うるま市与那城の海中道路から「平安座島」へと進み、右手に「浜比嘉島」を見ながら、「宮城島」に入ります。宮城島は、桃原・上原・宮城・池味の4集落からなり、島の中央から南に走る断崖層でできた高台と、周囲の低地に分けられます。…高台は標高100~120mの琉球石灰岩でできており、北に伊計島、東に太平洋、南に平安座・浜比嘉・津堅の島々、西に沖縄本島中部を見渡すことができます。周囲の島々より高いため、「高離島(たかはなりじま)」と呼ばれています。宮城島は伊計大橋により、「伊計島」と接続しています。今回は、宮城島の「ヤンガー(万川、ウブガー)」「シヌグ堂の高離節歌碑」を紹介します。 . . . 本文を読む