望の富士山(blog版)

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h28.6.11 稲村岩尾根にチャレンジ (11日その1)

2016-06-12 07:59:34 | 山歩き

ここのところダイヤ、パールや花探しに出かけることが多く、それはそれで楽しかったが、楽な山行が多かった。

今年も夏にデカイ山に登りたいので、このままではマズい。そこで、花も端境になり、梅雨の晴れ間のこの時期にトレーニングを兼ねてキツい山へ行くことにした。候補は幾つかあったが奥多摩三大急登の稲村岩尾根にたどり着くのに時間はかかならかった。ここは6年前の10月に登ったが、そのレポを見返しても相当にキツかったことがわかる。さて、今回はどうかな~

金曜日夕方にある程度の準備を済ませてから出勤。夜の仕事から帰ってきたのが22:30。風呂に入ってベッドに向かったのが23時過ぎ。ホントは登山の前日は6時間は寝ておきたいのだが、仕方ない。翌朝4時のアラームが恨めしかった(>_<)

まずは冷蔵庫から昼食用の○○○などをアルミバッグに移した。この土曜日の予報では奥多摩も28°程まで上がるらしい。やはり暑いときは○○○を食べたいよね。そして今日は○○○さんのレポに触発され、熱湯をテルモスに入れておいた。キツい山行をするなら、楽しみは食事と○○&○○○だよね。 (○○○ばかりですが、ご容赦をm(_ _)m)

国分寺5:48の中央線で立川へ。立川駅で青梅線に乗り込むと殆どがハイカーだった。青梅到着の2分前にアラームをセットして爆睡。前述のように睡眠不足なのだ。青梅では目の前の奥多摩行きへ。ここでも同様にアラームをかけて寝ることにしたが、今度はそれほど熟睡出来ないままに7:18に奥多摩駅へ到着。階段渋滞を越えて改札を出て、ビックリ。7:25発東日原行きのバス待ちの行列が出来ていた。取り敢えず登山届けを提出して、少し考えた。混んでいるならこれなら定刻にバスは出発しないはず。これまた行列の公衆トイレへ。小用を済ませて行列に並び、この様子を撮影。さらに速報をアップした。

この行列に対応するように増便が出て、2台目に乗り込んだ。この2台目も満員御礼状態で発進したが、川乗橋で多くが降り、座席が空き、終点までの10数分は座っていくことが出来た。

7:50頃に東日原バス亭へ。日焼け止めを塗り、ストレッチを済ませて出発。稲村岩がデカイ!

民家の脇を通ってここへ。ステッキとクマ鈴を出した。もたもたしているときに壮年男性二人組に抜かれた。まぁどうせ今日もカメ歩きなのだ。

緩い下りと横移動で巳の戸橋へ

ここから登り

このコースは所々に標柱が完備。ここで夫婦に抜かれた。彼らとはその後数回出会うことになる。

結構キツい登り。後から来る人たちに先へ行ってもらった。

 

背中が重い・・・水、食料はもちろんだが、デジイチが重い(>_<)

あ、そういえばここは覚えている。

 

8:55 稲村岩に到着。少し前に私を追い越して行った方も含め、5,6人が休憩中だった。右側に写っている人は岩の上まで行ったようだ。

この岩から上がさらに長くてキツいのだ。ここでブランチにしよう。

メニューはお茶漬け!booさんの先週のレポに触発され、早速試してみようと思ったわけだ。

※ 上述の○○○さんはbooさんということです。

タッパーに入れたご飯(玄米)にお茶漬けの素を入れ、テルモスから熱湯を注げば完成だ。疲れているときにご飯をかむことがキツいこともあるのだが、こうしてお茶漬けにすると飲み込むのが簡単だ。また、ツーンと来るワサビの風味もイイ。なるほどこれはイケル!普段お茶漬けを食べることは無いのだが、これは発見だ。booさんに感謝!!

ノンビリ食べている間に先ほどまで大勢居た皆さんはさっさと上に登って行ってしまった。まぁイイ。

9:13 リスタート

6年前の記憶なんて曖昧なもの、初めて見るコースのようで新鮮だった。

下画像の彼に話しかけるとバスで来たという。確か東日原のバスは1時間後だったはず。それでも追いついてくるとは相当な健脚さんだ。いや、こちらがカメ過ぎなのか・・・

キツいな~、長いな~。でも、28°まで上がるという天気予報の割には汗をかくほどの気温にはならなかった。後から思えばラッキーだったのだ。

この付近で上から降りてきた人と出会った。車で来て早朝から登ったそうだ。そういえば6年前にも同様の方と話したっけ。でも、真似しようとは思わない。この急坂を下りに使いたくは無いよね。

目印が無いのでどの辺りを歩いているのかサッパリ分からない。でも、上に行くしか無いのだ。

この辺の大木はボンヤリ記憶があるけど・・・

この人は随分軽装だ。背中がアレだと早く行けるよな~。これまで一度も使っていないデジイチが恨めしかった。

この付近の折れた大木も記憶がある。でも、何処なのかは覚えていない。

あれ、人が居る。

10:58 ヒルメシクイノタワ

ここでは前述の夫婦、若者(多分)のグループが休憩中だった。

 

ここは日当たりが良いためなのか、羽虫が凄い。余程山頂を目指そうか迷ったが、周りの人たちが休んでいるので、彼らに倣い一休みすることにした。

クリームパンとテルモスの残り湯を使ってドリップコーヒー。6月にこの標高でホットコーヒーが美味いとはこれまた発見だ。

10分弱休んでリスタート。さて、最後の登りがホントに急登なのだ。

 

 

少し傾斜が緩んだ。

11:38 鷹ノ巣山頂へ。

稲村岩からのCTは2:10だが、今日は2:25かかった。ヒルメシクイノタワで休んだ時間も込みなので、カメの私にしては上出来だ。ちなみに6年前は3時間かかっているが、その時が遅すぎたのかな。

これから掃除タイムです。続きは午後!


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昼飯食いのタワ (ポエム爺さん)
2016-06-13 07:33:35
お疲れさま。
幸い雨も降らず、楽しまれた様で。
「昼飯をヒルメシクイノタワで食えば羽虫飛びかい虫は無視出来ず」

「人のレポ、パクッテ作る短歌もどき歩きもせずに高見の見物」
「追い越され人の背中を追いもせずモクモクゆけば雲はモクモク」

「落ち葉踏み辿れば山の頂きに
来たれとごとく道標は立つ」

「ヤマかいに魅せられヤマを登り行けばヤマへの思いヤマずヤマらず」
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ダマさん (のぞむ)
2016-06-13 21:18:37
>虫は無視出来ず

そうですね~、ムシ出来ませんでした。
これからの季節はムシとの戦いもありますね。
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