いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

渋滞を避け、近場の安価観光3

2010年05月05日 18時28分55秒 | 旅・ドライブ(兵庫県)
近場で穴場の博物館めぐり第3段(今回は無料ではありません)。

今回は、阪神電車の沿線にある、近場の博物館めぐりです。

今回訪問したのは、阪神電車「香櫨園」駅です。

まずは、駅の北側すぐ(徒歩1~2分)のところにある「辰馬考古資料館」です。

銘酒「白鷹」の醸造元辰馬家の三代目辰馬悦蔵氏が収集した銅鐸などの考古資料と、辰馬悦蔵氏と親交のあった富岡鉄斎の作品が展示してあります。

訪問した日は「富岡鉄斎展」が開催されていました。作品だけでなく、辰馬悦蔵と交わした手紙や、一緒に写っている写真なども展示してありました。
入館料大人200円、駐車場は無し。
一年中開館しているのではなくて、春・夏・秋の年3回・年間150日程度しか開館していません。
常設展示はなく、毎回展示品が変わるようです。

この辺りには夙川という川が流れており、その両岸が整備されて夙川公園となっています。
桜並木も続いていて、春はきれいだろうな、と思いました。

ゴールデンウィーク(こどもの日)ということもあって、川面にこいのぼりが掲げられていました。





辰馬考古資料館から夙川公園内を南に200~300mくらい歩くと、西宮市立郷土資料館があります。

古代の石器・土器から江戸時代の宿場町の様子、近代の古民具・農具まで年代順に西宮市の文化財が展示・紹介されています。

また、その隣には西宮市平和史料館も併設されており、太平洋戦争時の空襲や暮らしの様子が写真や展示資料で紹介されています。

どちらも入館無料。ただこちらも駐車場はありません。

西宮市立郷土資料館から更に夙川公園を南に700mくらい進むと、夙川の河口「香櫨園浜」に出ます。

この日は夏日まで気温が上がっていたので、川や海の浅瀬に入っている親子連れも大勢。

ここにもう一つのお目当て「菊池貝類館」という個人で収集した珍しい貝殻ばかり展示してある私設の博物館があったので、訪問をしてみたのですが、なんと「当分の間休館します」の張り紙が...。
建物も無人なのか荒れ果て、かなり前から閉館している様子。
せっかくホームページを調べて来たのに...。閉館しているならホームページにもそのように書いておいてほしかったです...。

仕方が無いので、次は車で、この近くにある「西宮市貝類館」へ行ってみようっと!