2019、9月21日運転中に、近所の遊歩道で道行く人達にすり寄っている猫を見かけました。
誰かがノーリードで猫のお散歩でもしているのかと思ったら、行き交う人達は猫を避けていました。
車を端に止め猫に近づいてみると全身灰色で汚れが酷く、かなり痩せていました。
目と鼻周りが黒い目ヤニで固まり、ほとんど目が開いてません。
口を開けますが声が出ません。
歯がほぼ全部ないです。
猫は一所懸命頭をすり寄せて甘えてきます。
本人は鳴いているつもりで、声の出ない口を開けて何かを言っています。
自宅に連れて帰りました。
汚れは一度では落ちず灰色の毛並みはシャンプーを2回すると、ふわふわの白色になりました。
シャンプーもシャワーも、ドライヤーも全然嫌がりませんでした。
爪切りと抗生剤などのお薬も、何をしても、とってもいい子にしてくれました。
猫の身支度を整えて動物病院に行きました。
去勢手術がしてありました。
血液検査でエイズ・白血病陽性でした。
目ヤニはヘルペスウイルスが悪さをしているようでした。
通常のごはん(ドライフード、レトルト)を出しても食べませんでした。
ほぼスープ状の液状食をなんとか舐めてくれました。
生きる力が限界だったようです。
その日から一週間、液状食+薬でがんばりました。
少しづつ、すり潰したレトルト、ドライフードが食べられるようになりました。
まだ痩せていて心配は残りましたが、白血病陽性なのでインターフェロン注射の治療を始めました。
まず週✕5日の1クール。
一週間開けて週✕5日2クール目の予定。
約一か月後に同週✕5日の2クール、インターフェロン(インターキャット)を注射しました。
成猫なので白血病ウィルスが陰転する事は望めませんが、少しでも維持または体調がよくなる可能性があれば出来る事はしたいです。
大きく体調を崩すことなく、頑張ってくれました。
ただ、病院への移動用のキャリーケースを酷く怖がりました。
「大丈夫だよ、もううちの子だよ」と毎日声を掛けました。
少しでも怖くないようにたくさん話しかけました。
とっても甘ったれで穏やかな、やさしい男の子です。
我が家に来て三3か月くらい過ぎると、少しづつかすれ声が出るようになりました。
ずっと擦れ声かなと思っていたら2020の春になった頃、声が出るようになりました。
居間に3段ケージを置き、そこで暮らしています。
ケージ内での上下運動と、時々居間に出して室内散歩して体力を戻しました。
( ※ 飛沫感染防止のためケージは内外をラップで囲っています )
( ※ 室内自由時は他の子を居間から出し、終わったら除菌清掃しています )
※ 猫エイズウィルスについて、猫同士の濃厚な接触、出血を伴う激しい喧嘩、繁殖行動などなければ感染しません。
(血液、体液同士の接触)
猫同士なかよしで不妊手術していれば室内同居出来ます。
※ 猫白血病ウイルスについて、涙、涎、尿(排泄物)などと接触しなければ感染しません。
猫同士の接触をしないよう部屋やケージで住み分けが必要です。
白血病ウイルスは感染力が弱く、基本的な清掃、除菌、洗浄、住み分けをしていれば過度に怖がる必要はありません。
エイズウイルス、白血病ウイルスに関して誤解、間違った情報をお持ちの方が多いです。
関わらなければ調べる必要性もありませんが、間違った情報でキャリア猫への蔑視はご再考下さい。
好きで病気になる子はいません。
どうか適切な情報を得る事で、誤解、偏見が減りますように。
猫部屋ケージ暮らしだけど嫌がらないで、のんびり暮らしてくれてます。
たくさんお外で苦労したんだろうね。
この子もうちの家族になりました。
名前はだいきちの「だい」と、犬のふくちゃんと同じ場所で出会ったので「ふく」をもらい、「だいふく」になりました。
我が家に来てちょうど一年が経ちました。
とっても甘ったれで毎日大きな声で「出して~抱っこして~」と鳴いています。
一年おめでとう、だいふく。
たくさん長生きしてね、ずっと一緒にいようね。
いつもぽちっとありがとうございます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0244.gif)
![にほんブログ村 猫ブログ 猫犬 多頭飼いへ](http://cat.blogmura.com/catdog_tatou/img/catdog_tatou88_31.gif)
ご訪問ありがとうございます
誰かがノーリードで猫のお散歩でもしているのかと思ったら、行き交う人達は猫を避けていました。
車を端に止め猫に近づいてみると全身灰色で汚れが酷く、かなり痩せていました。
目と鼻周りが黒い目ヤニで固まり、ほとんど目が開いてません。
口を開けますが声が出ません。
歯がほぼ全部ないです。
猫は一所懸命頭をすり寄せて甘えてきます。
本人は鳴いているつもりで、声の出ない口を開けて何かを言っています。
自宅に連れて帰りました。
汚れは一度では落ちず灰色の毛並みはシャンプーを2回すると、ふわふわの白色になりました。
シャンプーもシャワーも、ドライヤーも全然嫌がりませんでした。
爪切りと抗生剤などのお薬も、何をしても、とってもいい子にしてくれました。
猫の身支度を整えて動物病院に行きました。
去勢手術がしてありました。
血液検査でエイズ・白血病陽性でした。
目ヤニはヘルペスウイルスが悪さをしているようでした。
通常のごはん(ドライフード、レトルト)を出しても食べませんでした。
ほぼスープ状の液状食をなんとか舐めてくれました。
生きる力が限界だったようです。
その日から一週間、液状食+薬でがんばりました。
少しづつ、すり潰したレトルト、ドライフードが食べられるようになりました。
まだ痩せていて心配は残りましたが、白血病陽性なのでインターフェロン注射の治療を始めました。
まず週✕5日の1クール。
一週間開けて週✕5日2クール目の予定。
約一か月後に同週✕5日の2クール、インターフェロン(インターキャット)を注射しました。
成猫なので白血病ウィルスが陰転する事は望めませんが、少しでも維持または体調がよくなる可能性があれば出来る事はしたいです。
大きく体調を崩すことなく、頑張ってくれました。
ただ、病院への移動用のキャリーケースを酷く怖がりました。
「大丈夫だよ、もううちの子だよ」と毎日声を掛けました。
少しでも怖くないようにたくさん話しかけました。
とっても甘ったれで穏やかな、やさしい男の子です。
我が家に来て三3か月くらい過ぎると、少しづつかすれ声が出るようになりました。
ずっと擦れ声かなと思っていたら2020の春になった頃、声が出るようになりました。
居間に3段ケージを置き、そこで暮らしています。
ケージ内での上下運動と、時々居間に出して室内散歩して体力を戻しました。
( ※ 飛沫感染防止のためケージは内外をラップで囲っています )
( ※ 室内自由時は他の子を居間から出し、終わったら除菌清掃しています )
※ 猫エイズウィルスについて、猫同士の濃厚な接触、出血を伴う激しい喧嘩、繁殖行動などなければ感染しません。
(血液、体液同士の接触)
猫同士なかよしで不妊手術していれば室内同居出来ます。
※ 猫白血病ウイルスについて、涙、涎、尿(排泄物)などと接触しなければ感染しません。
猫同士の接触をしないよう部屋やケージで住み分けが必要です。
白血病ウイルスは感染力が弱く、基本的な清掃、除菌、洗浄、住み分けをしていれば過度に怖がる必要はありません。
エイズウイルス、白血病ウイルスに関して誤解、間違った情報をお持ちの方が多いです。
関わらなければ調べる必要性もありませんが、間違った情報でキャリア猫への蔑視はご再考下さい。
好きで病気になる子はいません。
どうか適切な情報を得る事で、誤解、偏見が減りますように。
猫部屋ケージ暮らしだけど嫌がらないで、のんびり暮らしてくれてます。
たくさんお外で苦労したんだろうね。
この子もうちの家族になりました。
名前はだいきちの「だい」と、犬のふくちゃんと同じ場所で出会ったので「ふく」をもらい、「だいふく」になりました。
我が家に来てちょうど一年が経ちました。
とっても甘ったれで毎日大きな声で「出して~抱っこして~」と鳴いています。
一年おめでとう、だいふく。
たくさん長生きしてね、ずっと一緒にいようね。
いつもぽちっとありがとうございます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0244.gif)
![にほんブログ村 猫ブログ 猫犬 多頭飼いへ](http://cat.blogmura.com/catdog_tatou/img/catdog_tatou88_31.gif)
ご訪問ありがとうございます