h26.3.22 めんようの里からのダイヤ富士も空振り (22日後編)

１４：００　３年前はこの看板の前で記念写真を撮ったな～と思いつつ、今日はそのままGO

ここからは結構傾斜がキツイ。今日初めてステッキを出して歩くことにした。

この頃久米さんのスポットライト(ゲストコーナー)には大井競馬場で１０人程しかいないという女性厩務員の方が出ていた。彼に連れられて東京競馬場に来て、馬の美しさに惹かれたこと。牝馬の瞳がくりくりっとしてかわいいこと。朝2時頃自転車で大井競馬場に通勤していること・・・以前も書いたが、このコーナーの人選はホントにスゴイ。他の番組に絶対出てこないような人ばかりだ。そして、どの話を聞いてもほ～って思うんだよね～

この付近は日当たりが良いのだろう。タチツボの群生があちこちで見られた。

１４：２９　坂を上り切って直ぐ、浅間山へ到着。

ここも「せんげんやま」

富士は辛うじて・・・

一旦トイレへ寄り、権現山の展望台を目指す。

３年前は桜も咲き、花見客が大勢いたが、この日は数人が居ただけ。そして、段々風が強くなってきた。おいおい天気予報、また外れたか～

展望台の上まで登り、勿論デジイチタイム！

どこが見えているんだっけ・・・箱根あたりか？

富士は・・・おいおいダイヤはどうなっちゃうんだ。

撮影はもうイイ。日向でポカポカしていい気持だ・・・あれ、どっと疲れが出てきた。幸い周りに誰もいなかったので、靴を脱いでベンチで足を延ばして目を瞑ってみた。

(-。-)y-゜゜゜

 

 

 

とはいかなかった。強風が吹き付けて、寝るどころではなかったのだ。とりあえずめんようの里を目指すことにした。

3年前は賑わっていたが、今日はがら～んとした道を進む。

家族連れや犬を連れた女性などと出会った。ハイカーは見かけない。ここは登山対象にはならないよな～

弘法山山頂へ・・・あの時を思い出すな～。

まずい、ちょっと寂しくなってきた。こういう時は暖かいものを・・・パンを食べ、お湯を沸かしてドリップコーヒーを少し飲み、ようやくほっとした。

 

まだ早いが、そろそろダイヤポイントへ行くことにしよう。

この遊歩道の途中でランニング中のジャージ姿の(高校生？)男子のグループに出会った。高尾、陣馬で走っているのは大人の人がほとんどだが、この日は若者を多く見かけたような気がする。

このように分かりやすい道標が有るので、迷うことは無い。

道なりに進み、めんようの里へ。(１６：１１撮影)

あの時ソフトクリームを食べたログハウスは休業中だった。

めんようの里駐車場のベンチに座り、先ほど淹れたコーヒーを飲んで一休み。

ダイヤタイムまでかなり時間があるが、ダイヤポイントはどこだろう。昨晩調べた時点では細かいところまでは分からなかった。でも、きっとカメさんが居る筈・・・

ｐｏｄｃａｓｔ聴きながら、それらしき人が現れるのを待ってみた。

予想通り、１０数分ほどで湘南ナンバーの乗用車から三脚を担いだベテランさん夫婦が降りてきた。話しかけようか・・・次の車からは親子連れが降りた。お父さんはごつい三脚を持っている。間違いない！

ベテランさん夫婦の後を追いかけると、私が先ほど降りてきた道を戻っていく。あれ～、富士は見えなかったよな。(１６：３５)

親子連れのお父さんに話しかけると、彼は秦野市内にお住まいで、天気がよさそうなので来てみたとのこと。

さらに数十ｍ先にごつい三脚を見つけた。付近で3人ほどが談笑中だった。

その中の一人に話しかけると、彼は中野から電車、バスで来たとのこと。ここは３回目で、過去の２回はいずれも失敗しているという。逆に言えば、そこまでして狙いたい素敵なポイントだということだ。

こちらが府中から来たことや、渋沢から歩いてきたことなどを伝え、望の富士山の名刺を渡した。

※　地図の位置はおおまかなものです。

数分後、食うかいさんが到着。今日はご家族と一緒にお墓参りをしてきて、夕方こちらに駆けつけてくれたという訳だ。

食うかいさんは中野さんと話が合い、彼は若いころ北アルプスの山々を歩いたヤマノボラーだったことも聞き出していた。食うかいさんはホントに聞き上手。それに、初対面の方でもずっと友達だったように話が出来るんだよな～

皆の期待を裏切り、（実のところ、予想通りか？）太陽は雲の中へ

でも、これはこれでキレイかも

ちらっとでも見えないか・・・

撃沈

一応記念写真を・・・食うかいさんに倣って4本指だが、これはなんでだったけ・・・

→画像左の中野さんのカメラがNikonD4だからとのことでした。

先週の岡村公園に続き、神奈川県からのダイヤは連敗。勿論地元の方も残念だろうが、府中から来た私や中野さんの方がダメージが大きいよな～

先ほどの駐車場まで戻り、食うかいさんの車で秦野駅へ。

食うかいさんにはお忙しい中、今回も私のわがままにお付き合いいただきありがとうございました。改めて感謝申し上げます。