デジカメで撮影し、編集時に、悔しい思いをしたことはありませんか。ソフトの修正機能には限りがあります。いい写真を撮りたいと思い、あちこち出かけて撮影し、何度も失敗を繰り返しながら、気付いたことを書きます。
①「手ぶれをなくす」…どんなにいい場面でも、ピンぼけはダメです。動きのある物を、片手で撮影するなど、もってのほか。シャッターを押す瞬間にカメラが動かないよう、三脚を用いるなど、カメラを固定して撮影するように心がけます。
②「全体の構図を考える」…撮りたい物が強調されるよう、画面上でどのように見えるのか(位置と大きさ)を意識しながら撮影します。なかなか思い通りにはならないものです。
③「焦点を合わせる」…対象によっては、背景などに焦点が合い、撮りたい物に焦点が合いにくいことがあります。そのような時には、近くにある、焦点を合わせやすい物に合わせてから撮ると、うまくいくことがあります。
④「不要な物を隠す」…自然のままで、撮りたい物だけを撮るのは難しいことです。そこで、自然を損なわず、撮りたい物だけを撮る工夫をしました。ボードなどを用いて不要物を隠すことで、だいぶ良くなります。
「サガリバナ」(2012/11/3)
カラーボードをかざすと…
「サガリバナ」(2012/11/3)
カラーボードをかざすと…
今回、③、④に関する実験をしました。「サガリバナ」の背景に「カラーボード」をかざすことで、「焦点を合わせやすくなり」「不要な物を隠し」「撮りたい物を強調する」ことができたと思います。どうですか、みなさんも、試してみませんか。
「サガリバナ」(2012/11/3)
「サガリバナ」(2012/11/3)
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