今回はHgさんの掲示板からこちらの情報を元にして刈寄川でハナネコノメを探すことにした。
一昨年3月にもHgさん情報から刈寄川を目指したが、金剛の滝の先で道を見つけられず、目標を達成出来なかった。今回こそは刈寄川でハナネコノメを探したい。
ヤマレコなどを検索してコースを検討したところ、沢戸橋をスタート地点にしている方が多かったが、今回はタントで行きたい。どこに停めてどう歩き、最後は車を回収するのか色々悩んだ。最終的に今熊神社に停めてぐるっと回るという結論を出して、17日夜はベッドへ。
当日は5:20起床。朝食とトイレを済ませたところで、弟のJUN(ブログ)と連絡がつき、朝は時間が取れるので今熊神社から沢戸橋まで連れて行ってくれるという。彼の提案に甘え、神社に着いたら連絡すると約束して6:30頃に出発。
今熊神社へはナビの案内通りに八王子までは20号、八王子駅近くから秋川街道へと進んだ。出発前の想像よりも交通量は少なく、極めて順調に走ることが出来、神社へ到着したのが7:25。
駐車スペースは一番乗りだった。
JUNに連絡し、先ずはトイレへ。ここのトイレは水洗で清潔だった。
車内で着替えたが、この時間は肌寒かったので、冬用ウェア上下を着ることにし、半パンとウィンドブレーカーはザックに入れていくことにした。これが正解だった。
その頃ベテランさんが到着した。話しかけると無線が趣味で今熊山に登り、山頂から仲間との通信を楽しむとのこと、彼は早々に出発していった。色々な楽しみ方があるのだね。
20分ほどでJUNは到着。彼の家からここまでは10分ほどの距離だ。
沢戸橋までは10分少々で到着した。昨晩考えた様に歩いてぐるっと回ることを考えたら遙かに楽になった。
JUN有り難う!
今年のハセツネは4月1日開催。
今回も小峰公園ビジターセンターHPからプリントアウトした地図とスマホの山と高原地図アプリが頼りだ。
8:08 特に聴きたい番組もない。ラジオは使わずに歩き出すことにした。
ハセツネの練習をする方々。今日出会ったのはハイカーよりもランナーの方が多かった。
数分歩いてから気付いた・・・
こっちじゃないよ!
一旦橋まで戻り、地図とアプリを見ながら正しいコースを探したが、なかなか見つけられなかった(^_^;)
丁度良く夫婦のハイカーが通りがかり、彼らに道を尋ねたところ、この路(下画像)を進めば良いと教えてもらった。
そういえば初めてのコースを歩くのも久しぶり、そして道標完備の山しか歩いていなかった。大ざっぱな地図しか持っていなかったのはこちらのミスだ。もう少し準備が必要だった。反省!
8:31
刈寄林道は人通り、車の通行がまったく無かった。
さて、刈寄沢のどの辺にハナネコノメがあるのかさっぱり分からない。道路から沢を覗き込みながら進んだ。
んん、あの白いのは・・・
見つけた~(^^)/
この下は濡れるかもしれない。スパッツを付けることにした。そしてザックからデジイチを出して数m下へ。
水面をバックにするとハナネコノメが際立つよね。
これはコンデジマクロ。マクロレンズを持ってくれば良かったな~
さらに数十m先でも発見
くぅ~、楽しぃ(*^o^*)
これでは何時までも着かない。( ̄。 ̄;) 先へ進むことにした。
時間は前後するが、撮影中に車が2台通過して行った。
ログハウスが見えた。近づくとみなと区民の森環境学習施設とのこと。ただし、今日利用者は居ないようだ。
左側の沢でカメラを構え、何かを探しているベテランさんを見つけた。近づいて、ハナネコノメを探しているのかと尋ねたところ、彼が探しているのはトンボだという。いやいや色々な楽しみ方があるのだ。
さらに先へ。
朽ちた橋桁だろうか?
右側に建物、オカベ園芸産業と看板が出ていたが、人気は無かった。ここに先ほど通過していった車が停まっていた。
9:54 ようやくここから登山道か。
んん、登山口まで40分!? 随分遠いなぁ( ̄。 ̄;)
10時が近づいてきたので、安住を聴くことにした。誰にも会わないので、イヤホンは要らない。スピーカーで良いだろう。
右側に沢の流れを見ながら進んだ。
画像のような道を数分進んだところで一休み。冬ウェアを脱ぎ、半パンとウィンドブレーカーに着替えた。
リスタートした直後、また白いモノが目に入った。
沢に降りるにはちょっと足場が悪そうだ。今度はステッキを使って慎重に降りた。
よぉ~し、イイぞぉ(^o^)
ネコノメソウとのコラボ
コンデジマクロ
これはちょっと開花が遅いか。
これもイイねぇ
そして、ようやく登山口へ。
登山口といってもまだ沢沿いを進む訳だね。
お、また見つけた!
ここにもびっしり咲いている
岩にへばりついているのもイイね。
まだ蕾かな。
この少し先で沢を離れた。
高尾近辺のように何度も歩き、どの辺にハナネコノメが咲いているのか分かるよりも、今回のようにどこに咲いているのかを探す楽しみは久々だ。文字通りハナネコノメを満喫できた。
よってハナネコノメ編は区切りとし、今日は終了!