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月末恒例の教室サイトの更新、意外と手間取ってしまいました。
朝、起きてみたら、リンクが切れていて表示できません、というメールが入っていました。
ほかにも、ミス発見、の連絡が1件。
いずれも確認したつもり・・・・でも、実際はそう思い込んだだけなのでしょうね。
このところミスが多くなってきました。
集中力が衰えたり、注意力が散漫になってきているのでしょうね。
以前にくらべると作業時間もかかって来ているようです。
いつまでも若いつもりでいても、こんなところで馬脚が顕われるようで・・・・。
ちょっとペースを落として、ゆっくり行かないといけないのかも。
というわけで、久しぶりに「徒然草」を読んでみました。
この、つれづれ日記、ももちろんそこからの借用です。
日暮し硯に向かいて・・・・ではなく、パソコンに向いて、となるのでしょうか。
全243段、気の向くままにどこを開いても新鮮な発見があります。
おもむろに開いた62段に、こんな歌がありました。
「ふたつもじ牛の角もじすぐなもじゆがみもじとぞ君は覚ゆる」
判じ物のような歌ですが、これは恋の歌なのだ、と兼好師は書いています。
牛の角もじ、というのは平仮名の「い」の字のこと。
字の形が牛の角に似ているところから来ているようです。
「ふたつもじは」は平仮名の「こ」、「すぐなもじ」は同じく「し」。
3字を続けると「こいし」、すなわち「恋し」というわけです。
昔はこんな洒落を読み込んで、恋の気持ちをあらわしたのですね。
徒然草・・・・手にするたび、隠者の暮らしにちょっと憧れます。
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