ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

前史が書けない?

2015-10-22 | 日記

 

IT革命という言葉が生まれたのは、たしか2000年だと思いました。

今は不祥事にしか名前が出てこない森元首相が、イット革命と原稿を読上げ有名になりました。

その森元首相のキャッチコピーは、サメの脳ミソ、ノミの心臓、オットセイの下半身。(アンサイクロペディアより)

 

さて、イット革命が巷に流行り出した頃、ユニコムかつしかの前身の葛飾ITクラブが誕生しました。

葛飾の若手産業人会のメンバーが立ち上げたパソコン同好会的な任意団体です。

テクノプラザかつしかのパソコンステーションを拠点に、会員の研修会などを行っていました。

 

やがて区と関わりを持ち、障害者や高齢者へのIT普及支援活動を行うようになります。

わたしも途中からその活動に参加、運営メンバーの一人として研修会、講習会などのお手伝い。

やがて、NPO法人化という話が持ち上がりました。

 

その頃には、すでに区からシニア向けパソコン教室運営を受託していました。

ただ、任意団体でいるよりはNPO法人化したほうが、区としても業務を委託しやすい。

それに、区としてもちょうどNPO育成の施策が生まれた時期だったからです。

 

2006年、葛飾ITクラブの事業を継承する形で、現在のNPO法人ユニコムかつしか誕生。

NPO法人化後のデータは、だいたいパソコンに保存してあります。

だから、10年史を作るに際しては困らないのですが、わたしとしては前史も加えたい。

 

そこで、葛飾ITクラブ時代の資料を探してみたのですが、ひとつも見つかりません。

その頃のわたしは、葛飾アクティブ.COMというNPOにも属して活動していました。

数年前、その頃の資料を処分したので、おそらく中にITクラブ関係も混じっていたのでしょう。

 

というわけで、前史にも1ページくらい割こうという試みは無理のようです。

ただ、NPO法人化した時、それまでの活動経緯をまとめた資料が出てきました。

それをもとに半ページくらいは書けそうかな。

 

ローマは一日にして成らず。過去の蓄積の上に現在があります。

過去は、自分の意に沿わないからといって、勝手に変えるわけにはいきません。

それは現在の足元だけでなく、未来をも危うくすることにつながります。

この段落、誰に向けて書いているのでしょう?

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