21:30に尿意で目覚めたところ、空は明るくなっていた。その時はどこにあるのか分からなかったが、月齢20の欠けた月のお陰だ。ふと思い出してプレミア12の速報もチェックしたところ、この時点では9-6、最後は勝利したのだが、翌日の決勝を見れば良いと分かっていたのでこの日はラジオなども聴かず、再び寝袋へ。
次に起きたのが1:10頃?
自宅でもそうだが、夜中に何度も起きてしまうのはアラフィフの宿命か(T-T)
そして4:35に目覚めた。アラームまで30分弱あったが、もう起きることにした。
寝袋を片付け外へ出ると、駐車場には3台、つまりは深夜に到着した車なのだろう。
朝食は味噌汁とアルファ米に中華丼。写真は撮ったが、絵的に面白くないので載せない。
そういえばアルファ米の朝食は8月の西駒山荘以来だ。今年の9月は雨が多くて、10月は台風。タント泊で朝食も久しぶりなんだよな~
荻上チキセッション22のラジオクラウドを聴きながらノンビリ朝食を済ませ、秋冬用の山ウェアに着替えた。このウェアも3月のミツバ岳以来。あっという間に季節が進んだな~
5:57 出発
登山口に行く前に公衆トイレへ。昨晩チェックしておいたが、ここはウオシュレット♪
でも・・・出るモノは出なかった(;。;)
リスタートして長瀞橋を渡り、登山口へ(6:11)
獣害防止柵を越えたところで、ラジオをスピーカーにしたが、音が出ない・・・そういえば先々週の百蔵山でスピーカーの調子が悪かったのだ。仕方ないので誰も居ないだろうがイヤホンで聞きながら歩くことにした。その頃に背後からハイカーがやってきた。早朝からここを歩こうという変わり者が居たとはね。いや、先ほどの駐車場に泊まっていたウチの一人か?
歩き始めから花崗岩なのかな。
倒木をまたいで進んだ
林道へ出た。今回はどういうコースなのか、ボンヤリだったが、山と高原地図アプリをチェックすると確かに林道が続いていた。でも、ここは車の往来がある様子はなかった。
あれ、富士の頭が見えた! 天気予報は晴れだったが、上に行けば期待できるかな~
ここから再び登山道へ
ロープウエイ・パノラマ台を示す指導標
この付近は薄暗い
日が差すようになると暑くなってきた。ウェアの袖をまくって進んだ。
分岐へ出た
昨日長瀞橋で話を聞いたハイカー夫婦のダンナさんが「倒木に××があったのですが、方角的にこれはおかしい。ここは通過しました」と話していたことと繋がった。アプリを見てもここは通過した方がよさそうだ。
××をまたいで直ぐにこの通り指導標
その時にスクショすれば良かったのだが、先ほどの分岐は「刀の抜き岩」の下のことか?
日が差してきた。イイ感じじゃん!
う~ん、この木は・・・そうだ、十手だ!
この近辺でピンクテープが見えなくなったが、よ~く周りを見てルートを発見できた。
あれ、黄色いお花?
もう11月中旬だよね。よく咲き残っていたな~・・・お花の名前は分からないけどね。
花崗岩の大岩が見えた
7:20 獅子平分岐へ
太刀の抜き岩へ行ってみよう・・・この時点では何のことかわかっていなかった。
お、これが太刀の抜き岩か、イイじゃん! ※コントラストを調整しています
ズーム
少しアングルを変えて
岩に近づいてみた。
金峰山の五丈岩ほどではないが、なかなかの存在感だ。勿論よじ登ろうなんて少しも思わなかった。
このレポを作りながら他の方のレポを見ると、ここによじ登った方のモノが出てきた。まぁ予め分かっていてもビビリの私には無理だね。
岩に近づくとむしろ富士は見えにくくなるが、右側になかなかの展望が拡がっていた。
あれは櫛形山かな
ここでソロ男性が到着。さくっと写真を撮って先へと進んでいった。結局ロープウエー駅まで人と出会ったのは彼が2人目で最後だった。こんなにいいコースなのにね。
7:41 先ほどの分岐に戻り、パノラマ台を目指す
あの白いのは?
お~、すご~い! 白谷丸や日向山みたいだ。でも、何処だろう?
さらに先、巨大な案内板に出た。
白山展望台へ
お、これは
足下は巨大な花崗岩か。
うぉ~大展望!
鳳凰、甲斐駒
茅ヶ岳、太刀岡山から黒富士←他の方のレポを見て分かりましたm(_ _)m
以下はコントラストを強調しています。
地蔵のオベリスク!
甲斐駒かっこいい!
悪沢? よく分からなかったが、フォルムで・・・
間ノ岳辺り・・・どの辺を撮ったのか覚えていないので想像で
8:02 分岐に戻りパノラマ台方面へ
この辺は横移動
注って見れば分かるけどね~
こっちが白砂山か~
アプリを見ると往復20分と出ていた。平常時なら勿論行ってみたのだが、この少し前から便意を感じていた( ̄。 ̄;)
ロープウェー駅ならちゃんとしたトイレがあるはず。先を進むことにした。
帰宅して白砂山を検索すると、巨大な花崗岩の絶景が見られたようだ。行けば良かったと思ったが後の祭りだった。(^^ゞ
ペンキで描かれた→を頼りに進んだ。
ここは人工的に石を削っている感じだ
8:34 お、着いたかな。人の声が直ぐそばで聞こえていた。
「富士山遙拝」の前にカメラスタンドがあった。せっかく持ってきたポケット三脚で自撮り。う~ん、逆光(^^;)
少し先に神社があり、画像左側のロープウエー駅売店の奥のトイレへ
ここもウオシュレットだった。スッキリ♪
今度は弥三郎岳山頂を目指す。ここに来たのはH17年年末以来なのだが、その時の記憶は殆ど無かった。
周りにはハイカーも居たが、殆どがロープウェー利用の観光客
上画像の少し先がどうやらパノラマ台たった。でも、人が多すぎたのでパス!
その先にあるベンチのある広場も通過し、さらに先が弥三郎岳だ。14年前の記憶なんて無いね。
お、アレが山頂か。人がいっぱいだ~
「スリルに満ちた登山道」って、この謳い文句は強烈だよね。多分14年前と同じ看板だな。
多くの人に交じり上へ。
降りてくる人を待ちながら上へ。人が多すぎて撮影しなかったが、多分H17年とほぼ同じ鉄柵が付けられた道を上った。
スリルって・・・まぁこの夏の宝剣岳に比べたらね。
いや、それは違う。殆どの人が、観光客なのだ。事故が起こらないように整備されたコースだと感じた。
花崗岩の広場に出た。アノ先がてっぺんだかな、更に先へ。(H17年は行かなかった)
せっかく登ったが、三角点はあるものの、ここは木々に遮られむしろ見えにくい。それに狭いので先ほどの広場へもどることにした。
記念写真!
周りは大展望! ※コントラストを強調しています。
富士の右下は御坂山塊かな
眼下に広がる甲府盆地
南アルプス南部
鳳凰や甲斐駒
この時は分かっていなかったが、あの辺が白砂山らしい。
白くなった山をズーム。でも、何処だ?
鳳凰と甲斐駒!
茅ヶ岳
太刀岡山、黒富士
ここの様子。寝そべって記念写真を撮る人も居た。
「向こう側はどうなっているのかな~」「止めとけ、落ちたら只では済まないぞ」なんて会話も聞こえたり。
スマホで記念撮影をしている人が多い中、ゴツいカメラと三脚を持って撮影している強者も居た。まぁロープウエー利用ならあれを担いでここに来るのも難しくないね。
ここは続々と人がやってくるので、長居は出来ない。降りることにした。
9:40 パノラマ台手前のベンチのある広場でカップ麺タイム。
食事中に周りの人達を観察してみた。
「疲れた。もうオレは無理だ。ここで引き返す!」「そんな~向こう(弥三郎岳)まで行きたいんでしょ~」なんてやりとりもあったり。
また、東南アジア系、中国(台湾・香港?)、欧米、様々な国々からの観光客、ハイカーが居た。ここは気軽に来ることが出来るからだろう。もし、「Youは何しにニッポンへ」の取材スタッフがここに居たら直ぐに取材対象は見つかりそうだったけどね。
9:55 ロープウェー駅へ
丁度10時の便が来るところだった。ラッキーだ。売店で700円を支払い、列に加わった。
定刻から数分遅れで上ってくるロープウェーを撮影した。このシチュエーションは8月の千畳敷以来だ。このアングルってワクワクするね。
ロープウエーは満員御礼状態で出発。
金峰山が見える。
麓はそれほど紅葉していない。
下へ到着し、中へ入るとこれでもかっという程の人々。ずら~~り行列が出来ていた。降りてくるロープウェーも混んでいたが、上りは乗るまでにかなり時間が掛かりそうだ。
トイレを済ませ、外へ。
続く