22日に見た翌日の天気予報は晴れ時々曇り。梅雨の中休みの晴天で暑くなるとのこと。
これは山に行くしかないっしょ!
しか~し、この日の4:00からコンフェデレーションカップの日本VSメキシコ戦の放送がある!
何度か書いているが、スポーツはライブで見るのが一番なのだ。
と言う訳で(?)、この日はサッカーが終わってからでもノンビリ行けるところを基準に行き先を考えることにした。最初に思いついたのは昨年もこの時期に行った百蔵。ここならバス時刻を気にしなくてもイイ・・・う~ん、でもイマイチかな~
迷った末、こちらのステキなレポ(以下☆と表記)にビビッと来て、高尾で花探しをすることに決めた。
22日は22時過ぎにベッドへ。
んん
ベランダから満月が見えている。今日はスーパームーン(yahoo)のはず・・・これは撮るしか無いっしょ!
デジイチタイム!!ベランダにゴリラをセットして撮影。
デジイチのモニターで見るとまあまあだったが、現在レポを作りながら画像を大きくするとピンが甘い。
う~ん、まあこんなもんでしょ!
さらに、スーパームーンは今夜だった(O_O)
う~ん、まあこんなもんでしょ!
安心してベッドへ
翌日はアラーム一発で3:50に起床。毎回そうだが、こういう日の寝覚めはイイ。
テレビを付けると、丁度国家斉唱が始まる所だった。3戦目にして、ようやく日本は青いユニフォームだ。
よし、頑張れニッポン!
(T-T)(T-T)(T-T)
→詳細はこちらを
なんだよ~、せっかく早起きしたのにな~、テンション下がっちゃったよ~
( ̄○ ̄)
(O_O)もう8:10だとぉ~
山の用意は昨晩のウチに済ませていたものの、家を出たのは8:40頃。高尾だからのんびりでイイと思っていたが、それにしても随分遅くなってしまった。夏の太陽が照りつける中、自転車で府中へ。
丁度やってきた9:13の準特急高尾山口行きに乗ることが出来た。
( ̄○ ̄)
北野付近で目が覚めると、ハイカー風の若者、家族。そして、駅を降りるともの凄い人の多さ。
男子トイレも行列が出来ており、数分待ち。女子トイレは言わずもがなだった。分かっていたつもりだったが、これほどとは・・・
改札を出て、日焼け止めを塗り、マジクールを首に巻いた。さ~て、今日はどれだけ暑くなるかな~
イヤホンでラジオを聴きながら9:50に出発。
プリントアウトしておいた☆に従い、6号路を歩くことにした。ここを歩くのは一昨年11月の紅葉狙い以来だ。あの時は混雑を避けて始発の京王線だったが、今日は混雑ど真ん中。細い舗装道も若者や家族連れで大賑わいだった。勿論年配のハイカーも居たが、それが目立たないほど。ここ高尾は客層が違うと感じた。
ここから登山道。
高尾のようなメジャーな山でも不届き者がいるのか。撮って良いのは写真だけ。残して良いのは足跡だけだよな。
梅雨時なので、登山道はビシャビシャ。額空木がちらほらあるもののその他のお花はなかなか見つけられない(T-T)
蕺草(ドクダミってこういう漢字を書くのか!)や、蜘蛛の巣に付いた水滴を撮ってみた。
こうして撮影中に続々とハイカーに抜かれた。特に目立つ花があるわけでも無いのに、変な奴だと思われていたかも。
沢に降りられる所を発見。デジイチタイム!
撮影を終えて登山道に戻ると、入れ替わるように若者グループが沢へ降りて、水遊びタイムを始めた。
ここではこの楽しみ方の方が正統派だね。
足下ばかり撮っていてはつまらない。高尾の森は巨木が多い。
何の葉?面白い。
3号路との分岐へ。☆には3号路を歩いたとの記述がある。ここを左折してみた。
ほんの数分で稲荷山コースとの合流地点に着いた。ベンチが有り、数人が休んでいた。さ~てどうしよう・・・
とりあえず、この付近で目に付いたものを撮影。
丘虎の尾(これもこんな漢字を書くのか!)、銀鈴花(ギンレイカ)
数分考えたが、ふと気づけばもう安住のエンディングの時間だ。とりあえず昼ご飯を食べることにした。
数分戻って先程の分岐へ。飛び石コースを登ることにした。これが正解。わずかでも清涼感があった。
正午過ぎのこの時間だと降りてくる人も多い。場所によっては渋滞していた。
お、ここにも水引の葉だ。前回覚えたばかりだが、名前が分かると嬉しいね。
銀鈴花
この木段上りがウザイんだよな~。この少し上の広場では多くのハイカーがランチタイム中だった。
ちょっとピンが甘いけど、これらのお花も以前教えてもらったんだよな~。う~ん思い出せない。
→右は蠅毒草(ハエドクソウ)と教えて頂きました。
1号路からの舗装道と合流。蛍袋がたくさん咲いていた。山蛍袋との違いはこのページに見分け方が書いてあるが、そこまで注意して撮らなかったので不明・・・
ゴージャスなトイレの個室へ・・・\(◎o◎)/!ウォシュレットじゃないか~・・・感謝しつつも山の上にここまで必要なのか、考えたりした。
苦菜(ニガナ)が群生。
山頂はこの通り。TDLよりスゴイかも。
ビジターセンターに寄ってみた。☆にあるお花が何処にあるのか尋ねようと思ったが、そこまでは無理だった。代わりに花の名前が載っているビジターセンター通信をもらった。とりあえずこれがあればググることが出来る。(画像は入り口にあった手書きの情報。これもありがたい)
勿論富士は見えず。
一旦裏高尾方面に下り、この分岐を右折。ここは3月に関西さんたちと歩いたコースだ。さらに、歩いたことの無い2号路への階段を下った。
登山道脇に群生していた小っちゃい花。なかなかピンがあわず、苦労した。
何だろう・・・→沢繁縷(サワハコベ)と教えて頂きました。
苗代苺だろうか。右は蠅毒草
お~っと、見つけたぁ、銀竜草だぁ!通りがかったオバチャンに名前を教えた。ちょっと鼻高々?
赤升麻(アカショウマ)
広場のベンチで一休み。予報を信じて、保冷袋に凍らせたペットボトルを入れ、それと一緒にパンを入れてきた。イメージではもっと暑い中で食べるはずだったのだが、まあイイか。
この分岐をまだ歩いたことの無い「4号路・吊り橋」方面へ。頑丈に固定された橋は、ちっとも揺れず、ちょっと期待はずれ。でも、直ぐ後ろにいた山ガール達も橋をバタンバタンと踏みならしていたので彼女たちも同じことを考えていたのだろう。
ここにも銀竜草。これは???
ヤッホ~、ヤッホ~、ヤッホ~
ちょ~ハイテンションの子供達に抜かれた。さすが日曜の高尾だ。
これは何だろう・・・撮っているときは分からなかったが、レポを作りながら上のビジターセンターで仕入れた花の名前から見つけることが出来た。
大葉蛇の髭!(オオバジャノヒゲ)
なんだか賑やかな声が・・・と思いつつ、階段を上ると、この行列に遭遇。この行列の正体を見てやろうとさらに進むと高尾山ビヤマウントだった。なるほどね。ここで飲むと美味いだろうな。でも、彼らがビールにありつけるのは何時なんだろう・・・
ケーブルカー乗り場のトイレに寄って、広場のベンチで一休み。最後のパンを食べて下山ルートを検討。先程仕入れたビジターセンターの情報によると1号路にもアノお花が咲いているらしい。それに、1号路の舗装道はここ数年通っていないので、久々にこちらから降りることにした。
舗装道の両脇を丹念に見ながら降りるが、☆に出ていたアノお花は見つけられず・・・
その代わり、気になったのがこのお花。色々調べてみたが分からない・・・→雪の下と御指摘を頂きました。
金鳳花(キンポウゲ)と蕺草
紫陽花が群生
15:25 高尾山口駅へ。丁度15:30の準特急がやってくるところだった。ラッキー♪
サッカー観戦の後、早朝に出発するはずが、随分遅い出発になった為、大混雑の山歩きとなった。それにろくに下調べをしなかったので、目的のお花も見つけられなかった。やはり花探しは良くご存じの方と一緒で無いと難しい。3月のように花好きの方に出会うなんて幸運に巡り会うことなんてなかなか無いよね。でも、晴れの日曜日を山で過ごせたから良しとしよう。
※「何だろう・・・」の表記がたくさんある状態ですが、スピード重視でアップします。これからお花の名前を調べて分かり次第、直したものをアップしていこうと思います。また、花の名前が違っているものがあしましたらご指定頂けると幸いです。
相変わらずのミシュラン…大賑わいですね。
よくぞこれだけの人手の中で、たくさんのお花撮られましたね。それが凄い(笑)
そろそろ奥多摩のMな山も行きたいです。