のりひめのひとりごと Monologue of Noriko

2012年からオーストラリアと日本を行き来しています。日常のいろいろを書いてます。

のりひめの過去ばなし9.会社に企画書第一弾

2011-06-21 17:36:01 | のりひめの過去ばなし
二月の再度掲載です~
ここまでくるのにじかんかかりました


全国80店舗ほどある婦人靴店ダイアナの店長になって二年目、28歳のときのことでした。

渋谷東急プラザ店に異動してからは、売上げ不振に悩みに悩みました。

ショッピングセンターは他とたがわず
同じフロアにもほかの階にも
同じような婦人靴の店があります。
激戦区ゆえに競合店の店長さんはベテランぞろい、
入社6年目の店長のわたしなぞかなうわけもありません。

毎日毎日悩んで悩んで
マーケティングの本を上の階の本屋さんで何冊か買ってきました。
当時住んでいた大森のワンルームマンションでよみふけりました
(最初に読んだのは中小企業診断士の販売管理のテキストでしたが)

「いま売れないなら一ヵ月後、半年後に売れるようになろう」と
思うにいたり、手書きで考えたことをまとめてみました

人に見せたくなったので上司に提出しました。

今見ると目を覆いたくなるほど稚拙なもので
手書きで6ページ(表紙となぜかあとがきがありました)の
本人は企画書だと思っていましたが
今見れば手紙?ひとりごと?陳情書?
なんともわけのわからないものですが、
とにかくわたしの思いがかきつづられているものでした。

上司はそれを本部に提出してくれて
会社の社長以下役員が全員回覧してくれたのです

内容はかいつまめばこんな感じです

「お客様がうちの店だけを目指してきてほしい!」
そのためには「競合店に勝つマーケティング」が必要だ


そしてある役員に言われました

「続きを期待してるよ」

「本当ですか?」

わたしはびっくりしました。
会社の批判といえば批判ですから。
「売れない店の店長がなにをほざいているんだ」といわれても
仕方がないと思っていました。

わたしは次の月に続きを書きました。
今度はもっと具体的に会社のことです。

(続く~)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
企画書 (TOKO)
2011-01-28 00:38:41
ああ、そんな時代もあったねー。

私たちが渋谷の宮益坂で出会ったのは、
この少し後のこと?

私はのりひめに初めて会ったのは、
あの古いビルのエレベーターの中。
おとなしそうな娘さんだと思ったのが、第一印象(笑)。
今でもはっきり覚えているよ。
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Unknown (キッズ♪)
2011-01-28 01:28:44
わたしも続きを期待しているよ。日記の♪
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ありがとう (のりひめ)
2011-01-28 08:18:11
キッズさん ありがとう あした続き書きま~す あの頃そういってくれた上司はいま社長になってます~
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TOKOさん (のりひめ)
2011-01-28 08:23:14
ありがとう なつかしいね~ わたしは 頼りがいのある優しそうな方だなあと思いました あそこに行くちょうど一年前のことです
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