駐車場で二人と別れ、勝沼ぶどうの丘を目指すことにした。
前のレポで書いたように木曜までは土曜日の早朝光線の良い時間に山梨県某所で桜と富士を撮影し、ここ勝沼へ移動してから午後田貫湖を目指すつもりだった。順序が逆になったが、せっかくなので勝沼へ行くことにした。
ナビに従い、田貫湖から県道71号を経由して鳴沢から139号へ。精進湖湖畔から358号を北上した。年末年始は石和温泉ユースに泊まり、帰る際にこのルートを使うのだが、午前中にここを走るのは久しぶりだ。
長者ヶ岳では真っ白になったが、この時間は超晴天で、気温も上がってきた。道の両脇に桃の花が見られ、撮影したい衝動に駆られたが、タイミングが難しくかなり先まで進んでしまった。右左口交差点を過ぎてセブンが見えたので、ここの駐車場にめ、デジイチだけを持って外へ。
9:50 イイねぇ
撮影後、駐車料金としてコーヒーを一杯注文した。これって当然だよね。ただし、そのコーヒーは直ぐに飲まずにテルモスに移し、シートを倒して20分後にアラームをセットして一休み。未明の3時間睡眠のダメージが出てきたのだ。
その後そこそこ混雑した道を進んだ。ますます気温が上がり、窓を全開にして空気を入れながらの運転だった。
そして、ぶどう郷の丘に着いたのが11:20頃。駐車場はそこそこ埋まっていたが、辛うじて停めることが出来た。
デジイチとコンデジだけを持ち、日焼け止めを塗って、登山用のハットを被って外へ。
先ずは麓が見渡せる所へ来てみた。ここへ来るのは一昨年の3月以来だ。
そして噴水の有る広場へ。桜がイイ感じだぁ。そういえば今年は青空の下でソメイヨシノを撮っていなかった。
美術館へ。知人が個展を開いていており、ここに来るのが第一の目的だ。初めて見るふすま絵を堪能した。
付近を散策することにした。
青空にPLが良く効く
ぶどうの丘は文字通り丘の上に立っているので桜がどこに咲いているのか見当を付けやすい。とりあえず、左下の公園を目指してみよう。
イイ感じだぁ ※コントラストを強調しています
※コントラストを強調しています
小佐手水辺公園(※上画像の公園)へ。桜を前景にして桃の花を狙ってみた。
公園のやや上から。※コントラストを強調しています
桃や桜の撮影を十分に楽しんだなと思っていた頃、見上げる空が暗くなってきた。運転中に聴いていた天気予報で「気温が上がり夏日になっている。午後からところによりにわか雨があるかも」と報じていたのを思い出した。まさにそのシチュエーションだった。傘は車の中だ。戻ることにした。
分かっちゃいたが、帰りは登りなのだ(>_<)
勿論ぶどうの丘の敷地内にも食堂はあったが、おそらく混んでいるし、美味しいかどうかは分からない。早々に出発することにした。
20号をしばらく進み、道の駅甲斐大和で昼食休憩。ここの食堂が美味しいことは分かっており、楽しみにしていた。
甲州ワイン豚焼き肉定食を注文した。950円はちょっと高めだが、それに見合う味だった(^o^)
昼食後外へ出るとぽつぽつと雨が降り始めたが、大月を過ぎた辺りで止んでしまった。にわか雨の豪雨を想像していたが、拍子抜けだった。
その後も20号を進んだ。部分的に混んでおり、運転は睡魔との戦いだった。コンビニの駐車場で仮眠を2回とり、18時半にようやく帰宅できた。やはり3時間睡眠は身体への負担がデカイ(T_T)
帰宅してから山ウェアの洗濯をし、その間に卓球アジア選手権で平野美宇がリオオリンピック女王、中国の丁寧に3-2の接戦で勝った試合をyoutubeで観戦した。帰宅途中にスマホで結果を知り、動いているところを観たかったのだ。これは中国国内で放送されたもので、実況はすべて中国語。体育館中に丁寧に対する加油(頑張れ)の大声援が響く中、それをものともせず平野が戦う様子はテレビのニュースでダイジェストを見るよりもずっと迫力があった。
なお、これは準々決勝で、その後準決勝、決勝は3-0の圧勝で見事に優勝を勝ち取った。(卓球王国記事)
1月の全日本で石川佳純に勝った(動画)時もスゴいと思ったし、数年後には中国選手とも互角にやれるかもと期待していた。まさかその2月後に中国人のトップ選手3人を撃破するとはオドロキだ。