不動湯の駐車場からはイイ感じの傘雲を見ることが出来、1時間後の鉄砲木ノ頭からのダイヤモンド富士は期待十分だった。
簡単に着替え、次の目的地三国峠を目指すが、ピッケル君と話しているうちに曲がるべき道を直進してしまった( ̄。 ̄;)
戻れば良かったのだが、そのままぐるっと山中湖を遠回りをして山中湖平野へ。ダイヤタイムは16:45頃のはず
時間が曖昧だったので、ギリギリかもと少し焦っていた。
その頃には雲が湧いてきて、空が暗くなってきた。オイオイ雰囲気が怪しくなってきたぞ・・・
28年10月の経験から「きっとパノラマ台やその付近は路駐でいっぱいですよ」と話した通りの大混雑。デカイ三脚にデカイレンズをセットしたカメさん達がずらりならんでいた。片側が通れなくなった県道をさらに先へ
幸い三国峠の駐車場は1台だけ空きスペースがあった。バックして入れるのも面倒なので、前向きに駐車した。
杓子山から下りたままのザックを持って行けば良い。この天気に恐らくダイヤはダメだろうと三脚は持って行かなかった。
暗い空に風が吹いて気温が一気に下がっていた。ネックウォーマーとニット帽で武装して出発!
16:08 上まで大して掛からないはず・・・
V字に切れ込んで、足下の土がもろく歩きにくいルートをひたすら急いだ。
途中で降りてきた人とすれ違った。この天気でダイヤを諦めたのか?
山頂が近づくと強風が吹き付ける! これはキビシイ(゜-゜)
16:22 この時は時計を見る余裕は無かったが、14分で着いたのか。
三脚をセットした先客は3人。でも、相変わらずの強風に三脚はキビシイだろう。
早朝の三ツ峠と同じくカメラマンベストの内側にモンベルダウンを着込んだ。テルモスのコーヒーは・・・忘れた(°°;)
ダイヤは半分諦めていたがレポの為と割り切って撮ることにした。
※ これ以降はコントラストを強調したり、明るさを変えたりしています。
16:32
16:37 風が強く雲が流れてあっという間に富士を隠してしまう
ザックからチョコを出してピッケル君にお裾分けした。
ピッケル君のテルモスのお湯を分けてもらい、粉のカフェオレを作って身体を温めた。
ゴミ袋用のビニール袋があっという間に飛んでしまい、回収する為に十数m(?)走るなんてアクシデントもあった。
16:43 そろそろダイヤタイム。キラリダイヤは無理でも太陽が山頂に着く頃に見えてほしいと祈るばかりだった。
16:47
16:49 そろそろ接地か~
撮っているときは気付かなかったが、キラリかな
16:51
16:54 もう沈んだかな~
これ以上強風が吹き付けるここに居続けることは我慢出来ない。降りることにした。
16:55
17:06
車内で簡単に着替え、運転の準備OK。ここでもピッケル君はオーライの合図をしてくれた。
1時間前にズラリ停まっていた車はかなり少なくなっていた。ダイヤマニアは撤収が早い。
平野のセブンで小用を済ませ、コーヒーを買い、テルモスへ。
どこまでピッケル君を乗せていくか考えたが、富士急の駅よりもJRの方が良いだろう。それには混んだ富士みちを使って大月に行くよりも道志道を使う方が早そうだ。「ここは信号が殆ど無いんですよ」と話しながら交通量のあまり無い道志道を快調に進んだ。
青根地区から県道76号を左折し、たまに来るすれ違いの車に緊張しつつ、20号へ。藤野駅でピッケル君を降ろした。
ご一緒できて楽しい時間でした。また○○などへ一緒に行きましょう!
その後は20号を進むだけだが、ハラも減っていた。相模湖の台湾料理屋で○○定食を注文した。ここは結構美味しいのだが、ボリュームがありすぎだ。おかずとデザートを食べたら大盛りご飯は食べきれなかった。次回(あるかな)は最初からご飯をへらしてもらおう。
眠気を感じたらコンビニ寝をしようと思っていたが、その後も快調に運転出来、21時少し前に帰宅。
ところで運転中に「今日のダイヤはとりあえず見ることが出来たので、ファウルチップですね」と話していたが、当日21時過ぎにピッケル君から「鉄砲木のダイヤモンドは、ファールチップでしたが、これはこれで、趣のあるダイヤかと、これまた満足」とのコメントをいただいた。こうしてレポを作ってみるとそこそこ太陽も写っている。よって、ポテンヒットに格上げすることにしよう。
山中湖のダイヤウィークも終わりですねー。
結局一度も湖畔のダイヤは撮りに行かずじまいでした。
またダイヤ撮影に誘いますので、よろしくどうぞ