同情もくれ！金もくれ！

或る日、突然、彼女は言った。「私、沖縄に住むっ！！」そして、彼女は旅立った。南の島へと・・・。１０年以上の付き合いになる悪友・・年上の黙っていればいい女・Ｈ。彼女は「プリシラ物語」を知らない。友人で知っているのは前世でも絶対に繋がりがあったはずのＹ姉妹だけだ。それをいい事に黙っていればいい女・Ｈの事を・・・。私の事を暇人と思っているのか、彼女が暇人なのか、メールが凄い！「今、起きました」から始まり「ゆっくり、休んで下さい」で終わる日なんてザラにある。「今、風呂からあがったんだけど、世の中に何か動きはあった？」なんていうのはどうにも対処に困ってしまう。時たま、ちょっとふざけたメールを送ってしまうと「プリは絶対に吉本に入るべき！絶対に売れっ子！」なんて返されるのだが、その言葉、そのままあんたに返すよ・・と心の中で呟いてしまう。言っておくっ！あんたは天然だ！誰にも負けない！そんなＨから、最近は「ビンボーだ！」メールが頻繁にくる。今日も「どうすれば大金が手に入るかな？」から始まり、先程のメールでは「１０００円でもいいから落ちてないかな～」というのがきた。「もう、悪い事でもして、大金を掴むしかないよ。例えＨが悪い事をしても私はそんな人じゃないって信じているよ」と心優しい返事を返した。Ｈは良い友達をもって幸せだ！そんな今日の仕事帰り・・・駅のホームでビンボーのＨにメールを送ろうとしていた。「一日で５～１０万になるバイトがあるんだけど興味ある？」と優しそうな若者に声を掛けられた。断ると「お金、欲しくないの？」凄んで言ってきた。「全然欲しくないです」と首を振った。メチャクチャ睨んで去っていった。男は断った私が憎いんじゃない。ギャルと間違えてアダルトに声を掛けてしまった自分が憎いのだっ！明らかに間違えたのだ。だって、ちょっと苦い顔してたもん！「やっちまったぜ」って顔してたもん！しかし、日給５～１０万のバイトって？？何するの？？もしかして、Ｈからのビンボーメールで私からもビンボーオーラが出ていた？？確かに・・私もビンボーだ！！同情もくれっ。金もくれっ！！・・・・その事実を早速Ｈに知らせた・・・分かったよ・・そのバイトをしたいっていうのが南の島にいます・・・と今度は言うよ・・。

前略・・・民生様・・。

本日は一身上の都合により「プリシラ物語」はお休みさせて頂く。全国一億二千万人のプリシラファンの方々・・すまない・・。今日は個人的な・・個人的による・・個人的の為の・・何と言うか・・私の情熱を恋文に・・～～～～～親愛なる民生様へ～～～～～～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソロ活動１０周年、おめでとうございます。記念ライブに行けなくて大変申し訳なく思っております。貴方との付き合いもユニコ～ン時代から10年以上になるんですね。あの頃、少女だった私くしは、人様に気安くは言えない位の年頃になってしまいました。切ないです・・。私くしは、常に貴方と共に人生を歩んで参りました。カラオケＢＯＸでも、アユだのutadaだのの中、浮いているのも気にせず貴方の曲を歌いまくりました。よせばいいのに、アルバムの中の曲まで歌ってしまい、皆のトイレタイムになっていた事を、今になって知りました。くじけません・・。仕事中も貴方の曲を渋谷の街にガンガンに流しました。隣の店のチーマー店員に「民生、最高っすね。でも、ダラダラした感じが眠気を誘うっすよ。勘弁して下さいっすよ」と言われ、仕返しが怖かった私くしは素直に応じ、ノリノリの曲に変えノリノリのフリをした事、一生忘れません。今度は戦います・・。貴方のダラダラ感は最高っす。自信を持って下さいね。まだまだ、言いたい事はありますが、今日はこの辺で終わりにします。貴方の事、ずっとずっと見ています。最後になりましたが・・・一度でいいですぅ・・チュ～したいですぅ。では、お体に気をつけて、頑張って下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～～～～～プリシラより永遠の愛をこめて～～～

ネズミ男と不二子の関係。

　　　　　　　　　　　　疑問を解く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　え～～今回、プリシラに対する疑問を解く為、この場を設けさせて頂いた。私くしはプリシラである。誰が何と言おうがプリシラのはずだ！私がコメントする時に使っている「プ・プ・プのプリシラ」だが・・・・。「ゲ・ゲ・ゲの鬼太郎」のパクリだと思っている方がいるそうだ。私は確かにアニメ好きだ。色々な面でアニメキャラを良くパクる。確かに・・・確かに・・・「プ・プ・プのプリシラ」はパクリだ。しかし、「ゲ・ゲ・ゲ・・・」をパクッているわけではない。言っておくっ！！私がパクッているのは・・・・・「ゲ・ゲ・ゲ・・・」ではなく「ビ・ビ・ビのネズミ男」だぁぁぁぁぁ～！知ってるけ？？「ビ・ビ・ビのネズミ男」・・・。こやつは人間とねずみとのハ～フで鬼太郎の仲間のような敵のような、「ルパン三世」でいうと峰不二子のような存在である。そして、嫌われながらも猫むすめをこよなく愛している一途な男でもある。別に、好きなわけでもない。ただ、ネズミ男が劇中で人間を騙す為、自分の名刺を渡した時、「ビ・ビ・ビのネズミ男」と書いてあり、大爆笑してしまった思い出があり、今回パクラさせて頂いた。著作権の問題も大丈夫だろうし、「プ・プ・プのプリシラ」なんて・・可愛いじゃ～んあと、もう一つ・・プリシラさんは何歳ですか？？・・・・何歳かって？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聞くんじゃねぇ微妙なお年頃だ～～～い

生麦 生米 生卵 イェ～イ！

この場合、誰を恨んだらいいのだろう。私は舌が短い。よく舌が鼻の穴まで届く人がいるが、大変羨ましい。私の場合、唇が明太子風（決してタラコではないっ！！）なのもあって上唇が隠れるのがやっとだ。無理して鼻の穴に届かせようと頑張ったら、舌が攣ってしまった！結構、痛い。舌が短いせいか、言い間違い的な事も大変多い。「歯ぐきに注射して・・」と言おうとしたら「はぎくに注射して・・」になってしまった！「針金ありますか？」は「ハネガリありますか？」になってしまい、ニキビはニビキになってしまう事もある。五十音で「さしすせそ」は言いづらいという。確かに言いづらい。私の場合、「さしすせそ」は勿論だが、なぜか「たちつてと」も大変に言いづらい事に気づいた。舌が短い証拠なのだろうか？？昨日、仕事中、元気よく「いらっしゃいませ～」と言おうとしたら、元気よく「いらっしゃいます～」と言ってしまい客にクスッとされたのだが、舌が短い証拠だろうか？？早口言葉なるものがあるが、子供の頃から、凄い苦手で、一度カラオケボックスで「ドリフの早口言葉」を真剣に歌ったら、「ふざけてんじゃねぇ～」と大ブーイングを食らった。チェッ、真剣に歌って損したよ～。早口言葉って、良く聞くととても意味深いものがあるんだよな～～。誰が考えたのだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでは、今、「プリシラ物語」を感動しながらお読みの皆様、早口言葉をおひとつどうぞ！！声を大にして息継ぎは決してせずに３回続けて言ってみて下さい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニャンコ　コニャンコ　マゴニャンコ　　　　ニャンコ　コニャンコ　マゴニャンコ　　　　　ニャンコ　コニャンコ　マゴニャンコ　　　　　んんん～～早口言葉って・・・・・・意味深い・・・・・。

こんな私に誰がしたっ！！

私はソバとウドンをズルズルとススル事が出来ません・・・・今日、ススッていない自分に気づいてしまいました・・・・ところで・・・・納豆にマヨネ～ズを入れるのは異常でしょうか？？それから・・キャベツの千切りには醤油、かけますよね？？メロンの生ハム巻き、大好きです美味しいですよね？？・・・トマトに砂糖は飽きました。ソースをかけてみて下さい、ホットケーキにもかけてみて下さい。不思議とイケます・・・醤油ラーメンには必ず梅干を入れます。梅干ラーメンってありましたよね？？・・味噌汁にソーメンを入れて食べると、グットですついでに・・味噌汁に食パンを浸して食べて下さい。嫌ではないはずです・・シーフードカップメンに牛乳を入れて食べたのは、日本では私が一番最初だと思いますそれから・・・・・・・・・・、まだまだ語りたいんですけど、今日は止めておきますぅ～～今日は秋晴れでとっても良い日なので、美しく一日を終えたいので止めておきますぅ～～言っておきますが、私くし「プリシラ」は至って普通のウーマンです皆様、これからもヨロピコね！！

時代が己を追ってくる・・・かも？？

ヨン様だかピン様だか冬ソナだか夏ソナだか知らないが、日本国中、韓国ブームらしい。言っておくっ！！私は３年前から、韓国がマイブームになっている。韓国料理も大好きで週１回は食べている。辛いけど美味い！来年早々、３度目の韓国旅行に行こうと思っているのに、ブームで溢れんばかりの日本人だらけらしい・・・・。今でこそ定番になったアニマル柄だって、ブームになる数年前から、凝っていてハロウィンで全身豹柄女をやった位だ！次の年に豹柄ブームとなり、不貞腐れした私は豹柄離れをする。（翌々年、復活し以来「豹柄の女王」の異名を持つ・・カモ?）ここに全てを書ききれないのが残念！だが、どうやら、時代が私を追ってくるのだ・・・タブン！！ここで宣言しておく！今度ブームになるのは、ベトナムだっ！！いいらしいぞぉ～ホーチミン！食べ物はちょい癖ありだけど、美味いらしいし・・街へくり出せば、香取慎吾風がいるらしいし・・・可愛い雑貨が嘘みたいな値段で買えるらしいし・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台東区にある、ベトナム料理屋に行った。ジャックフルーツ以外全てＯＫ牧場！（失礼）　　さぁ、　皆、　手と手をとってベトナムへ行こうじゃないか！そして美味い物でも食べながら、人生を語り合おうぜ！・・・・そんな私だが、何故か毎日ゴ～ヤ茶を飲みながら本場のゴ～ヤチャンプル食べたいなぁ～なんて密かに思っているのであった。南の島まで流れたい・・・。ヒュルリ～～ヒュルリララ～～。

人の不幸は蜜の味？何の味？？

今日のあなたの運勢は・・・。彼氏がいないのに、ラブラブで過せそう・・なんてなると、切ないし・・、彼氏がいるのに、運命の出会いが・・となると損したような・・しかも今の彼氏とは運命じゃないの？・・と不安になる。さて、今日のプリシラの運勢は・・？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発表です。私の作った詩が１曲の歌になりました。ルンルン気分で何年か振りにパンプスなんぞ履いて六本木へと向かった。六本木のとある小部屋。急ぎ足の男性が私の前を通り過ぎる。私の右足を踏んだ。パンプスの上に革靴が・・・痛いのなんのって・・・・しかも急ぎ足の男性は気づいてない。悲鳴を上げ様かと思ったが、緊迫したムードの中、それはやめた。気を取り直して・・今日は記念すべき日だ！人生は上々だ！サッカーの試合もあるし、気分よく帰るぞ～！「おおぉぉ～～ニッポン～～」サッカーの応援ソングを心の中で熱唱しながら帰りの電車に乗った。どうして、電車の中にはドラマがあるのだろう。さまざまな人がいる。そのさまざまの一人、ヤバそうなオッサンが私の前に立った。私の嫌な感はよく当たる。電車が大きく揺れた瞬間、オッサンも大きく揺れた。「痛っ！！」思わず声を出してしまった。オッサンが私の右足を踏んだのだ。しかも私の方をチラっと見たのに、謝りもしない。何だっていうんだよっ！今日は記念すべき日で・・。とってもルンルンで・・。オッサン、電車が大して揺れていないに、ずっと大きく揺れているし・・。スーツの肩がズリ落ちちゃってるし・・。頑張れよ！日本のオッサンよ！!　　　　　　　　　　　 こうして「プリシラ物語」を制作している今も、右足がジンジンしている・・・・今日のプリシラの運勢は・・？人生、楽ありゃ苦もあるさ・・明日は明日の風が吹く・・ただし、台風だけは勘弁だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　六本木で安くて美味しい中華料理店、見つけました。誰か・・・・・一緒に行って下さい。

ここは誰？私はどこ？

その男、突然現る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉店１０分前・・。社長と2人・・最短記録３分と５０秒の瞬間的速さでの店仕舞い・・見事なコンビネーションだ。今日も記録更新をかけて・・いざ・・となるはずだった。何処からか、白いＴシャツを着た若者が当店斜め前でチラシ配りを始めた。この街で労働を始めて早、６年。知らない顔の若者である。別に邪魔だったわけじゃない。好みのタイプだったわけでもない。ただ、知らない顔だったので、ガン見した。噂？によると私のガン見は怖いらしい。それに気づいた若者は最初、ビビリ態勢だったが次第に開き直るかの様にくわえ煙草でチラシを配り始めた。時々、私にメンチをきりながら・・・。いい根性だっ！いつでもかかって来いっ！そんな感じでいると「威嚇するのはよせ、店仕舞いだ」社長の言葉に我に返った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仕事後、いつもの喫煙所へＧＯあれれ・・チラシの若者だ！移動したんだ。イザコザだけは避けたい。私は大人だ。若者に背を向け、煙草に火を点けた。　　　　　　「すみません・・すみません・・」誰かが後方で謝っている。いきなり、チラシを持った手が私の前に出てきた。ビックリして振り返ると若者がすまなそうに立っている。ラーメンの割引き券を貰った。「何だ～～いい奴じ～ゃん」礼を言い、そんな事を思っていると「あのぅ～すいません・・」後方で又、謝っている。若者を見た。　　　　　　　　　　　　　『あなたは日本人ですか？』　　　　　　　 えっ？日本人か？って・・・。「はい・・そうですけど・・」答えると若者は何故か悲しげな面持ちで私に背を向けた。私は典型的な日本顔だ。若者はなに人だと思ったのだろうか？生まれて初めての不可思議な質問をうけた私は一人でニヤニヤするしかなかった。押さえ切れずニヤけるしかなかったんだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ガラスの仮面」（文庫マンガ）の速水さんという青年実業家に恋をしてしまいましたこの想いどうしたらよいのでしょうか？本気です～～～～

あなたの夢を叶えましょう。

今、ちょっとお気に入りな人・・・私にとってビタミンＣ的な存在・・芸能人で言うと福山雅治・・・福山といえば・・・そう、以前にも福山雅治似の年下の男の子に恋をした事がある。思い出すだけでハラワタにえくりそうな・・私の純情を返せ的な・・お・も・い・で！バイト先で知り合って面食いな私はすぐに恋に落ちた！アノ手コノ手ソノ手を使ってアピールをした。運良く、彼の周りに年上の女性がいなかったらしく、大人の女をアピールした私にかなり興味を示してくれた。福山ゲットだ！やったぜっ！ベイベ～！って感じだった。しかし、恋に答えなどないもの・・・悩み多き恋愛だった。友人に相談しても「あんな、いい男なんだからしょうがないでしょう」と言われるだけだった。そんな或る日・・雑誌をパラパラと捲っていた。すると「恋愛相談ならここがオススメ」という文字が飛び込んできた。これだっ！私にはこれしかないっ！ビバ！占い・・。藁にもスガル思いで雑誌を頼りに新宿、お昼の顔ともいえるビルディングへと向かった。先客がいた為、かなり待たされた。そして、待ちに待った私が占ってもらう番だ！しかし、何かおかしい。いきなりアクビ２連発・・私、客だよね？占い師のおばさん、かなりダルダルで私と彼の生年月日を聞いてきた。「うん、うん、相性いいよ」えっ？それだけかい？それでも私は彼との悩みを話し始めた。私は真剣だったんだってば～。占い師のおばさんはウナズキながら聞いていたが、また、おかしい。私は話しを止めた。なのに、まだウナズイている。マジィ～～？？居眠りかぁ～い？放心状態の私の前でおばちゃん、ピクッとなって慌てて起きたと思ったら「あなたのオーラが強すぎて占えないのよ」と言いやがった。確かにオーラが強いとは何度か言われた事がある。だが、占いと関係あるのか？私は放心状態のままだ・・。「あなたね、誘いなさい、彼もあなたの事好きなんだから誘うのよ」おばちゃんが近所のおばちゃんに見えてきた。「どうやって誘うのですか？」イヤミっぽく言ってやった。「そうね～甘酒でも飲みませんか？ってねぇ～」ええぇぇ～～！甘酒？甘酒って・・・？今の時代に、甘酒飲みに、好きな男を誘うおなごが何処におるんじゃ～～、それにあたしゃ、甘酒飲めないちゅ～の。「分かりました、甘酒を飲みに誘ってみます」呆れた口調で言ったのだが、おばちゃんは、「そうしなさい、上手くいくわよ」と、ニッコリと微笑んだ。こいつ、強者だ！最後は・・・占いらしい事はほとんど言われなかったのに￥７０００も取られた。強者にケンカは売らない主義なので素直に払った。それ以来、占いは信じなくなった。しかも、彼とはドロドロのすえ、別れてしまった。もしかして、甘酒に誘っていたら別れなかったかも？？私は福山似の元彼より、占いのあのおばちゃんの事を忘れる事が出来ない・・。乙女の純情を返せ～～！

不思議な国のじぃ様

先日の朝方・・電話のベルが鳴った。５時である。急用なら携帯が鳴るだろうし、起き上がるのも面倒だったので出なかった・・。私の朝はすさまじい。極度の低血圧で、起き上がるのにかなりの努力と根性がいる。その為、毎朝、１分１秒を争うがごとく仕事へと向かっている。朝５時なんて電話に出られるわけない。その事も忘れて１分１秒を必死に生きていた。電話のベルが鳴った。今、電話は手の届く所にある。「もしもし・・」化粧をしている手を止め今度は受話器を取った。「そちらは＊＊さんのお宅ですか？」「いえ、違います」ありきたりの間違い電話だった。すぐさまベルが鳴る。「＊＊さんのお宅ですか？」さっきのじい様の声である。「あの、違うんですけどどちらの番号におかけですか？」聞くと私の家の番号だ。じい様の言う事にゃ、先週、息子夫婦がロンドンから帰ってきて住所と電話番号を教えてくれたそうだ。「この番号は私が５年前から使ってますから、違う番号だと思いますよ」何だか、じい様が可哀想に思えてきて電話を切る事が出来なくなってしまった。じい様は息子夫婦の名前と住所を告げた。番地がほんの少し違うだけである。「すぐ近所に住んでいるみたいですけど全く知らないです」優しく言った。じい様は何も言わない・・・。知らないじい様と沈黙してしまっている私はどうしたらいいのだ！どうにもならないので受話器を置こうとした。と、その瞬間、じい様が「もし、迷惑じゃなかったらお宅さんの名前を教えてもらいたい」そんな事を言ってきた。「知らない人に名前とか教えるのはちょっと・・・」はっきりいって迷惑だ！「私は足腰も弱くなった、ただの年寄りで、何か悪さをしようってわけじゃないんですよ」何度かそんなやり取りが繰り返えされた。じい様はなかなか、引き下がらない。「すいません、私時間がないんですぅ」お互いに丁寧なお別れの挨拶をして受話器を置いた。何だったんだろう？？近所に住むというロンドン帰りの息子夫婦。しかも電話番号が同じ。そして、私の名をしつこく求めるじい様。後からよく考えてみると気味が悪い。これって新種のシルバーナンパか？それとも、新種のオレオレ詐欺？もし名を告げたらどうなるんだ？そこから愛が始まるのか？朝５時もじい様か？その朝、いつもの電車に乗れず軽く遅刻をした事は言うまでもない。社長に遅刻理由を聞かれ、知らないじい様からの間違い電話で・・と答えるとその知らないじい様を連れて来い、と言われた。住所と名前を聞いておくべきだった。失敗した・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マンゴープリンを初めて食べました。めちゃ美味しかったですぅ～！感動ですぅ～！