フクギは、オトギリソウ科の常緑高木で、真っ直ぐに生え幹が丈夫で風害や塩害に強く、沖縄の伝統的集落では、屋敷の周囲に植栽され、防風林・防火林として用いられてきました。
葉は黄緑色、肉厚・皮質で楕円形をしており、対生に付きます。樹皮から黄色の染料が採れ、紅型染め等に用いられます。雌雄異株で、5~6月、クリーム色の5弁花を葉の付け根に咲かせます。果実は黄色で、コウモリが好んで食べます。近頃、街路樹として植栽されているのをよく見かけます。写真はうるま市石川郊外の街路樹です。
街路樹(2012/11/07)
街路樹(2012/11/07)
年中青々とした…(2012/11/07)
フクギの葉…(2012/11/07)
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