こんにちわ〜
師走も半ばになりそうで月日の経つのは早いものです。
ですが私のブログはちっとも進まなくて遅いまま、日にちは経つけど、ブログ
は立たない…とまぁ 無責任な事に終始しています。
この終始とは 終わり、始まりを合わせた造語?かな。これとよく似たのに
始末がありますね。こちらは、始まりと まつ、すえと読みますが、意味は同じ
ようなものでしょう。
漢字も流行り廃り(すたり)があるみたいで、
昔の大学の入試で 五月蝿い (うるさい) の読み方の問題がありました。
他には 流石(さすが)、所以(ゆえん)、然し(しかし)、所為(せい)…
などもあったそうです。
いずれも知識として知っていないと、絶対読めないのですね。
まぁ、漢字の知識として というよりも一般常識を問うのが主旨だったようで
す。
苗字にも 同じように知っていと読めない 漢字があります。
五十子、小鳥遊、月見里、九、五六…これらは珍名と呼べるような漢字であります。
これらもクイズにしてもいいくらいですが、読み方を紹介しておきます。
いかご、たかなし…これは珍名中の珍名(笑)小鳥が遊ぶのですから小鳥を襲う
天敵の鷹がいない、即(すなわ)ち 鷹は無し…たかなし。
次の珍 名 月見里は、やまなし と読むそうです。山があれば 山に隠れて月が
見えないから…でしょうか。どちらも考えオチの珍名ですね。
九…いちじく、五六は ふかぼり。どちらも解説がないので理解不能でした
(苦笑)
もうひとつ、出自が中国らしいのですが、 子。
花子さん、幸子さん、良子さん などちょっと前の女性によく使われた漢字で
す。 この 子 の意味は、冒頭の終始と同じ意味で最初から最後まで 。
それを1字で表しています。
子 をバラすと 一 と了 ですが、一は始まり、了 は終了などで使われている終わ
りの意味で 合わせてひと文字の漢字として こ 、し などと読んでいますが
元の意味は終始です。
ですから 花のようなキレイな子ども、幸せな子ども…などを思って付けられた
のでしょうが、漢字の本来の意味からでは 花のような一生を送る。幸せな一生
を送る。 と解釈をするのが正しいようです。まぁ 似たような事になりますが
子 にはそんな意味合いがありました。