここ3戦も上がり最速2回、前走の新潟大賞典でも最後の直線で馬群をこじ開けてグッと伸びて上がり2位の脚で見事1着。ハンデ戦なので斤量がトップの58.0が気になるところですが、ここはしぶとく伸びてくるはず。最後のあがり上位率70%なら確実に上がってくる。

その他では、⑰アヴニールマルシェは新潟2歳S(2着)、NHKマイルC(4着)で上がり最速をマーク。全5戦中で上がり33秒台が4回。ミュゼスルタンと末脚はほぼ互角。⑨マジェスティハーツは近2走上がり最速、HB(能力数値)も67台とコンスタント。後半3ハロンも4位ならゴール前一気に迫ってきそう。⑫アルフレードも後半3位。こちらも近走は安定した走りなら馬券圏内はあるか。

あとはHB値上位馬と、新潟の直線は長いので前残りは厳しいとはいえ、行く馬がいなければそのままいったいったも警戒したい⑥マイネルミラノの逃げ残り。③パッションダンスも鞍上(ジョッキー)がⅯ.デムーロで前残り一考で押さえる。

⑦ダコールが斤量を嫌われてか人気があまりない(9番人気)ので、ここから馬連と三連複で勝負か。

馬連⑦=⑥⑨⑩⑫⑰ 三連複フォーメーション⑦=⑨⑩⑫=③⑤⑥⑭
コメント
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