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おはようございます。
大雪が過ぎて もう春かな…と思ってると なかなか暖かくなりませんね、今朝も気温が3度。
そんなときに洗濯を終えた女房が、ジーパンは外に干すの、と訊いてきました。
ん、なんで…女房は、私が怪訝な顔をしてるのを無視した風でほかの洗濯モノを黙々と室内の竿に掛けています。
外を見れば霜が降りて真っ白、まさか厚手のジーパンは外に干せないだろうと
思ってそれを言おうとして ふっと思い出したのが、何年か前に新しいエアコンを取り付けた時の事でした。
前のよりひと回り大きいのを付けたので冬場でもエアコンの前で乾かすと数時間で乾いたので女房は大喜びでした。
ほかの家が軒下やベランダで何日もぶら下げているのを見てウチは大きなエアコンがあるからとご満悦でした。
それ以来何でも部屋干しにしたのがたたって電気代が高くなって仕舞いました。
私は細かいことを言うのがキライなので、電気代が上がったと愚痴る女房にもシカトしていましたが
あまりやかましいので、真冬以外は外に干せばいいだろう、と棄てるように言って仕舞いました。
そしてエアコンを調子よくかけるのは電気代が掛かって不経済だと、何でもかんでもエアコンに頼るのを
私は暗に批難したわけです。
それを 女房はどう取ったのか、新しく付け替えたエアコンは省エネ型だしそれに花粉症の対応にもなっている
のにと的外れな言い訳するのです。確かに新しいエアコンは省エネ型になっていて電気料金も今までと比べ物にならない
くらいお得になると販売員は話していましたが、それを真に受けて穏やかな小春日和にもエアコンで乾かせば
電気メーターが上がるのは当然でしょう。
それを解ってもらうために、良い日和を見つけて ジーパンを外に干しました。案の定夕方には、ほぼ乾いた状態
だったので 冬場でも乾くなぁと手にとって女房に見せました。
そのときに、ほんとだ、やっぱり乾くね、と云えばよいのに、そんなことわかってる、ジーパンだけ別に干す身になって
欲しい、と悔しそうに言うのです。 別にって…本意はそうじゃなくて良い日には外に干せば乾くんだ、と言いたかった
のですが、 洗濯の担当領域を荒らされた上にわかりきったことを指摘されて女房は自尊心著しく汚されたと
思ったのでしょうね。 その時はそれで終わったのでしたが、その因縁を今まで内腑に仕舞っておいて いずれ
何かの折に言ってやれ、と機会をみていたのかも知れませんね。
余分なひと言は言ったらアキマセンね。女の執念は地中にnまで届くくらい深いのがよく解りましたね。
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