![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/41/bcbb0351d081c229947a3b34fcaa1fa3_s.jpg)
このタイトル、これまでにも何度か使ったような気がします。
歴史は繰り返す、という意味で使うにも便利なものだから。
でも、実際には歴史は繰り返すことはない。
大雑把に見るから、繰り返すように見えるだけ。
仔細に見れば、どんな出来事も同じようには繰り返しません。
行く川の流れは絶えずして、もとの水にはあらず、です。
昔、日本橋で3年ほどシステム更改の仕事をしました。
場所は銀行の銀行、なかなか風格のある建物の中です。
当時はまだ珍しい非接触型ICカードのセキュリティシステムが使われていました。
セキュリティ・チェックの厳しさは、ふつうの銀行の比ではありません。
IDカードを忘れて出勤すると、中へ入れてもらえない。
中の職場に連絡し、責任者が迎えに来て身元証明のハンコを押してやっと入れます。
何しろお金はダンボール箱の数で数えるところ。
そのくらいガードしないと夜もおちおち眠れないのでしょうね。
でも、外では旧館をバックによくモデルの撮影が行われていました。
何の話をするんでしたっけ?
そうそう、これまでと次元の違う緩和策だ、と新総裁。
株価急上昇の現実もあって、なかなか自信満々のようです。
でもね、景気浮揚がそう簡単に行くのなら、今まで何やってたの?
お金を大量に流せば、使われる量も多くなることは確かでしょう。
問題はどういう使われ方をするか、です。
かつてのバブル時代と同じように、株式、不動産に注ぎ込まれるだけではないか。
そういう心配する向きもあるようです。
素人考えですが、わたしも雇用創造の資金にどれだけ回るかが気になるところ。
「直ちにバブルが生じるとは思っていない」と総裁は反論。
あれっ、どこかで聞いたことがあるぞ。
そうだ、「直ちに健康被害が出るものではありません」
ゆめゆめ油断めさるな、おのおのがた・・・・。
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