のりひめのひとりごと Monologue of Noriko

2012年からオーストラリアと日本を行き来しています。日常のいろいろを書いてます。

人生初制作のギターがついに完成〜!

2019-10-24 18:04:19 | メルボルンの生活

 

じゃじゃーん!このギター、わたしが作りました!

 

ジャック・スピラ先生に教わりながらこつこつ作ってきたディッソンモデルのギターが、5年越しでやっと出来上がりました!

 

ジャック・スピラ(Jack Spira)さんはオーストラリアメルボルン郊外のギターとブズーキの製作家で、あのスティングにも4本ギターをおさめた

30年もキャリアのある、しかもずっと一人で製作家として生きてきた熟練のルシアーさんです。

日本でも2013年からギターが入るようになり、現在で40本近く流通しました。(一年の制作本数は20本が限度なのです)

ジャックのギターが現在で380本近くですから、そのうちの40本て多いと思います。

アコースティックギターマガジンの「世界の名匠100」などでも紹介されていますよ。

こちらに情報があります。jackspira.jp

 

さてわたしのギター制作は、2015724日から2019年10月24日まで、だーりんと一緒に制作開始してから驚きの5年がかり!!

木材がこんな形になってきれいな音を奏でる楽器になるなんて本当にびっくりです。

ジャック先生と完成の喜びの一枚〜!!!!

 

通ったのは20回以上(もっとかな)

難しいところや危ない機材を使うところはジャック先生がやってくれました。

おかげさまで見た目もバッチリ?ですが(笑)音もとっても綺麗に響いています。

Topはイングルマン・スプルース、

Side Backはクイーンズランド・シオーク(かわいい杢目です)、指板はちょっと茶色いギジー、

ブリッジはインディアンローズウッド、ネックはメイプルです。

インレイはオーストラリアのマグパイ(かささぎ)を入れてみました。

いやあちっちゃい貝殻をカットして埋め込むので大変でした。

制作過程を通していかにギターづくりが各工程ごとに大変か、

いかにジャックが木や材料や機材や器具の扱いやギターづくりそのものに熟練しているか、

細かなことを工夫して積み重ねてきているか、

そしてギターづくりの楽しさもじっくり学ぶことができました。

 

工房へは夫ひろさんと進吾さんと3人でギター部みたいに通いました。

ほんと楽しかった!みんな進捗状況が違うのでお互い情報交換も。

 

ギターづくりはものすごくいっぱい道具がいるので大変です。

制作過程でたった一回しか使わない道具もいっぱい。

これは最近使った道具ですが、弦が乗るナットの溝を切るためのやすり。

一弦から六弦まで弦の太さが違うので溝の幅も違うんですね〜。

 

この白いものがナットで溝をきって弦が通ります。

素材はバッファローの骨で、ヤスリでけずって加工します。

 

ジャックは今年工房を前のところから完全に引っ越してスペースが大きくなり、道具の配置や木材のストックも思うままになりました。

とっても田舎でメルボルン空港から200キロもあります。

広大な敷地で野菜畑、それにヤギも3匹います。おとなりの羊ちゃんと仲良し。

フェンス越しに寄り添って草を食んでいます。

 

ジャック先生。ギターの音とセッティングのチェックをしているところ。

 

 

オーストラリアのみならずカナダやアメリカ、アジアからも制作依頼が多くて忙しいジャック先生ですが

とっても謙虚で優しい方なんです。

わたしはこの制作期間中、本当〜にひたすら作る楽しみに没頭できました。

なんて幸せなんでしょう!

最後は生意気にも?!自分で作ったラベルも接着してみましたよ。

ジャック先生にサインもいただきました!

一生物の思い出とギターが出来ました。

ジャック先生 ほんとうにありがとうございました!!


ギター製作中★

2016-08-04 12:29:32 | メルボルンの生活

ギター作り何日目かすっかり忘れましたが、 先日もジャックの工房にお邪魔して続きをやってきました。

今回は前回接着したバック板を2.5mmくらいにし、

だいたいの形に電のこでカットしたあと、

ブレイシングを接着する作業を教わりました。

ついでにバインディングも選びました。

サイドバックはシルキーオーク、オレンジがかったバンビっぽいぶちの美しい木目です

トップはイングルマン・スプルース。

型は小型のDitsonで、形材ともイージープレイ、持ち運びもしやすく

とっても楽しみです。

結果バインディングはインディアンローズウッドにしました。

わたしの既に持っているジャック・スピラ・ギターのJS-1のバインディングと一緒です。

黒っぽくてコントラストがぴりっと出るのでとてもいいなと思っています。

 

 

さてバック板をやすりのマシンで均等にしたあとに、 小さいマシンでやすりがけをし、

次に中央の補強の板を接着、板の角をけずってやすりがけをして丸く仕上げます。

 

この段階ではまだバックの板は平らです。

ギターのバック板は少し真ん中がふくらんで丸みをおびているのですが、

そのカーブの部分のブレイシングをどうやってつくるのかがとっても不思議だったのです。

作業台に設置してある何でも万力(とわたしはひそかに呼んです)に

細い木を挟んでプッシュ!してぎゅ〜っと抑えます。

私は力がなくてプッシュしきれませんでしたが。

木の両はじは万力から3〜4ミリほど出てます。

これを万力とまっすぐになるようにかんなでけずります。

万力からはずすとこんな風にカーブがついてます。

そしてこのカーブしている面がバックの材への接着面になります。

 

この4本のカーブしたブレイシングは真ん中のものと直角に交差して接着するので、

最初に4本をだいたい均等にならべて (サウンドホールのあたりはちょっと広め)

「もしハッピーだったら」とジャックはよく言いますが

真ん中の棒に印をつけて、交差する部分をノミでカットします。

その後ジャックがお皿と呼んでいた、真ん中がくぼんだ丸いボードにバック板を設置、

作った四本のブレイシングを中央と直角にしながら接着します。

 

グルーが乾くとバックが見事カーブになっているんでしょうね。

こうやってバックは丸くなっていたんだ〜と納得!

 

夫せっきーはバインディングの続き。

前回紐でぐるぐる巻にしようとして、摩擦で負傷したので、

今回は紐ではなくてテープで接着してみました。うまくいったみたいです。

 

バインディングが終わって次はネックだそうです。

わたしより2、3歩先に進んでいるので先輩がいて心強いです。

バインディング難しそうだな〜。

音が出るのも楽しみですが この作ってるプロセスがとっても楽しいです〜♪

いつもほんとにありがとう ジャック先生!


結婚10周年で地味に・・・・

2015-04-18 14:19:07 | メルボルンの生活

 

4月7日はゴールドコーストで式をあげてから10周年でした

2月22日は入籍の記念日です。

入籍記念日は日本で姉の結婚式だったためお祝いできなかったので、

こちらの記念日にやろうということになりました。

計画性があるようでない私たち。。。

あちこちディナーの予約の電話をしてみたら、イースター休暇とか

満席とか。。。

さらに嵐の日になってしまい、停電するわ車は出られないわ・・・

 

とりあえず停電がなおったので、車で近所の大きなショッピングセンターに行き、

あたらしい結婚指輪を作りたいんだってジュエリーショップの店員さんに言ったら、

「わたしはこれが好きよ。磨いたらぴかぴかよ」

といわれ、預かってもらうことにして、新指輪にひとまず挫折。

まあ、それもいいと思うんですけどね。

 

ショッピングセンターにはあまりいいレストランがなくて

じゃあ店構えはともかくおいしいと言われている日本食レストランに行こうと

土砂降りの雨の中移動してお店にいきました。

 

そうしたらなんと、アルコールが飲める席が満席とのこと

 

とりあえず「結婚10周年おめでとう」の乾杯のいっぱいもしたいじゃないですか?

(オーストラリアはライトビール一時間に一本ほどなら運転可能なんです)

 

ぎょええええ

となりましたが、

その後キャンセルがでたとかでアルコールが飲める席に移動

なんとかお寿司で乾杯して帰ってきました。

 

 

10年間ありがとう。これからもずっとずっとよろしくね。

しみじみそんな話をディナーをしながらしたかったのですが、

この日ばかりは、家にいたほうが出来たみたいです。

 

あらためまして、10年間、一日24時間、ずっとずっと一緒でありがとうね。


ギター弦 茹でるといいって ウソほんと?

2015-03-24 19:56:02 | メルボルンの生活


先日何かの記事で ギター弦茹でて音が復活するのは、都市伝説です
とありました

だーりんから若いときはギターの弦高くて
茹でたもんだと聞いていたので

「みて、ここに都市伝説ってかいてあるよ!」
と見せたら
「じゃあやってみよう」と
早速もうだいぶ経ってるマーティンの弦を茹でて
貼り直してくれました






結果は
音に響きがよみがえりましたー!

わたしのギターの弦は
展示会のあとに貼り直してもらったばかりだったので
弾き比べてもいい感じ!



だーりんの若いときの努力が無駄じゃなかったことがわかって
嬉しいです

マンゴー箱買い♪

2015-03-21 09:33:34 | メルボルンの生活


メルボルンにきてよかったな♡って思うのは
マンゴーが日本に比べてやすいこと

スーパーだと一個3ドルくらいしますが
市場だと一箱18-20ドル
一個1ドル台です



今シーズンも何度となく買いました
だいたい11-2月くらいまでが旬になります
シーズンとともに種類も変化します

追熟するので あまり売れすぎてないのを選んで買います

クイーンズランド州など上の方は産地なので、もっと安いみたいですよ

このようにヨーグルトの上にいっぱい乗っけて朝ごはんの時にいただきます
甘くて超美味しいです♡


ワイナリーでの野外コンサート The Day On the Green

2015-03-19 08:25:06 | メルボルンの生活


先日 スティングとポールサイモンのコンサートに行ってきました
メルボルン郊外の大きなワイナリーでの野外コンサートです

大好きな大スター スティングとポール・サイモンのコンサートで
だーりん大興奮!!!!
何ヶ月も前にチケットをゲットしました

しかし 巨大なステージ!!!




駐車場に車をとめて会場に向かうみんなは
クーラーボックス持参
そう 完全にピクニック!

私たちも晩ご飯とおやつ持って行きました
車で前祝いでビール飲んじゃいました
(オーストラリアでは運転手も一時間に一本のライトビール程度なら飲んでいいのです)


会場でもアルコールも食べ物も色々売ってて楽しいです♪





私たちもずいぶん前の方でした



前の方の椅子があるところは指定席
後ろは自由席で自分でローチェアか敷物を持ってきます
後ろも楽しそう!
次回は後ろでぽやんと楽しみたいです
今回は なにしろこのふたりの大スターですから♪


じゃじゃーーーーん!!!!!



うーん 夢の共演!!!!!

ところでメルボルンのギターメーカーのジャック・スピラは、2003年、スティングに頼まれて ミニギター4本を作ったそうです
スティングはマーティンの古いミニギターを愛用していたからです

そこでジャックはマーティンのディック・ボーク氏に構造や材を聞いて復刻したそう。

トップはシダー、サイドバックはオーストラリアンブラックウッドで作り、ニューヨークに出かけて行って納めたそうです

その後2005年にマーティンで スティングのシグネチャーモデルとしてスティングミニとう名で限定100本売り出されました

この件が引き金となっているのは間違いないでしょう



スティングと歌っている歌唱力抜群の美女 ジョーローリーさん
アデレード出身だそうですが
先日彼女がメルボルンでソロコンサートをした時に
ジャックが作ったミニギターの一本を
スティングに譲り受けたと
持って来ました




わたしは休病でいけなかったけど…
だーりんが写真撮ってきてくれました



音楽は世界をめぐるのですねーーーー

話は戻り




8時くらいに彼らのステージが始まり
だんだんと夕暮れ
9時にはほぼ暗くなったでしょうか




2時間を超えるゆったりとしたコンサート
素敵でした~




気持ちの良い最高の一日となりました

誕生日ケーキができるまで

2015-03-18 06:42:51 | メルボルンの生活


いつも誕生日や記念日にケーキを作ってくれるジャック
今回はアンジーのお誕生日
焼く時間がなくてベースを買って来てデコレーションすることに

だーりんとわたしも参加させてもらいました

まずお砂糖を水でとかし



チョコクッキーを貼り付けます
甘いよ~



まわりにカラフルなヘビのグミ!!!!!
アンジーはヘビのグミが好きだそう
ほ ほんと???




アルファベットチョコでハッピーバースデー



アンジーの字はわたしがかきました(⌒▽⌒)
ギターの工房で秘密で作ってます

ケーキ作ってるけどギター作ってるみたいなジャック…



クモ????

そしてタコ、イルカ、ハチ、てんとう虫と
みんなで代わり番こにいたずらがきが続き



いよいよ
完成!!!!!



アンジー喜んでくれました!!!!!


結婚10周年

2015-03-17 14:12:35 | メルボルンの生活



2月22日で結婚して10年となりました
このブログは10年ちょっと(3700日くらい)
彼と出会ってからかなー

震災後、しばらくおやすみしていまして、フェイスブックが主になっていましたが、

またぼちぼち再会しようかと。

 


こちらの写真は11年前
若いっ!

わたしたちのキューピット、マツケンさんがとってくれたものです。

渋谷にある「デロリ」という、セミナー後によく飲みにいってたバーです。

まだあるのかな。



10年でいろんな夢が叶いました
1+1は5にも10にも100にだってなっちゃうなって思います

いまメルボルンにいるのはふたりで描いた一番の夢でした

NPO法人もできて、みんなで田んぼコンサートやったし、

キャンピングカー移動オフィスもかなったし

出版の夢もかないました。


だーりんにほんとうに感謝してます
そして応援してくれた友人たち
そしてお互いの親にも最大感謝!!!!!

次の夢はいったい…?????
じつはあるのです。。。
まだ内緒です♪


グランピアンズ国立公園へ

2015-03-16 13:25:09 | メルボルンの生活


ポートフェアリーでの3泊のキャンプとフォークミュージックフェスを終え、
車で3時間ほど登って
待望のグランピアンズ国立公園へ

滝を見るのに昇り降りビル10階分以上
ですが!
きれいでした~!

そしてこんな広々風景も



グランピアンズモーテルはおともだちにすすめてもらいました
いいとこでとても料理もおいしく
親切でしたよ
一泊110ドルにディナーと朝食でふたりで200ドル 安い!





あまりお腹が空いていなかったので
ふたりでアイフィレステーキとかぼちゃドリアをシェア、あとはビール
お店の人も快くOKしてくれました

朝食はビュッフェでこれまた大好きなメニュー♪
フルーツ、ヨーグルト、シリアルや トーストが好きな方はビュッフェで
がっつり食べたい人はビッグモーニングを
うちはビュッフェです



こんなモーテルです
敷地がひろい!




次の朝、大きなカンガルーが挨拶にやって来ました!
慣れてるー!

野生の子達もいっぱいその辺にいます



エミューもウロウロ



コカトゥもいっぱい!






近くの湖 貯水湖です



だーりんと



グランピアンズはとても広いので
またゆっくり行きたいと思います♪

ポートフェアリーのフォークミュージックフェスティバルに行きました

2015-03-14 18:58:57 | メルボルンの生活

先週末からポートフェアリー・フォークミュージック・フェスティバルに行ってきました。
昨年に引き続き二回目で、ジャックがギターを展示するということで、
お手伝いする気持ちで(大してできないけど)ついていきました。

金曜日から月曜日まで、ジャック、アンジー、クリフとキャンプをしながら、たくさんの音楽を楽しみました。
大きな会場がいくつもあって、朝はやくから深夜まで
多くのミュージシャンの生演奏を聴き放題なのです!。

さて肝心のギターですが、ギターは5本展示中2本にお客様がついて、
売れてしまいました。
実は日本向けのギターだったのですが、5月の東京ハンドクラフトギターショーにむけて、またがんばって作ります。
ジャックのブースは終日大にぎわい!さすがでした〜!

ポートフェアリーは美しい港町で、かわいい灯台があります。
わたしたちも海のほうまで散歩を楽しみました。

会場の外まで音楽がいっぱいのフェスティバルで、
出店がでて、人々が遅くまで楽しそうに行き来して、すてきな雰囲気です。
子ども達も上手な演奏でしっかりチップを稼いでいましたよ。
オーストラリアでは今の時期、各地でこんなすてきなフェスティバルが盛んに開催されています。

 

こんな立派なプログラムがもらえます。

ミュージシャン500以上とか。

 

これがタイムテーブル。横軸が会場(いっぱいあります)

縦軸が時間 9時から1時くらいまでどこに行っても音楽が~!

フォーク、ポップス、アイリッシュ、ロック、ブルース、ソウルほか、いろんなジャンルのミュージシャンが出ています。

 

 

会場地図。海のそばの大きな公園が会場となっていて、

周辺はフェスティバル用のバスが走っています。料金は、ゴールドコインをいれるだけ。1ドルか2ドルです。

わたしたちのキャンプ場はショウグラウンドというところで、会場まで歩いて15分くらいでした。

去年も泊まってよかったです。夜も明るくて安心。となりとの距離もほどほどにあり、セキュリティの人が夜もいて安心です。

会場近くのキャンプ場は混んでいて、価格が高いのです。

プログラムのなかに楽器ブースのことものっていました。

われらがジャック・スピラ・ギターズもしっかり紹介されています。

 

 

 

ミュージシャンの紹介はこのようになっていて、何ページにもわたります。

いつどこの会場でやっているか、どんな音楽なのかがわかって便利。

イギリス、アイルランド、カナダ、アメリカなどからも来豪しています。

 

チケットの代わりのリストバンド。

こちらは4日間フルに出入りできるものです。

かわいいお魚のデザイン。毎年違うようです。

 

こちらがキャンプ場。向こうに見えるのは朝食会場とシャワー。

今回角地でかなりゆったりでした。

右のテントがおとなりさんです。

みんなゆっくりバーベキューしたりお茶を飲んだりしてキャンプを楽しみます。

今回は雨がけっこう降ったり風が強かったりしましたが、幸いにもテントの中は無事でした。

最後の晩は美しい天の川がみられ、星空ビールしました♪

 

会場のなかでだーりんと♪

コーヒー行列中でしたか。

 

これが入り口です。

リストバンドを機械にあてて、入場します。

数をカウントしたり、リストバンドの有効期間を管理したりしているのでしょう。

 

このようなテントがたくさんあります。

 これは小さいほう。人がいっぱいです。出演するのは大変みたいですよ。

 

こちらは出演者のなかから厳選されたギタリストがたくさん集まる企画もののコーナー。

みんな話をして弾いて、順番にまわしていきます。

それにしてもすごくうまい!(あたりまえか)

 

こちらは去年も出ていた子供達。

お手製のマリンバで、かっこいい曲をとても上手に演奏します。

終わると分解してまた移動。旗なんかも一式みんなでもって歩いてます。

何度か目にすることができました。 

 

 こちらは楽器ブース。

ジャック・スピラ・ギターズも毎年出展しています。

ギターだけでなく、ダブルベースにバイオリン、バンジョーにウクレレ、オカリナやカホーン、そのほか珍しい楽器類も

職人さん達がつくってもってきて即売しています。

音楽好きが集まり、出演ミュージシャンもそのへんを行き来しているので、すごくいい環境ですね。

今回ジャックのギターもこちらで2本売れました。

こちらがジャック・スピラブース。

だーりんがピックガードをきっているところです。

今回は5本を展示しました。

 

ジャックはどこにいったかな~

隣にいるのはクリフさん。彼はピアノ調律が仕事ですが、とっても上手にお客様を応対しちゃいます。

 

 

ジャックがいたので記念写真~。

私が持っているのは自分のギターで、昨年9月にできあがったものです。

小さめサイズで、コカトゥとエメラルドスターブッシュのインレイをいれてもらっちゃいました。

ピックアップもついてます。

弦高を低くセッティングしてくれているので弾きやすいです。まだまだビギナーですけど・・・・。

 

 

こちらはバンジョーコーナー。

カントリーミュージック人口もとても多いので、バンジョー弾く人多いようです。

ジャックの隣のブースはティム・キルのブース。

工房も歩いていけるくらいご近所で、ジャックと仲良しです。

こちらはこのようなブルースギターやベースを作ります。

個性的なデザインが特徴的です。

娘さんと息子さんと一緒にチーズ♪

 

 

だーりんとジャック。

そして彼らが手にしているギターが今回のショーで売れました。

大きめサイズのギターと一番小さなギターです。

大き目のほうは、なんと天の河に蒸気機関車が走っているというかわいらしく夢のあるデザイン。

トップはアディロンダック、サイドバックはインディアンローズウッド。バックはオーストラリアンブラックウッドとのスリーピースでした。

偶然にも工房からそんなに遠くないところに住んでいる男性で、

いろいろと悩んでから、決心されたそうです。

 

小さいほうは、ジャック定番のとんぼのインレイがほどこしてあります。

ジャックが前にスティングのために4本作ったのと同じく、トップがシダー、ヘッドはスローテッドヘッド、

サイドバックはオーストラリアンブラックウッドでした。

すてきなご夫婦がこられ、奥様からだんな様へのプレゼントだったそうです。 きゃ~

 

フェスティバルといえば屋台ですが、

こちらはダッチパンケーキ!小さいパンケーキで、たこ焼きのようにくるっとひっくり返して焼いていきます。

去年キャンベラのフェスでも食べましたが、こっちのほうがおいしかった記憶があり、再チャレンジ♪

つくりたてふわふわでおいしいです~!

ストロベリートッピングにしましたが、ちょっと味がカキ氷のシロップみたいだったので

次回はチョコか メイプルシロップを持参したいと思います。

ダッチだからメイプルシロップないのかな~?

 

晴れてきて大賑わいのフェスティバル会場。たくさんの出店もあり、世界中の食べ物も(日本食はないですね~)

洋服も、バッグも靴もアクセサリーもマッサージも、なんでもあります。

 

こちらは夕闇迫る風景

 

 

会場外で子供達のバスカー(路上ミュージシャン)が演奏中。

かれらは太鼓とバグパイプ。ほんとに上手。

大人のミュージシャンよりチップを稼いでいるかもしれません。

子供のときからこんな経験が出来るっていいなって思います。

 

クリフさん、アンジーさん、ジャックと港近くのカジュアルレストランへ。

海を見ながらビールを飲んで、フィッシュアンドチップスをほうばって最高です~。

彼らが誘ってくれなければ到底わたしたちだけでこれなかったとおもいます。

みんな、ほんとにありがとう!

 

メルボルンに住んで長い日本人の方にきいても、

なかなか、地方のフォークフェスティバルにキャンプしながら行くという体験をしていない方が

多いようです。

アンジーがかわいい4つつのがついている帽子をかぶっているので一緒にパチリ。 
 
 
 
その後みんなで、灯台までお散歩に。
外海ですが、その前に美しい公園があります。
 
ポートフェアリーの町は灯台がシンボルです。
わたしたちは見たいミュージシャンがあったので途中までいって引き返しましたが
遠目で見えました。
 
 
 
こんなきれいな風景がどこまでも広がっていて
フェスティバルだけでなく、外のお散歩もまた楽しみのひとつです。
 
来年もいきたいな~♪