望の富士山(blog版)

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H31.4.28 さくっと九鬼山

2019-04-29 21:21:02 | 山歩き

いわゆる十連休の初日は午前中が仕事。帰宅途中の電車内で翌日以降の天気予報を見て、晴れるのはこの日曜だけと判断した。さらに、夜には帰宅して世界卓球を観たい。そこで電車で行ってそれ程時間の掛からない、でも何かを楽しめるコースをスマホで探した。結局、帰宅してからもなかなか決まらずに、夕方になって4年前に菊花山から九鬼山へ歩き、花探しを楽しんだレポに行き着いた。

また、今回は最近購入したミレーのザックのデビュー戦だ。コージツの店員さんと相談して色々なザックから最終的に決めたものだが、この時に始めて色んなものを詰めて、背負ってみた。ずっと使っていたモンベルのものよりも進化している部分も有るのだが、やはり慣れていないせいか、違和感があった。

大月から歩き出すのだからそれ程ムキになって早起きしなくて良い。国分寺6:42発にあわせて当日は5時起床。洗濯ものを干して、朝食を済ませてから出発。都内は19℃まで上がるとの予報だったが、この時間はまだ肌寒くウィンドブレーカーを着て丁度良い位だった。

中央線の車内から国立付近で青空に富士山がキレイ、期待十分だった。

予想してはいたが、立川始発大月行きは乗り換え時点からハイカーで満載( ̄。 ̄;)

幸いシートの端を確保出来たので大月到着の1分前にアラームをセットして目を瞑った。

大月到着は7:48。終点なので多くの乗客が降り、階段は大混雑( ̄。 ̄;)

ようやく改札を出て、20m程離れたトイレへ。個室で用を済ませて一安心。

もう気温は上がっている。ウィンドブレーカーは要らない。体操を済ませ、今シーズン初の日焼け止めを塗った。つい最近聞いた5月の紫外線は強いという情報を覚えており、昨日買ったのだ。

8:10 出発

上画像の道をまっすぐに進めば良いものを何を思ったか右へ。しばらく進んでからやらかしたことに気付いたが時既に遅し( ̄。 ̄;)

何度も車で通っている大月橋東詰を左折、都留高校をぐるっと回り、20号の横断歩道を渡った。

8:23 無辺寺へ

ここからも菊花山に行けることは知っていたが、わざわざ来る必要は無かった為、今回が初めてだ。

上画像の左側につけられた緩い登り道を進んだ。

そういえばクマ鈴を付けてくるのを忘れた。念のため、ラジオをスピーカーにして歩くことにした。プレシャスサンデーは3月で笹川さんが産休に入り、山形純奈さんに変わっていた。今回リンクを貼ってお顔を初めて見たが、キレイな人だね( ̄ー ̄)

登山道へ入るとちらほらとお花が見えてきた。最初に目についたのは終わりかけのスミレ。そしてイカリソウを見つけた。数枚撮ったが出来はイマイチなので後で載せる。

チゴユリ。今シーズン初見だヾ(^v^)k

イカリソウ。この不思議なフォルムが良いよね~

ヒトリシズカ

あちこちにヤマツツジが目立つようになってきた。

ツクバネウツギ

この道でイイのかと思い、山と高原地図アプリで現在位置を見るとルートを外れている( ̄。 ̄;)

それでもほんの数分でここへ出て一安心。

ヤマツツジの咲く道を上る

う~ん、このちっちゃいお花も見たことあるんだけどなぁ

ここは見覚えがある。もうすぐ展望ポイントに出るぞ。

目の前にはクリアな富士!

う~ん、あのヤマツツジを入れて撮りたい・・・デジイチのみを持って少し降りてみた。

ヤマツツジは辛うじて入ったが・・・う~ん、難しい。スマホで撮る方が広角で撮れるんだよね。

う~ん、満足ヾ(^v^)k

左下には大月駅

9:20頃山頂へ。オバサマ3人組が居たが丁度出発するところだった。

ここからは木々が伸びて富士を撮るのはイマイチなのでデジイチは使わない。取り敢えずオニギリを食べているとゴツいカメラを首にかけ、三脚を持ったTシャツの男性が到着した。彼は先ほどまで御前山(岩)に2時間ほど居たとのこと。

今日はこんな格好で登っていましたよという記念写真。

9:36 九鬼山へ向けてリスタート

先ずは思いっきり下る( ̄。 ̄;)

イイ感じのフデリンドウヾ(^v^)k

ヤマツツジが咲く道を進む。確かこの付近で一人、また一人ハイカーと出会った。

あちこちに倒木

この頃、安住(音が出ます)が始まった。平成最後、十連休でいつもは聴いていない方も聴いているの筈なのに

いきなり平成最後のオナラ、ブー だって(^^ゞ

このぐだぐだがが良いんだよな~

斑入りタチツボ? スミレは終わりかけのものが多かったが、ようやく状態の良いものを見つけた。

オカスミレ?

結構登るなぁ。すっかり忘れていたよ。

10:24 御前山との分岐。ここは右へ

分岐から数分で沢井沢ノ頭へ。パンを食べて一休み。

リスタート。先ずは下る。

登る!

スミレを見つけると嬉しくてついつい足を止めてしまう。

ロープが張られているが、ここはそれほどではない。

10:53 馬立山山頂。ゴツいカメラを構えた先客が居て、木々の間から富士を狙っていた。でも、この先の方が富士は見やすいことは覚えていた。よってここは停まらずに先へ。

ここも倒木 (°°;)

直進すると田野倉駅方面だが、ここは左へ。

ここからは超急坂なのだ。

こうやってみる富士も良いよね。デジイチを首に掛けて進むことにした。

この時間のゲストコーナーは図鑑コレクターという肩書きの斎木健一さん。毎回毎回不思議な方を探してくるよな~

これからは芋虫を撮影することが流行るそうな。聴きながらワクワクしたのは久しぶりだ。

下の白いお花はヤマザクラかな

この付近からは登り

おいおい何じゃここは・・・アプリをみると札金峠の傍の筈なのだが

どうやら峠は過ぎたようだ。

この標柱懐かしいな~

またフデリンドウ。イイ色だ~

ヒトリシズカがいっぱい

お、開けた

お~イイねぇ

ここにもヤマツツジ。

この近辺でハイカーがずっと増えた。九鬼山が近いからかな。

広場に出ると50~60代位の男女グループが休憩中だった。アプリで現在位置を見ると紺屋休場とある。この先が結構急登だとはボンヤリ覚えていたのでここでカップ麺タイムにした。

これはドンキで安売りだったので衝動買いしたもの。そこそこ美味しかったが、スープを飲み干すのは厳しかった(^_^;)

12:43 リスタート

このトラバース道で、小学生くらいの男の子とその両親に道を譲ってもらった。

ロープのある急登。ベテランさん3人組が降りてきたので先に行ってもらった。

13:23 九鬼山山頂へ

先客は男女2人ずつが2組。ランチタイム中だったので、声を掛けるのは止めて、ポケット三脚で自撮り。

鬼山なので9本指なのだが・・・

※かなり明るめに補正しました。

お湯を沸かしてコーヒータイム。そして速報をアップした。

この時間は真上からの光りで絵にならないな~

反対側の展望。どこが見えているのか、調べる気にならず

13:53 下山開始

ほんの数十mで富士見台。この見え方なのでデジイチで撮る気分になれなかった。

落合橋に向けて下山! の筈だったが・・・

ジグザグにつけられた急坂をひたすら下る

降りてきた道を振り返る。途中でアプリを見て気付いたのだが、リニア展望台や弥生峠を通らない別ルートで降りたようだ。

禾生駅方面と田野倉駅方面との分岐。田野倉に出た方が運賃が安く済む筈。田野倉方面へ!

少し進んで「池の山」の表示を見つけた。(。)ホヨ?、ちっとも登ってないけどね。

その後は明瞭な登山道をひたすら下る。

ふと思い出し、ラジコのエリアフリーを使い、STVラジオでファイターズとホークスの試合を聴くことにした。この日は有原が好投し、ホークス打線を牛耳っていた。(記録)

数m先でしゃがみ込んで撮影しているベテランさんが居た。近づいてみるとこのフデリンドウを撮っていた。

もうデジイチを出す気力も無く、コンデジでパチリ。

14:54 舗装道へ

この少し先でスパッツを外し、ステッキをしまった。

田野倉駅を示す案内表示を便りに進み、スマホの地図アプリも使って15:15に到着。

小さなホームにはハイカーが大勢居て、電車を待っていた。

15:23 大月行きが到着し、乗り込んでビックリ。欧米人、東南アジア系など外国人観光客で満載だった。やはり富士を見たいんだね。

大月駅に到着すると一旦外に出て、朝と同じトイレへ。個室でタイツと半パンを脱ぎ、ユニクロのズボンに履きかえた。締め付け感が無くなるとホッとするよね。

早足で駅に戻り、階段をダッシュ!高尾行き到着の1分前にホームへ。

これもそこそこ混んでいたが、4人掛けシートの一角に座ることが出来た。勿論高尾到着の1分前にアラームをセットして爆睡!

高尾で乗り換えようとすると、これは始発だが、既に座席は埋まっていた。一本待てば座れるのだが、面倒なので立ったまま出発。それでも八王子で座ることが出来た。

寝過ごすことも無く、国分寺には17寺過ぎに到着。

山ウェアの洗濯などをして、早めに風呂に入り、準備万端で19時からの世界卓球を観戦!

金曜日は丹羽の準々決勝での敗戦、ミックスダブルスで石川、吉村組の決勝での敗戦を見て、やはり中国は強いことを思い知らされた。でも、今日こそは何とかなるとの思いが強かった。何しろ伊藤、早田組はワールドツアーで連勝し、世界ランク一位なのだ。

超ハイテンポの大熱戦が続き、2ゲームを先取したところまではウキウキだったが、3ゲーム目からは中国ペアが取り返した。そして5ゲーム目、9-9からの疑惑の判定、ありゃ~無いよ~、審判が熱戦に水を差した(;。;) →卓球王国記事

今回の世界卓球はダブルス種目で日本は銀1個、銅2個、そして中国の全種目制覇という結果に終わった。今回も中国帝国を崩すことは出来なかったが、以前よりも差は縮まっていると思いたい・・・

 

そういえば新しいザックの使い心地だが、結局違和感は残ったままだった。そりゃ~十数年使ったザックを変えたのだから仕方ない。段々慣らしていくしか無いのだ。この連休中にもう一度、今度は三脚も付けて背負ってみたいな~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鬼×9 (食うかい)
2019-04-30 18:16:49
一緒に行きたいところ
いっつも先にいっちゃうんだから~

また、新しいザック見せてくださいね。
古いのは処分しちゃうタイプですか?

平成最後
こちらは「食うかい百名山」を著すとしたら
百番目に記載する山となりました。

あんなゆるゆるなのに
帰宅して頭痛
2時間昼寝をしたくらいです。

ちょーゆるゆる考えてくださいね。
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食うかいさん (のぞむ)
2019-04-30 22:10:16
古いザックは捨てませんよ。愛着はあるし、まだ使えますから。
食うかい百名山の最後はどこでしょう。
頭痛だけに頭高山なんていかがですか?
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