
このところ自転車の乗り過ぎでしょうか、ちょっとお尻が痛い。
無理をしちゃいけないと思いながら、ついつい乗ってしまいます。
桜は散りましたが、道々、ほかの花々がたくさん目につきます。
山吹、花水木、躑躅(手じゃ書けません)・・・・。
ところで、二階の女が気にかかる、という文字をご存知じですか?
ちょっと粋な女性を連想してしまいますけど・・・・。
気をとられて、自転車から転げ落ちるかもしれません。
実はこれ、櫻という文字の覚え方なのだそうです。
かなり昔の人なら知っているはずだ、ものの本にそう書いてありました。
わたしはそれほど昔の人じゃない?ので、知りません。
貝の字が二つ上にあるから、二貝(階)の女が木(気)にかかる。
なるほどね、うまいものですね。
こんなふうな云い方で覚えた文字、わたしの頃にもあった気がします。
例えば、女の又に力あり、で「努」。立って木を見る、は「親」
一八十のモクモク、といえば「平林」・・・・これは落語。
他にもあったと思いますが、忘れました。
漢字というのはなかなか含蓄があります。
こういうところが漢字検定の人気などにも現れているのかもしれません。
ふつうには見かけない漢字ですが、春に心で「惷」。
音読みではシュンですが、では、訓読みでは?
乱れる、と読むようです・・・・二階の女に心乱れる季節ですね、春は。
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