
プリシラ、この数週間の間に・・・とてつもなくエグイ体験が重なり・・・プリシラには珍しく・・・色々な事を考えさられました・・・。
「世の中の生きる事に絶望している若者達に、プリシラ物語をとおして何か伝えてほしい」・・・とある人物から頼まれました・・・でも、お断り致しました・・何故なら・・・プリシラ物語に遊びに来てくれる人たちの中には・・・人生に絶望している人なんて・・・いるわけないですからっ!!
「人生はパーティーのようなものだから

プリシラの知り合いの名言でプリシラ自身も大変好きな言葉です!
この世の中に存在しなくてもいい生命なんてありませんからっ!
存在する以上、意味のない生命なんてありませんからっ!!そして・・・自分の人生のパーティーの主役は・・・生命を与えてくれた親でもなく・・・いつも相談にのってくれる親友でもなく・・・無償の愛を注いでくれる恋人でもなく・・・確実に「自分」ですからっ!!そうです、そうです、「自分」です!!楽しくするのもシラケさせるのも「自分」です!!どうせなら、そのパーティー・・・パァ~といこうじゃあ~~~りませんかぁ~~~!!
だから、プリシラは・・・この間、通いのジムの30周年パーティーに行ってきた・・・そして帰り際に、花を沢山と貰ってきた・・・貰う時に「好きな花はありますか??」と聞かれたので・・・
「


家路に着くと・・・花々を花瓶に挿すわけだが・・・まぁ~開けてビックリ玉手箱~~抱えきれない程の花々・・・なのにプリシラの好きなヒマワリは6本しか入っておらず・・・何だかなぁ~~どうゆうわけか・・・異状に・・・ユリの花が燦爛としているのであった・・・。
そして・・・プリシラ家のリビングは・・・百万本の花々で埋め尽くされる事なってしまい・・・プ、プリシラ

そんな、花屋のプリシラちゃん・・・17日のサッカー日本代表のエジプト戦・・・知り合いの店の大型スクリーンでの観戦となった・・・二つ返事で付き合ってくれたマリノス仲間のJ子サンも一緒だ!!
スポーツバー的な場所で観戦するのは、初めてでプリシラはかなり興奮していた。
よぉ~~し、観戦の日はお気に入りのボロボロジーンズを履くぞぉ~!!

あれっ??何かついているぞ??
パンパンと手で払う・・・あれ??何かな??払った手のひらを見ると・・・黄色くなってるぞ??何かな??
あぁ~これはぁ~



あぁ~ユリの花の花粉じゃ~~~~



ほんっと・・・冗談じゃないよぉ~~このボロボロジーンズはプリシラのいっち番のお気に入りなわけで・・・拘りのボロボロなわけで・・・今日は年内最後の中澤選手の代表試合なわけで・・・
どぉ~ゆぅ~ことだっちゅ~ねんっっっっっっっ


そして、お花好きのプリシラは・・・ユリの花の花粉が衣類などに一度つくと・・・何をどうしてもこうしても落ちないって事を知っている・・・物知りなプリシラだっちゅ~~ねんっ!!
かなりの勢いでボロボロの膝小僧辺りに山吹色がついている・・・。
駅に着くと・・・トイレに駆け込み、ティッシュを水に濡らしてポンポンと必死に叩く・・・おぉ!!少し薄くなったぞぉ~、更に叩く、ポンポンと・・・。
ユリの花の花粉が薄くなった・・・それだけでもオッケ~だ!!少し気分を取り直し電車に乗る・・・ボロボロの膝小僧をまた見る・・・。あぁ~!!薄くなったと思っていただけで・・・山吹色のシミ・・・薄くなって拡大しているだけだった・・・。更に凹む・・・。シミをポンポンとする時の心得は・・・あて布をしなくっちゃいけないねんっ!!プリシラは母ちゃんに教わっていたっちゅ~ねんっ!!
ボロボロの膝小僧にデカイ山吹色のシミをつけたプリシラはサッカー観戦へと向かっていた・・・。マリノス仲間のJ子サンとの待ち合わせ時間よりかなり早く到着してしまったプリシラは・・・100円ショップへ駆け込み、シミ抜きティッシュとポケットティッシュを大量に購入し・・・トイレへと小走をし・・・あて布もきちんとしてシミ抜きティッシュでポンポンと・・・利用者の少ない広いデパートの中の女子トイレで・・・ポンポンとボロボロジーンズを必死に叩く音が不気味に響いていた・・・。
ユリの花の花粉は必死に叩いて・・・カレーをこぼした時位のシミへと・・・それ以上にも以下にもならず・・・静かにシミ抜きティッシュを手放すプリシラであった・・・。
約束の時間になり・・・J子サンと会い・・・何も言われていないのに・・・
「この膝小僧の黄色いシミ・・・別にカレーをこぼした訳じゃないからね」
と言い訳をしたとても心配症のプリシラで・・・。





プリシラがボロボロジーンズを履いていて・・・左の膝小僧辺りに・・・カレーをこぼしたような黄色いシミを発見してしまったら・・・それは・・・それは・・・中澤選手への愛の証だと思って下さい・・・。めでたし、めでたし?


