パンツァーごー

猫さんと賭け事と時々プラモデル

第76回 菊花賞 回顧

2015-10-26 09:20:07 | 日記
なんだか二日酔いで予想も書かないうちに終わってしまいました菊花賞。

とりあえず忘備録で。

どの馬も初距離の長丁場、淀の3000m。ただ、傾向としては最終4コーナーは前から4~5番手まで押し上げてからの瞬発力が必要なレースです。

夏の上がり馬、春の実績馬などなど、牡馬3冠最後の一戦。2冠馬ドゥラメンテが出てないのが残念でしたが伝統のレースだけに楽しみも多々。

能力的には神戸新聞杯組、それも⑪リアルスティールと⑰リアファルが一歩リード。人気はその神戸を勝った⑰リアファルが一番人気。
ダート戦を使われて2走前に芝へ。そこを快勝して試金石の神戸新聞も押し切って快勝。人気もうなずけます。

しかし、狙ったのは2番人気の⑪リアルスティール。
春のクラシックも惜敗続きで前走の神戸新聞杯もリアファルに突き放された形になりましたが、この馬の脚質的にここが出番だろうと。
先行しながらも脚を溜めることができ、瞬発力も後半1位。⑰リアファルが先行すればこれを標的に最後の直線は差し切れると読みました。

馬券は⑪リアルスティールからの馬連。相手筆頭は⑰で仕方ない。

そう予想してもこの2頭が中心になってしまうので、ここは素直に⑪⑰2頭軸の三連複流し。
相手は能力値の高い馬と前残りへ。

結果は、最後の直線4コーナーで馬群が外に張られていく刹那、内を突いた5番人気④キタサンブラックがしぶとく伸びて最後の1冠をもぎ取りました。

2着には正攻法で猛追してきた⑪リアルスティール、3着にはやはり最後は脚が上がった⑰リアファルが粘って人気決着。

三連複では押さえたのですが、問題は馬連。

⑪から頭数を絞って流したのですが、④キタサンブラックを軽視してしまった。
3000の長丁場ながら、先行逃げ馬が結構いたので、キタサンブラックには展開的に厳しいだろうと3番手評価に。。


冷静に考えれば、並みの先行馬ではない能力は十二分に備えていたけど、なぜか軽視。
北村宏騎手の好騎乗が光ったのも確かですが、キタサンブラックには失礼いたしました。

レース後、公約どおりオーナーの北島三郎氏が歓喜の「キタサン祭り」を熱唱したのは感動いたしました。

なんとか馬券は獲れたのでよしとしよう。

さあ、ここからは古馬の熱いレースが目白押しです。









コメント
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