心配された雨も上がり、レース時にはやや重ぐらいにはなりそう。それでも開催進み傷んだ馬場でかなり重め残りか。
抜けた存在なく混戦。
トライアルで台頭してきた馬も多く読みにくい。こんなときは展開と走りっぷりでいきましょう。
展開的には馬場も考慮して前目に付けないと辛い。好位にすんなり付けて坂上まで我慢できる馬。
予想的には中山ラスト急坂で一気に横並び。そこから一枚上の瞬発力が使えるかどうか。
見えてきたのが
①アドマイヤハダル
⑧ダノンザキッド
アドマイヤハダルは前2走での阪神戦。特に前走若葉Sは阪神坂上からもう一段ギアを入れて突き放した。好位立ち回りさえすれば。
ダノンザキッドは能力的に疑う余地はなく、前走3着負けも川田がスタートで少し詰まる不利をそのままの位置で差し試しした感あり。ラストは前残りを捉え切れはしなかったがしっかり脚は伸ばした。
2頭の前にタイトルホルダーという強い先行馬がいるので、ルメール、川田も早めに動くはず。つまり仕掛けが早くなるとどちらに転ぶか解らないが、パンパンの良馬場なら差し馬に一気喰いされる恐れもあるが下が重いならこの2頭か。
あと、上げるとすればヴィクティフォルス。溜め弾け狙うと馬場的に差し遅れるので池添がマクリ上げてくれば怖い。
残りは展開次第で大混戦。
密かに狙いたいのが
☆アサマノイタズラ
水仙賞は若干仕掛け遅れて4着。それを反省して前走トライアルは勝ち仕掛けで勝負。ラスト外からヴィクティフォルスに喰われたが抜け出すと相当力はありそう。人気薄の無欲で思いきり乗って欲しい。
単穴アサマノイタズラ
グラディアス