おはようございます。
日本晴れ…ではなく小春日和が続きます。この小春とは春では無いですが春に近いという意味らしいです。
よく似た例に 小京都があります。最近はこれを売り出す観光地は少なくなったみたいですが
要は本当の京都ではないけど それに近い 小振りな京都 と解釈すればいいのではないでしょうか。
さて、話の続きです。そうそう 毎日続編として延ばすのがどうかな…と思うのですが、
なかなか筆が進みません。昨日、一昨日どちらも2時間半から3時間ほど掛かっています。
四苦八苦しながら途中読み直そうと見ますと え、たったこれだけ…と呆れて仕舞います。
ノーベル文学賞を取られた大江健三郎氏は遅筆で有名でしたが、それを真似て出来るものでは
ありませんし第一大江氏に対して失礼と言うものです。
兎に角横道に逸れる暇があれば本題に行こうと思います。
今年の正月は出始めはまぁまぁだったのですが、その後がいけません。
外科的なケガが続きましたが、それが1週間くらいでわりとあっさりと治りました。
そして もうこれでお仕舞いかな(笑)と安心をしていたら 今度は、胃の調子が最悪。
夕方に胸ヤケが起こったのです。私は元々お腹が強い方ではなくて、若いうちは
そうでもなかったのですが、中年になる頃から 飲み過ぎ食べ過ぎが重なると
胸やけや胃もたれになりました。胸やけとは いわゆる胃酸過多 らしいのですね。
胃もたれは、胃の蠕動が弱くなる症状…だったかな。
とにかく あまり調子良くやらない事。と身体の神様から釘を刺されるのがたまにありました。
それでも四十代では二三日もすれば治っていましたが五十代になると治りが遅くなって
行きたくないけど医者通い(苦笑)何てったって身体が資本だし健康があっての毎日ですから
悪くなったらお薬を呑んで大人しく養生するのが今までに培ってきた治癒方法。
と まぁ反省したり開き直ったり嘆いたりの繰り返しで、まもなく古希を迎える2歩手前までなんとか不時着。
今回の胸ヤケですが今思い返せばこうなる二日前の夜でした。夕食にお酒をニ合ほど呑みました。
普段から晩酌を欠かさない私は、自分で決めた日本酒なら一合、ビールならば五百ミリ一本!
この文章の終わりを 。でなく!にしたことで私の決意の程を十二分に理解頂けたと存じます。
その夜は綺麗な満月、まことに結構な満月でした…と 月を愛でながらつい飲みすぎました。
# この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思えば 藤原道長
私はすっかり道長になりきって杯を重ねたんですね。
それから傍にあったポテトチップスお得用、これがアキませんでした。
九時を廻った時刻からボリボリ、パリパリ…もう止めておこう、今度こそストップだ、こんな時間
にこんな油濃いもを食べたら毒だぞう。身体の神様の忠告の声を聴いて猛反省…の筈が もうちょっと…
もうこれでお仕舞い…あとこれだけで…自問自答を重ねながら キッチリ完食。
嗚呼 あれだったのかなぁ…いや絶対あれだ、あんな時間にナゼあんな美味いポテトチップスが
お得用であるんだ(怒)
あの夜、普段なら食べすぎたなぁと思ったら念の為のためにとキャベジンを飲んで寝るんです。
それが それが なぜかあの夜はキャベジンを失念したのですね。
暴飲暴食はお腹に良くない とは数十年来の失敗でわかってる筈。なのに…後悔は先に立たず。
仕方なく胸ヤケの重いお腹を抱えて前回 前々回と通ったМ医院。ここは内科、小児科、循環器内科、
外科、肛門科 とまぁ科目を見ると一体ここには何人のお医者さんがいるんだろう…と思いますが、
実は たったひとりのお医者さんが全てを対応しているのです。
え、たった? ハイ、立ったも座ったもあぐらをかいたも ありまへん。
でも…デモもストライキも有馬温泉(笑)⇒これ関西方面のダジャレです。
ここのおМ医院には看護師が三人、事務方が二人…かな、とにかく科目の数だけスタッフが
居るので用は足してるのかなぁと思うのですが、見ていてもそう鋭い感じのスタッフは見当たりません。
え、今何を言ったか? って…いえいえ私はなんも言ってまへん。たぶん私の心の中の正直な
口が勝手に喋ったようです(苦笑)
…と横道から戻ろうと思います。
しかし たった2週間のあいだに違う症状で三回も受診に来る患者って そういないでしょうね。
しかもその患者は予防接種に何度か来たくらいで肝心な治療に来たことがない、いわば初診扱い。
永いこと医者やってるけど こんな忙(せわ)しない患者は初めてだ。呆れたヤツだ、と
お医者さんの顔に書いてましたね。