望の富士山(blog版)

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h30.1.1 元日の紅パール富士に感激 @思親山 (1日その2)

2018-01-05 20:58:23 | パール富士

本栖湖から精進湖へのわずかな距離でプチ渋滞に巻き込まれ、ノロノロ運転(^_^;)

車窓から見える富士は相変わらずクリアに見えており、午後のパールへの期待十分だった。

10:21 写ば写ば

中に入るとマスク姿の奥様と栗林先生がいらした。元日に来るのは2年ぶり、一昨年はツアーでお留守だったが、今年は元日に会うことが出来た。常連さんらしきお客さんが居たので、今日の話は簡単にしただけでヨッシーさんを待つことにした。

今日もケーキセットを注文した。奥様美味しく頂きました!

しばらくしてからヨッシーさんが到着。互いの竜ヶ岳での様子を話しつつ、午後の思親山パールについての打ち合わせをした。

数分後、年配の夫婦が到着した。その中にティアラ撮影の達人がいらしたようで、ヨッシーさんはその方とも話して情報交換を行っていた。

今回も記念撮影をお願いした。栗林先生、ありがとうございました。

11:30頃精進湖を出発。ヨッシー車の後ろについて離されないように気合いで運転した(^_^;)

本栖湖から国道300号のヘアピンカーブを下り、県道10号(だったかな)経由で内船駅近くへ。

佐野峠への林道を通るのは一昨年5月以来だがアノ時と同様、幅が狭くガードレールのない林道を進みながら、暗くなってから無事に降りられるのかビビリながらの運転だった。さすがに元日なので降りてくる車も無く、すれ違いが無かったのがラッキーだった。

12:50頃佐野峠に到着。80分弱ノンストップだった(^_^;)

先客が数台停まっていた。つまり、ここからのパールはヨッシーさんだけが知っているものでは無かったのか。山中湖などのメジャーポイントと違い、ひょっとして我々だけかと思っていたのだが、パール富士愛好家、いやパール富士マニアは少なからず居るわけだ。

太陽光は暖かいが気温が低く、尿意を催してきた。ここの公衆トイレはちゃんと使用することが出来た。一昨年も感じたが、あの危なっかしい林道はそのままでここの公衆トイレは整備されているのは何故だろう。

取り敢えず峠からも取っておく。あのデカイ雲がパールタイム16:40に下がってこないことを祈るばかりだった。

ヨッシーさんは次の機会に撮影する下調べとしてこの峠から少し先の林道を調べに行くという。

私は9時頃のカップ麺、11時過ぎのケーキで取ったカロリーはあっという間に消費したらしく、運転中もハラが減って仕方なかった。

よって、本日2回目のカップ麺タイム!

13:50頃に調査から戻ってきたヨッシーさんは、山頂へ向かうという。

一緒にと思ったが、林道経由で大分遠回りなので、尾根道を行く方が良いとアドバイスをもらったので、それに従うことにした。

カップ麺を作る際に多めに湧かしたお湯で作ったカフェオレを入れたテルモス、食料を入れたアルミバッグをザックに入れた。

今回もハッキンカイロにベンジンを入れて火を点けて、ポケットへ入れた。今は大丈夫でも、日が落ちれば寒くなるはずだ。

ジオラインは脱いでいなかったので、登山ウェアの上着を着れば良い。

13:58 出発

一昨年登った際の記憶がボンヤリよみがえってきた。東海自然歩道で整備されているが、この木段は歩きにくくて苦手だ。

伐採地へ出た。

そうだ、思い出した。この先が山頂だ。

 

14:34 思親山山頂へ。佐野峠駐車場をヨッシーさんの少し前に出発していったベテランさんが三脚をセットしていた。

ベテランさんは愛知県津島市から来て、今朝は精進峠から初日の出を狙ったとのこと。スナック菓子のお裾分けをしつつ、一緒にパールタイムを待つことにした。

取り敢えずパチリ。雲はあるが山頂を隠すことは無かった。

しばらくしてからヨッシーさんが到着。林道では色々なことがあったらしい。(詳細はこのレポをご覧ください)

今回もパール撮影に備え、三脚2つをセットして一つには望遠鏡のレンズをセットした。今回はそれほど標高差はないものの、この重装備を担いで登るのには頭が下がる。 ※ 上のリンクをご覧になるとその成果がわかります。

しかし、この日はヨッシーさんよりも重装備の方が居た!

しばらくしてから佐野峠で見かけた若い男性も到着した。なんと背中には小さめの脚立が見えた。さらにゴツい三脚が2つ出て来た。そして一つは三脚の首を延ばして、脚立に乗って高い位置にカメラをセットした。おそらくは画角が変わるのだろう。パールマニアのこだわりを見た気がする。彼は三島から来ているので三島さんと表記する。

ヨッシーさん、三島さんにもスナック菓子のお裾分け。

さらにその後、るたんさんが汗びっしょりで登場した。どうやらパールタイムがもう少し早いと勘違いされたようだ。ヨッシーさんから連絡があり、午前中地元の行事に参加してから駆けつけたとのこと。

彼女から身延まんじゅうをいただいた。行きがけに買ってきてくれたのだ。その後、ヨッシーさんからは○○入りチョコの差し入れ。二人ともありがとうございました。

富士ばかり撮っていてもつまらない。反対側を撮ることにした。この付近の地図は無いのでサッパリ分からない。ヨッシーさんに尋ねると、左側の高い山が十枚山で明日登る予定とのこと。(そのレポはこちら)

ぐるっと回って富士の右側に愛鷹。

 

最後のパールマニアが到着した。彼は松戸から来たので松戸さんと表記する。

16:17 太陽が沈んでいく。つまりはパールタイムが近くなってきたと言うこと。

日が沈んだらどんどん寒くなってきた。ヨッシーさんと朝の竜ヶ岳の方が楽だったと意見が一致したほどだ。

ちょっと離れて皆さんをパチリ。

右手前が津島さん、ベンチに座っているヨッシーさん、赤いウェアがるたんさん、三脚をセットする松戸さん、そして脚立に乗っている三島さんだ。 

16:29 パールタイムまであと十分。富士の色が徐々に赤くなってきた。これは期待できそうだ。

16:37

 16:39「あ、見えた!」誰かが声を上げた。

4人のシャッター音が鳴り響いた。

ちなみに津島さんはフィルムカメラなのでここぞというタイミングまでシャッターを切っていない。

私は退いて撮ったり、明るさを変えたりしながら夢中で撮影を続けた。

※ 下に載せているものはトリミングしたり、色を補正したりしてます。

 

ヨッシーさんの狙い通り、剣ヶ峰にどんぴしゃ、月の模様もくっきりだ。

16:43 離れていく

ヨッシーさんは月の色が黄金色に変わるという・・・色が表現できていないかな。 嗚呼ゴミが(;。;)

撮影終了後、津島さんは早々に下山していった。残った面々でパールの出来を検討した。

後ろに居たので気付かなかったが、松戸さんの三脚は一度に3台のカメラをセットできるようになっていた。スゴーい!

私たち3人も17:06に下山開始。辛うじて明るさは残っていたが、歩き出しからヘッデンを点けて歩き出した。

東海自然歩道の木段を下るのは結構大変。さらに、早足で歩いたためかジオラインとモンベルダウンを着込んだ上半身が暑くなりすぎた(^_^;)

17:36 ゴール!

るたんさんとはここでお別れ、私はヨッシー車の後ろについて行くことにした。往路で登ってきた細い林道を内船駅へ向かうのでは無く、井出駅方面へと下るやや道幅の広い林道を降りることにしたのだ。

ヨッシー車をひたすら追いかけた。往路でビビりまくった道よりはずっと広く、安心なドライブを続けた。

・・・

でも、この林道はいつ終わるの?

と感じるほど長かった。かなり走ってから井出駅前に出て、そこから往路と同じ県道10号へ出た。

※ この地図に佐野峠近くまで伸びる林道が載っています。改めて見るとクネクネと随分長いことがわかります

 

・・・

どこまで行くの?

ヨッシーさんがどこまで行くのかサッパリ分からないまま、ひたすら追いかけた。

コンデジで撮っていないので分からないが、佐野峠から1時間以上走った頃、身延駅近くのコンビニでヨッシー車は停まった。

少し相談の後、ここから近い道の駅富士川で車中泊、翌日早朝にヨッシーさんと一緒に○○林道からのダイヤモンド富士を狙うことになった。

高速を使って甲府まで帰るヨッシーさんを見送り、私は目の前のコンビニで幕の内弁当を購入し、レンジで温めたものを車内で食べた。

その後はナビ任せで52号を進み、道の駅富士川へ到着したのが19:50頃。

流石に疲れた(^_^;)

歯を洗って、20:30には寝袋に潜り込んだ。

続く。

今回もヨッシーさんのお陰で絶景に出会えました。感謝感謝です!

 


2 コメント

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三島さん (のぞむ)
2018-01-09 07:58:43
丁寧なコメントありがとうございます。

またパール富士ポイントでお会いできるかもしれません。そのとき三島さんは脚立に乗ってカメラをセットしているでしょうからすぐわかりますね。
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Unknown (三島(仮名))
2018-01-08 23:55:55
元日、パール富士撮影でお会いした三島(仮名)です。
望さんの名刺をいただき、このブログを閲覧させていただきました。
当日はスナック菓子ありがとうございました。ご一緒に撮影でき、とても楽しかったです。
私は休日が合い、月齢が13~17くらいの富士山の岩肌が十分に分かる夕方か朝方のパール富士しか狙わない(夜中のパール富士は撮らない)ので、お会いする機会があまり無いと思いますが、またどこかでご一緒したときはぜひ、声をかけてきていただけると幸いです。
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