劇場版シティーハンター
プライベートアイズを鑑賞。
舞台が新宿なだけに、
今回は新宿バルト9へ行ったけど、
凄い。ほぼ満席。
そして満足の作品。
自分のような年齢で言えば、
丁度高校生の頃からの連載と、
アニメ放送の開始があって、
あの頃は少し前に北斗の拳とかもあって、
青春のアニメ世代を思い出すようで、
けれどもざっと見渡すと着席している人たち、
10代20代が目につき、
どうやって知ったのか。親から聞いたのか、
有名作品だからか、作品としては
年代関係なく楽しめたと思う。
いまTVKで再放送されているけど、
あの時代初期としてはバブル期で、
服装や所持品、自動車とか時代背景を
かなり色濃く取り込んで、
それも時代感覚を含めての作品だけど、
さて平成から変わろうとしているこの時代で、
どんな描写でのシティーハンターが
展開するのか興味と不安もあったけど、
これが見事に何の違和感もなく、
現代版シティーハンターなわけで、
今現在の新宿がしっかりとした描写での舞台で、
もちろんスマホも登場する。
例えば昭和の懐かしいドラマなんて、
特に刑事ものとかスマホがあったら
話が成立しないであろう脚本になるけど、
それらが違和感なく現代版として
見ることが出来た。
バブル期のシティーハンターを、
違和感なく今の感覚で見られるように
作るには、結構苦労したんじゃないかと、
制作陣の苦労と作品への思いも感じられた。
今の時代コンプライアンスとかで、
色んな事柄に注意規制があるけど、
冴羽獠は全く変わらずに、
まぁ裏社会で生きる人ではあるけど、
とにかく恒例のモッコリが
作品序盤でしつこいくらいで、
しかもセクハラやら盗撮と
今じゃ炎上レベルの事を未だに
やってのけるけど、決して不適切描写に
見えないのが不思議。何故だろう?
冴羽獠だから?でも冴羽獠の人格を
知らない人が見たらどう感じるのか?
でもプロスイーパーでの仕事ぶりが、
そこらへんとつりあっているのかも。
往年の作品が新しく作られる時って、
どうしても新しい風を吹き込む風潮があり、
古くからのファンを失望させるケースもあるけど、
プライベートアイズは、
シティーハンター愛に溢れた
リスペクト作品に仕上がっていて、
随所にそれらがちりばめられており、
特にコアなファンにはたまらないはず。
アニメ放送30周年プロジェクトとしては、
最高の仕上がりだと思う。
一つ要望としては、こういう記念プロットの時、
いわば漫画家さん同士の繋がりで、
カオス出演的なもの、
例えば喫茶店キャッアイで、
ゴルゴ13が新聞読んでるとか、
新宿なだけに、ドーベルマン刑事こと、
加納錠治が町を突っ走っているとか、
言い出したらきりがないけど、
それらをちょっと期待したけど ・・・
やっぱり人気作品というのは、
世代を超えてまたそれぞれが
違った解釈で楽しめるのだと感じた。
放映時間95分で短いくらいだったけど、
詰め込み過ぎている事もなく、
最初から最後まで懐かしさと感動で、
エンディングでは TM NETWORK に
たたみこまれもう胸いっぱい。
帰りは生まれ故郷の新宿1丁目の、
いまはサンマルクになっている所に行き、
珈琲を飲みながら、
自分のルーツを思い出しながら、
やっぱり今でも30年以上前のレコードに
針を落としている自分 ・・・
Still love her / 失われた風景 ~♪
プライベートアイズを鑑賞。
舞台が新宿なだけに、
今回は新宿バルト9へ行ったけど、
凄い。ほぼ満席。
そして満足の作品。
自分のような年齢で言えば、
丁度高校生の頃からの連載と、
アニメ放送の開始があって、
あの頃は少し前に北斗の拳とかもあって、
青春のアニメ世代を思い出すようで、
けれどもざっと見渡すと着席している人たち、
10代20代が目につき、
どうやって知ったのか。親から聞いたのか、
有名作品だからか、作品としては
年代関係なく楽しめたと思う。
いまTVKで再放送されているけど、
あの時代初期としてはバブル期で、
服装や所持品、自動車とか時代背景を
かなり色濃く取り込んで、
それも時代感覚を含めての作品だけど、
さて平成から変わろうとしているこの時代で、
どんな描写でのシティーハンターが
展開するのか興味と不安もあったけど、
これが見事に何の違和感もなく、
現代版シティーハンターなわけで、
今現在の新宿がしっかりとした描写での舞台で、
もちろんスマホも登場する。
例えば昭和の懐かしいドラマなんて、
特に刑事ものとかスマホがあったら
話が成立しないであろう脚本になるけど、
それらが違和感なく現代版として
見ることが出来た。
バブル期のシティーハンターを、
違和感なく今の感覚で見られるように
作るには、結構苦労したんじゃないかと、
制作陣の苦労と作品への思いも感じられた。
今の時代コンプライアンスとかで、
色んな事柄に注意規制があるけど、
冴羽獠は全く変わらずに、
まぁ裏社会で生きる人ではあるけど、
とにかく恒例のモッコリが
作品序盤でしつこいくらいで、
しかもセクハラやら盗撮と
今じゃ炎上レベルの事を未だに
やってのけるけど、決して不適切描写に
見えないのが不思議。何故だろう?
冴羽獠だから?でも冴羽獠の人格を
知らない人が見たらどう感じるのか?
でもプロスイーパーでの仕事ぶりが、
そこらへんとつりあっているのかも。
往年の作品が新しく作られる時って、
どうしても新しい風を吹き込む風潮があり、
古くからのファンを失望させるケースもあるけど、
プライベートアイズは、
シティーハンター愛に溢れた
リスペクト作品に仕上がっていて、
随所にそれらがちりばめられており、
特にコアなファンにはたまらないはず。
アニメ放送30周年プロジェクトとしては、
最高の仕上がりだと思う。
一つ要望としては、こういう記念プロットの時、
いわば漫画家さん同士の繋がりで、
カオス出演的なもの、
例えば喫茶店キャッアイで、
ゴルゴ13が新聞読んでるとか、
新宿なだけに、ドーベルマン刑事こと、
加納錠治が町を突っ走っているとか、
言い出したらきりがないけど、
それらをちょっと期待したけど ・・・
やっぱり人気作品というのは、
世代を超えてまたそれぞれが
違った解釈で楽しめるのだと感じた。
放映時間95分で短いくらいだったけど、
詰め込み過ぎている事もなく、
最初から最後まで懐かしさと感動で、
エンディングでは TM NETWORK に
たたみこまれもう胸いっぱい。
帰りは生まれ故郷の新宿1丁目の、
いまはサンマルクになっている所に行き、
珈琲を飲みながら、
自分のルーツを思い出しながら、
やっぱり今でも30年以上前のレコードに
針を落としている自分 ・・・
Still love her / 失われた風景 ~♪